Sydney Yajima


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アメリカとロシア

2012-07-07 00:02:09 | 政治
もともと、ロシアとアメリカは良い関係になったことはなかった。
キューバ危機のときは、戦争になりかけたのである。
今週、アメリカのF15が二機、ロシアの爆撃機を北東アジア(日本の北でロシア機が訓練しているのは、日本を爆撃するためである)追尾したことをロシアが発表したが、この件は、シリアへのアメリカ爆撃が行われる前哨線として、ジュネーブの会議との駆け引きに使われている。
アメリカはシリアを攻撃するだろう。
それは、すでに決まっていることだが、クリントン女史は、「ロシアと中国は、遅らせている原因(アメリカのシリア攻撃)になっており、この代償はつぐなってもらわなければならない」とまで、言い切っている。
恐ろしい話だが、事実、アメリカはすでにシリア攻撃、そしてそれに次ぐイランをも見据えている。
もし、イランとアメリカ・イスラエルが戦争をはじめると、一帯は火の海となり、日本も戦争に参加することになるだろう。

日本が戦争に出ることは、憲法によって禁じられているという生ぬるいことを言う人は、現在 どういうきちんとした法制度の下で、日本国民が被爆から守られているのかをきちんと目を開いて見て欲しい。

このまま行くと、シリアとアメリカ 次にイランとアメリカ そして 業を煮やしたロシアがアメリカ本土を爆撃・・・ということもありうる。
その時には、間違いなく核爆弾が使われる。
スケジュールが早ければ、この第三次世界大戦はあと3年ほどで、あり得る話だ。

今、日本は放射能で汚れているが、もし第三次世界大戦になれば、こんなものでは済まない。
当然、地下に潜り半減期を待つ必要が出てくるだろう。
そうしなければ死滅するからだ。

私は、溜息と共に、人間の愚かさを、悲しんでいる。
今、多い原発が再開されたことも、同じ線上の話だ。


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