Sydney Yajima


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恐怖と貪欲の狭間で

2016-12-08 19:25:19 | 経済
投資が経済にとっての重要な活動の一部であることは、今も昔も変わらない。
利益が出れば、それは正しい投資であったのであって、もし、そうでなければ、あなたは、間違っていた ということになる。

自分以外のだれかの「せい」にして損失したことを、反省しなかったとしたら、その人は同じ失敗を繰りかえすであろうし、もし、そうではなく、適度に自分のスタンスを取りながら、さまざまにポートフォリオを組み、などしていたなら、今は失敗していても、いずれ取り直すことができるはずだ。

いずれにしても、ひとの意見は、参考として聞く事であって、最後にリスクを取るのは自分自身である。

「ぼちぼち、下がるな」
「ぼちぼち、来るな」

というのは、生き方の中から分かるもので、正解はない。
もし、正解があるとしたら、それは、儲かったという結果のみである。

どうやったら、株で利益を上げられるのか?
という根本的な疑問には、多くの人がぶつかった問題でもあり、あるいは、多くの人にとって、未だ、道半ばの解決できていない問題でもある。

水掛け論だと思われるかもしれないが、しかし、答えははっきりしている。
儲かったなら、正しいのだ。
とても、シンプルで分かりやすい。

さて、長々とこう書いてきたには理由がある。

今の時代は、ようやく長いトンネルを抜けて、また、新しい相場が近づいてきているということだ。

当然、リスクはある。

中国の破たんにともなう不良債権の途方もない処理が、世界経済に対して、どれほどのリスクを投げかけるかというリスクは、そのうちの一つだろう。
しかし、今までも、そして、これからも、リスクのない投資と言うものは、無かった。

今、私は、あなたが どれほど成功した経験を持つ相場師であったとしても、あるいはそうでなかったとしても、必ずうなずいてくれることを、書いているに過ぎないが、心に、鳴る音が聞こえたなら、よく考えてほしいと願っている。

なぜなら、時代は一巡を終わらせ、次に回ってきているからだ。

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