中国の習近平国家主席と台湾の馬英九総統が シンガポールで 出会った。
なぜ、唐突に?
と言う人は台湾の事情を知らない人だろう。
馬総統は中国国民党を母体として総統に上り詰めた男だ。
国民党は、中国との融和政策を進めているのだが、来年は大きく敗退するであろうことは、明らかだ。
そこで最後に、なんとか滑り込みセーフを狙って 中国との融和関係を構築させようとしているのである。
対する民進党は、去年の選挙以降 勢いづいている。
そもそも、馬総統の不人気が、原因なのだ・・・
その馬総統が中国の習と会った。
そして、「ひとつの中国」を確認しあった。
南シナ海での緊張を目の前にして、習国家主席にとっては、涙が出るほど うれしかったに違いない。
だが、日本にとっては、台湾の民意こそが、私たち自由陣営についてくれることだけを願うのみである。
言っておくが、馬総統は、馬鹿ではない。
彼は、中国と言う大国をにらみながら、彼の視点から台湾のために選択を行ったのである。
彼は アメリカのハーバード出身なのだ。
だから、米国のことは知り尽くしているといっていい。
その馬総統が、習国家主席と出会った。
このことは、とても重要なことなのだ。
日本にとっても米国にとっても近隣諸国の未来にとっても。
なぜ、唐突に?
と言う人は台湾の事情を知らない人だろう。
馬総統は中国国民党を母体として総統に上り詰めた男だ。
国民党は、中国との融和政策を進めているのだが、来年は大きく敗退するであろうことは、明らかだ。
そこで最後に、なんとか滑り込みセーフを狙って 中国との融和関係を構築させようとしているのである。
対する民進党は、去年の選挙以降 勢いづいている。
そもそも、馬総統の不人気が、原因なのだ・・・
その馬総統が中国の習と会った。
そして、「ひとつの中国」を確認しあった。
南シナ海での緊張を目の前にして、習国家主席にとっては、涙が出るほど うれしかったに違いない。
だが、日本にとっては、台湾の民意こそが、私たち自由陣営についてくれることだけを願うのみである。
言っておくが、馬総統は、馬鹿ではない。
彼は、中国と言う大国をにらみながら、彼の視点から台湾のために選択を行ったのである。
彼は アメリカのハーバード出身なのだ。
だから、米国のことは知り尽くしているといっていい。
その馬総統が、習国家主席と出会った。
このことは、とても重要なことなのだ。
日本にとっても米国にとっても近隣諸国の未来にとっても。