オーストラリアの経済は、過去20年間 良かった。
中国からは、際限なく資源の発注が来ていた。
資源株は好調だった。
GSMを立ち上げた当時、私は、多くの日本の友人たちとともに、オーストラリアで会社ができれば良いと思っていた。
その会社は、いくつかの資源開発を行い、優秀な金鉱のビジネスモデルを立ち上げる。
という壮大かつ大胆な夢だった。
だが、潮目は変わった。
これは、誰の目にも明らかだ。
オーストラリアには二つの経済エンジンがある。
ひとつは、資源。
そして、もう一つは土地だ。
資源というエンジンは、破たんしつつある。
そして、今、もう一つのエンジンである不動産も崩れつつある。
オーストラリアのリザーブバンクは、利率を1.75%まで下げて、不動産の急落を防ごうとしているようにも見える。
実際は、デフレ対策なのだが、結果として、そうなる。
だが、不動産は、まだまだ下がりそうなのだ。
理由のひとつは2ミリオン以上の不動産売買にたいして、キャピタルゲイン タックスを10%課すという法律ができ、特に外国人投資家(チャイニーズ)に厳しく適用されたからだ。
それに嫌気をさした中国人の投資が減り、結果として、オーストラリアの不動産は下がりそうなのだ。
ただ、なぜかシドニーだけは下がらない。
むしろ、上がりつつある。
理由は、一極集中しすぎた人口の増え方のせいだ。
東京だけが他府県とは違う不動産の動きをしているということと、似ているかもしれない。
中国からは、際限なく資源の発注が来ていた。
資源株は好調だった。
GSMを立ち上げた当時、私は、多くの日本の友人たちとともに、オーストラリアで会社ができれば良いと思っていた。
その会社は、いくつかの資源開発を行い、優秀な金鉱のビジネスモデルを立ち上げる。
という壮大かつ大胆な夢だった。
だが、潮目は変わった。
これは、誰の目にも明らかだ。
オーストラリアには二つの経済エンジンがある。
ひとつは、資源。
そして、もう一つは土地だ。
資源というエンジンは、破たんしつつある。
そして、今、もう一つのエンジンである不動産も崩れつつある。
オーストラリアのリザーブバンクは、利率を1.75%まで下げて、不動産の急落を防ごうとしているようにも見える。
実際は、デフレ対策なのだが、結果として、そうなる。
だが、不動産は、まだまだ下がりそうなのだ。
理由のひとつは2ミリオン以上の不動産売買にたいして、キャピタルゲイン タックスを10%課すという法律ができ、特に外国人投資家(チャイニーズ)に厳しく適用されたからだ。
それに嫌気をさした中国人の投資が減り、結果として、オーストラリアの不動産は下がりそうなのだ。
ただ、なぜかシドニーだけは下がらない。
むしろ、上がりつつある。
理由は、一極集中しすぎた人口の増え方のせいだ。
東京だけが他府県とは違う不動産の動きをしているということと、似ているかもしれない。