Sydney Yajima


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日本のゆがんだ形

2011-12-13 06:12:07 | 政治
日本という国を、外側から眺めてみたことがありますか?
私は、読者の方々に、この質問を 投げかけてみたい。

日本には・・・

たくさんの米軍基地がある。
米軍は4万人もおり、そして日本は、その米軍がなにをしようとも、逮捕をすることができない。

こういう状況が、戦前の日本に、存在したか?
その答えは、YESである。

かつて、明治になってからも、しばらくの間、日本には外国人の逮捕権がなかった。
理由は、日本には近代憲法や 法整備が欧米に比べて遅れているという理由から、逮捕権を与えないと欧米がスタンダードを作ったからである。
日本は弱い国であるので、富国強兵をしなければならない。と、流れができた。
この流れの中心になったのは、武士道であったろう。

日本人は、欧米に追いつけ 追い越せと、明治維新後 勉強をした。
私は確信を持って言うが、明治の大学生は、現在の大学生よりも もっとたくさん本を読んでいたし、教養も高いレベルにあっただけでなく、英語の実力も高かった。
福沢諭吉のような天才的な文学者によって、英語は日本中の学生にとって勉強できるものになった。

米軍には、さまざまな人間がいる。
中には、性犯罪者もおり、多くの事件が起こっている

由美子ちゃん事件
女子中学生事件

アメリカにとって、正義というのは、もっとも重要なものであるはずだ。

また沖縄の地元との 融合について真剣に考えることは、彼らにとっては、必要不可欠な問題である。

しかしながら、地元のバーで大暴れする下士官や、レイプをする米兵、それに、無免許で事故を起こす米兵が、今でもいる。
つまり、これは、米軍にきちんとした形で 是正を求めてこなかったからだ。

是正は、沖縄や東京で求めることではなく、ワシントンで行わなければならない。
米軍基地のトップに対して、すべての事件のアーカイブを整理してワシントンへ乗り込んで、ワシントンの政府高官との間で、がんじがらめに、そういう一部の不届きな米兵たちを取り締まり、ロックアップしなければならない働きかけをしなければ、これらのすべての問題は、一歩も進捗しない。
実に アメリカ兵の、そのすべてが、悪い連中だというわけではない。
ほんの一部、そういう血も涙も無く、法も秩序も気にしない人間が、いるということだ。
むしろ、多くのアメリカ兵は、彼らのために、迷惑をしている。
そういう一部の非道なアメリカ兵たちの暴挙を、その多くのアメリカ兵たちが、なぜ 抑えきれないのか?
ということが、ひとつの問題でもあり またそこに、解決できそうな光がありそうだと私は思う。もちろん、根本的な解決ではない。しかし、少なくとも 今よりは一歩だけでも沖縄が良くなるであろうと思われる。
アメリカ基地が沖縄にあるという事実。
このことが、続くかぎり この 同居人たちに自制を求めていくことは、当然のことなのである。
彼らに出て行けという前に、まずは、できそうなところから、始めなければならないのである。
日本の政府が、ワシントンにロビイングすることは、さほど難しくは無い。
かつて、さまざまなロビイングを行っている。
貿易摩擦のときは、国を挙げて行った。

もし、現在に生きる日本人のなかに、たとえ微弱でもいい 武士道の電流が流れているのなら、その正義感において、やらなければならないことがあるはずだ。



うそはつくなよ

2011-12-11 21:58:05 | 政治


この看板

原子力明るい未来と掲げてある。
言うまでも無く 福島の双葉町にいまも残る看板だ。

原子力明るい未来

なんて 痛いんだろう。

この看板を見て 「はいはい 分かりました」と言いたくなるのは、私だけだろうか?

この うそつきどもめ。
と怒鳴りたい。

うんざりするのは、東電が撒き散らした放射能を、関係の無い人たちが苦しませられて、そして 自衛隊の若者たちが被爆しながら、除染? をさせられている現実だ。大橋教授がスコップを持って行くべきなんだ。
「水蒸気爆発など起こりません」と言った以上、男なら、おとしまえのつけ方くらい知っているはずだ。

今でも、原子力発電所を進めていくつもりの 日本人がいることに、正直 私は驚きを禁じえない。
私は、日本生まれ、日本育ちの純粋な 日本人だが、国籍はすでに、オーストラリア人なので、日本に対して、望郷愛以外 なにもない。
政治家になりたいわけでもなく、日本をどうかしたいなどという大それた気持ちも無い。まったく、野心もない。

そんな私が、書いているのは、純粋にただひとつのこと

「正しいと思っていることは、正しいことだと言える大人になる」という小学生のときに習った道徳の授業のひとことに尽きる。

大人は 本音と建前とか、嘘をついたりする。
嘘にもいろいろある。
女の子が、「私は○○市のミス○○だったのよ」などという嘘は、謂わば、かわいらしい嘘だ。
そんな嘘なら、喜んでつかれてみたいと、私のようなややスケベな中年おやじなら、思うだろうし、読者の中にも激しく同意する人たちがいることを知っている。
しかし、「原子力は安全です」とか、「原子力 明るい未来」などというのは 嘘の中でも悪質で、許されない嘘じゃないだろうか。中年親父の私も、読者の中のスケベな親父たちでさえも、怒りを感じるのは、実にこの あまりにも非道な嘘にたいしてである。

偉そうなことを言うわけではない。
ウラン鉱山の株式を買っていたような私に、そんな資格がないことは、分かっている。

しかし、そういう嘘を信じてきた一人として、また、双葉町に住んでいたかわいそうな人々たち・・・(おそらく彼らも嘘を信じ、金をもらって、踊らされていたはずだ)本当の今回の事故の本質について、掘り下げて考えてみるべきじゃないだろうか?
もうちょっと、問題意識を持って、見直してみることは、間違っているだろうか?
それとも、ただ風に任せて、政府や東電の言うとおりにしておけば、それで いいのだろうか?




2012年について 考える

2011-12-10 04:05:07 | Weblog
1.ヨーロッパの ユーロとその諸国の大問題は、どんな結末になるのだろう?
2.アメリカの回復は 本物か?
3.中国のバブルは 弾けてしまうのか?見えていない隠されている真実とは?
4.環境への配慮 たとえばCO2問題への税金が増えるということは ありうるのか?
5.どのくらい 待てば、投資家が株式に戻ってくるのだろう?
6.2011年 2012年と、さらに天災が続くのだろうか?
7.オイル価格は今後も 上がり続けていくのか?
8.政治的な混乱が世界中に広がっているが、それは 今後 経済にどう影響するのか?

この8つのポイントのうち、最初の3つだけを今日は書いてみたい。
はっきり、言う。
この8つのうちの、たった一つでもおかしくなれば、世界はどん底に陥るであろう。
そう、今 もしあなたが 「よくない状況」に住んでいるとしたら、どん底になったとき、今のその「よくない状況」が、天国に見えるかもしれない。

地球にはさまざまな環境破壊が 進んでいる。それは洪水であったり、火山噴火 地震 津波 サイクロン、 それに伴う食料の高騰など、世界規模で進んでいる。

今年、初めから、2011年はとてもひどかったけれど、最近になってようやく やや小康状態になりつつあるというだけの話で、まだまだ もっとひどいことが起こる可能性だってある。
日本では地震。もちろんニュージーランドでも大きな地震。クィーンズランドの洪水。それにチリでは火山の噴火。さらに追い討ちをかけるかのような、自然災害以外の人為的災害。それは、日本の場合では悲惨としかいえない福島の放射能問題。あるいは、ユーロの自爆問題にアメリカのクレジット レーティングがダウングレードされた事実。
それだけじゃない。これから、さらに増税問題が日本だけでなく、世界中で話されている。それは環境税などという抽象的な かなり非生産的で利益の出ない対象への税金が増えていくという問題。

この中で、2012年を予想してみたらどうなるか・・・

私は、数字だけではもはや、リスクを回避することはできない状態になっていると思う。
今までならば、数字である程度 リスクを分散する方法論も、多くのファイナンシャル プランナーたちが立ててきた戦略のなかで、あったかもしれないが、今は、一国のGDPでさえ、信用ならないのである。一体 GDPがどのくらいなのかも分からないのに、その国の借金の量などが、正確に分かるわけがない。
中国のポリシーによって、アメリカを震撼させるような事態・・・例えばドルが売り込まれたり、あるいは、また不動産が暴落したりするような事態・・・になったなら、それこそ、計算上のドルの為替状況やチャートなどは、なんの役にも立たないはずだ。
リスクという意味で言えば、今の状況は、どれをとっても、下向きになっているのは、誰の目にも明らかだ。それは、企業ならば倒産するか、個人ならば破産するか、そのどちらでもなければ、戦争に巻き込まれるかのうちの、どれかを選ばなければならないほどのものだと 大げさでなく私は思う。そして、それは日本だけではなく、世界中にとっての大問題なのだ。
失業率が増えて、経済成長が止まり、日本円は強くなり続け、競争力は毎日のように削ぎ取られていく。

ユーロの問題は、いつ 崩壊するか分からない・・・そしてそれは多分 いつか、どこかの段階で、起こるであろうこともほぼはっきりしている・・・なかで、為替の不安定さをますます助長させる結果しか見えてこない。

ヨーロッパ中央銀行が、無制限にユーロ諸国の赤字を買い支え続けるというのなら、もしかしたら、この現在の状況は打破できるかもしれない。しかし、そんなことは実際には不可能だし、それを寛容に、ギリシャのような国を、のさばらせておくようなことは、ユーロのコミュニティーにとって 経済的だけでなく政治的に、あるいは道義的であったとしても、続けることは ありえない。
この結果、ギリシャやイタリアなどは さらに難しい局面にさらされるであろうし、その結果、2012年にヨーロッパはさらに、不安定になっていき、ファイナンシャルマーケットは、縮小していくことになる。それは世界中に波及していくことは、確実だ。
希望としては、せめて中国やインドが今のまま 成長を続けて行ってくれることだけなのが、現実なのである。
向こう数週間のあいだに、ヨーロッパの破綻が回避できるか 否かが、表面化してくるであろう。
そして、もし、ヨーロッパが、破綻すると グローバル ファイナンシャル クライシス ナンバー2がやってくるのは、100%確実なのである。

ポイント2の、アメリカの回復について・・・
最近 アメリカの経済は回復しつつあるというニュースがちらほらと出ている。たとえば失業率が9%から8.6%になったという話などだ。しかし アメリカの家はいまでの供給過剰であり、さらに不安は広がっているという面を無視してはならないだろう。
アメリカのドルが強くならない限り、アメリカの回復などというのは、実に絵空事でしかないのである。少なくとも日本にとって 輸出先のアメリカと言うものは、魅力の無い市場になってしまうであろう。

ではポイント3の中国に関してはどうか?
中国はまだまだ発展を続ける。バブルなどにはなってはいない。それにいつでも共産党の強い政権は一歩踏み込んだ強い政策をするだろうし、それはいままでだって、ちゃんと成功してきているじゃないか。それに、多くの投資家は儲けている。もちろん経済は今でも成長を続けている。ややスピードが落ちただけのことだ。と、思っている人もたくさんいるだろう。
しかし、もうちょっと踏み込んで考えてみる必要はあるのではないだろうか?
本当に不安は感じないか?
経済学的な見地からみて、今の中国の借金の状態は、安定しているとはとても言いがたい。それに人々の収入がふえ、生活レベルはかつての中国よりも格段に高くなってきている。そんななかで、例えば銀行の不良債権問題が明るみになり、ファイナンシャル クライシスが起き、スキャンダルが次々と発覚し、そして、世界の資金が一気に中国から引き上げるということは、ありえないシナリオだと本当に、言えるだろうか?

そして中国は世界第二位の経済大国なのである。ここがおかしくなったとき、世界規模で恐慌が起こることは、想像に難くない。



原子力を推進してきた人々の罪の重さは どのくらいか。

2011-12-06 22:00:05 | 政治
オウム真理教がテロを起こして 26人を殺人 6000人を負傷させた事件が、日本では最大の事件だったのではないかと思う。
しかし、福島の原子力発電所の事故は、それよりも 大きい。
広島 長崎の原爆は、大きな規模で被害を与えたが、それでも広島にも長崎にもその後、人が住めるようになった。
もちろん、被害の後遺症は残った。
しかし、今回は人数において、また その規模において 比べ物にならないほどの範囲である。

原子力発電所を、推進してきた人というのは、ではどのくらい 悪いのだろうか?

彼らは、これほど大変なことになるとは、当初 思ってはいなかったであろう。
こんなに大事になるとは 思っていなかったはずである。
その証拠に、多くの東大の先生までもが、原発には反対しはじめている。
今まで 賛成してきたはずのひとが、である。

彼らが 豹変したのは、恐ろしさに気がついたからだろう。

大変なことになったと思ったからだろう。

己の罪の深さに 恐れおののく。

それは、それで 評価されていいと思う。
人は、誰でも間違う。しかし間違いに気がついた後、どうするかが、より大切なはず。

今の段階でしかし、推進させようとしている人がいたら、それは、やはり おかしいと思う。
あと5年たてば、多くの事実が我々の眼前に現れてくるだろう。
予言でもなんでもない。
事実 そうなるのだから どうしようもない。




飛び散った放射性物質は東電の所有物ではない。 したがって東電は除染に責任をもたない

2011-12-06 18:30:09 | 政治
これが、東電の東京地裁での主張である。
東電は、除染に責任を持たないのだそうである。

そうなんだろう。多分 法律的には エライ弁護士がついて、理屈を立てれば、それで 東電には責任がなくなるのだろう。

しかしながら・・・

物事には、原因があって結果があり因果関係は 確実に存在する。
どれほど 詭弁を使っても、東電が加害者であり、そして今後も そうでありつづけることは、日本人なら 皆知っていることだ。

この論法どおりなら、放射性物質は、 日本国民に除染の責任があることになり、東電には まったく なんの責任もないことになる。

放射性物質が、東電の発電所から公害としてばら撒かれた異常な物質である以上 私には このような理論が成り立つとは思えないのであるが・・・ 


ああ・・・ 大変なことになっている

2011-12-06 18:00:36 | 政治
粉ミルクからセシウム 明治ステップ、最大30ベクレル 40万缶無償交換へ
2011.12.6 14:25 [放射能漏れ]
 食品大手の明治(東京)が製造、販売する粉ミルク「明治ステップ」から、最大で1キログラム当たり30・8ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが6日、同社の調査で分かった。詳しい混入経緯は不明だが、同社は東京電力福島第1原発事故に伴うものとみている。

 厚生労働省によると、原発事故後に粉ミルクからセシウムが検出されたのは初めて。明治は約40万缶を対象に、無償交換する方針。

 国が定める粉ミルクの暫定基準値(1キログラム当たり200ベクレル)は下回っている。乳児は大人より放射性物質の影響を受けやすいとされ、厚労省は近く新たに「乳児用食品」の基準値を設定する方針を決めている。

 明治によると、セシウムが検出されたのは賞味期限が平成24年10月4日、同21日、同22日、同24日の製品。日付は缶の底に記されている。明治は国内の粉ミルク販売シェア約4割の最大手。

産経ニュースより抜粋

どうすれば いいんだろう・・・
ああ・・・どうすれば いいんだろう・・・

それでも 原発をすすめるのですか?
私には そういうあなたを 理解出来ない わからない まったく わからない。

金を持っているけれど 貧しい発想しかできない日本人

2011-12-06 16:19:12 | 政治
学校トイレ、3K解消 文科省初調査、洋式化を加速
産経新聞 12月6日(火)7時55分配信

拡大写真
改善され明るくなった学校トイレ(写真:産経新聞)
 「臭い・汚い・暗い」の3Kと揶揄(やゆ)される学校のトイレについて文部科学省が先進的なトイレ改善を実施した学校の事例について、初めて調査を行ったことが5日、分かった。和式が主流の学校トイレの洋式化を求める声は多く、今回の調査を機に全国の学校トイレの改善が加速する可能性が出てきた。

 全国の公立学校では約70%が建築後25年以上経過しており、トイレも和式が主流を占めている。家庭や公共施設で洋式が普及し、和式に不慣れな子供が学校でトイレをがまんすることが多いとの指摘があった。

 文科省では、先進的なトイレ改善事業を行っている東京都世田谷区と葛飾区、川崎市の学校の取り組みを調査。トイレを改修する基本計画の策定やデザインの検討、児童が参加したワークショップの例など整備事例を集めた。

 震災後、文科省に設置された有識者による学校施設整備に関する検討会も7月に、「災害時には高齢者や障害者など要援護者が使用することを想定したトイレについては、洋式が望ましい」とし、更衣室やおむつ替えもできる多機能トイレの設置を求めている。

 文科省は、調査した事例集を全国の小中学校に配布。「きれいになったトイレに対する驚きや喜びを生かし、学校施設を大切に使うという相乗効果を期待したい」としている。

 改修後回し、課題は財政難

 文部科学省が初めて行ったトイレ先進化の調査。だが、財政難などを理由に長年「後回し」にされてきたことで、学校トイレだけが社会から取り残されている現状が浮かぶ。

 「学校のトイレ研究会」(東京都世田谷区)が平成21年に全国の小中学校などを対象に実施したアンケートによると、トイレの和洋比率について「全部和式」と「和式が多い」と回答したのは84%に上った。大手衛生陶器メーカー「TOTO」によると、便器の出荷ベースでは昭和52年に洋式が和式を逆転。現在は九十数%が洋式となっており、学校だけが洋式化が進んでいないことがうかがえる。

 同会が大阪府和泉市の小学校で、トイレの改修前に校内でトイレを我慢したことがあると答えた児童75人に理由を聞くと「トイレが汚くて臭うから」(65人)「和式便器が嫌だから」(54人)が群を抜いた(複数回答)。

 改修前には「大便をするのが恥ずかしい」(16人)「大便をするとからかわれる」(7人)と回答していた児童も、改修後には、「恥ずかしい」が4人に減り、「からかわれる」と回答した児童はいなくなった。同会の河村浩事務局長は「トイレのマイナスイメージがあったことで、からかわれたりしていたとうかがえる」と指摘する。

 だが、トイレの洋式化が思うように進まない最大の理由は財政面での課題だ。

 文科省によると、トイレを洋式化するなど改修を行うと、1校当たり3千万円から5千万円かかるという。文科省では公立小中学校の耐震化に来年度概算要求で計2325億円を盛り込み、全国の約90%で耐震化が進むが、トイレ改修は各自治体任せなのが実情だ。文科省では「トイレ改修が進んでいる自治体は財政状況が良いところが多く、費用面から一気に改修が進むことは難しい」との見方を示している。

 こうした現状に対し、河村事務局長は、「被災地でも洋式を望む声は強く、弱者には和式は百害あって一利なしといえる。対策を早急に進めてほしい」と訴えている。

産経記事より抜粋


正直、驚いた。

日本は長い間 世界の経済大国だったのに、いまだに 学校に まともな トイレもないのか?

オーストラリアの学校でいえば、息子の通う高校は、トイレは当然洋式だが、さらに身体障害者専門のトイレもあり、そこには手すりや、パニックボタンもついていて、それは医務室に直通となっており、何かがあればすぐに 訓練を受けた人が駆けつけてくれる。さらに、教室には、指紋認証をするドアがついており、自動的に、出席を取る。などが、当たり前になっている。しかも学校での水は、すべて校内で自動的にリサイクルされ、校庭はすべてグリーンの芝生でその下には巨大な水を保管するタンクがあり、雨水をためる仕組みになっている。
もちろん、シャワールームなどは、体育館や各校舎に完備されており、そこはいつも清潔に保たれている。
このオーストラリアは、世界第二位どころか、第十位にも入っていない貧乏国だ。
だのに、もっともっと発想が豊かで、政府は国民のことを考えている。
日本の政府は、自分たちがいい思いをすることしか、考えていない。
オーストラリアの政府は、「この国をどうやれば良くすることが出来るか」という発想で 各構成員(政治家や官僚を含む)がスタート地点に立って、始まっているのに対し、日本は「自分がどうやれば良い思いが出来るか」という発想で、「あれだけ 激しい競争を勝ち抜いてきたのだから、当然 自分がいい思いをする権利がある」と思っているところが、チープである。
もし、日本の官僚の人々が、「自分は違う。自分は目立たなくとも国のことだけを考えている」と言えば、それは多少の嘘が交じるはずだ。あなたがた 官僚や政治家が、もし 本当にそうやってきたなら、日本はこんな風になっていなかったであろう。
おそらく、日本の国はもっと、もっと 良くなっていたはずだ。




自民党 民主党・・・

2011-12-05 22:31:41 | 政治
日本の政党は、二つしかないのか、あるいは、他には発想が無いのかわからないけれど、かなしいことに、自民党か民主党の選択しかない。
どちらも、総裁をちょくちょくと変えて、お金が大好きで、アメリカや中国の言いなりになることが大好きで、しかも、原子力発電所が大好き。

私は、原子力発電に反対する人なら、たいてい 誰とでも友達になれそうな気がする。

逆に 原子力発電所を推進する人たちとは、とてもじゃないが、無駄話もしたくない。

以前の私は、もうちょっと 原子力に対して 危機意識などなかったけれど、2011年3月 あれほどの惨状を目の当たりにして、
まだ、原子力を推進しましょう とは、言えない。

今でも 原子力を推進 もしくは 輸出するという 人々に、私は 驚きを持つ。
一体、この人たちの神経は どうなっているんだろう?
この人たちの親は、どんな親で、それで一体どんな 道徳を習ってきたのだろう?
子供たちが、白血病になったり、ホルモン異常を起こしたりするのを、平気でいられるこの人たちの血は、一体何色なんだろう?


友あり 遠方より来る また楽しからずや

2011-12-05 17:34:10 | Weblog

gsmのAAA氏が シドニーにビジネスの旅。
私は、土曜日の昼間、共に ビールを飲む。

世界的に有名な ミートパイを食す。

店の前で 記念撮影。

AAA氏は、終始 笑顔でご機嫌だった。もちろん私も。
気候は 暑くもなく 寒くも無く 最高だった。

AAA氏の奥さん。
彼は元気ですから ご安心を

戦争

2011-12-01 23:45:45 | 政治
先週の週末にNATOは、パキスタンに限定的な空爆を行った。
昨日、イギリスの大使館に デモ攻撃がイランによって行われた。
イギリスは職員の国外退避を行う。さらに、ロンドンからイランのあらゆる 大使館職員を48時間以内に国外退出せよと外務大臣ウイリアム ヘイグにより、命令書を出した。フランス ドイツ オランダは すべての自国大使 および職員にテヘランからの退避を通告。
これが 水曜日の話だ。
そして、アメリカのドイツ駐留軍を、イランが攻撃するという計画があることを、ドイツは発表。CIAは、24人から36人編成のスパイを、イラン及びレバノンに送っている。
さらに、今後、テヘランのイギリス大使館にイランからの攻撃があることが、確実視されてもいる。
昨日のラジオのインタビューでは、イスラエルのバラク防衛大臣は、「イランとの戦争を、望んではいない」と話している。
彼が、望んでいるのか 望んでいないのかはともかく、なぜ、今 彼をしてそう言わしめるのか が緊張している状態をあらわしている。
そんな中、イランの核施設が爆発した。
これは、断じて”事故”ではなく、誰かが爆破したものだ。
爆破された施設は、イシャファンにある、核物質材料(恐らくは ウラン)の貯蔵庫である。

こんな中、中国は 「たとえ第三次世界大戦になっても イランを守る」と言っている。なぜなら イランと中国の貿易は30ビリオンダラーにものぼり、しかも、中国にとっては世界第二位の原油供給国のイランを失うわけにはいかないからである。

こんな中、ロシアの大統領は、「アメリカもしくは、NATOがイラン もしくはシリアを、攻撃した時点で、世界を巻き込んだ核戦争は避けられない」と発表した。

ドイツは、6隻目になる潜水艦をイスラエルに供給している。
3分の一はドイツが費用を負担するとのである!
そして、それは、イスラエルにとっては 二隻目にあたる”核攻撃用”の潜水艦なのだ。

つまり、これらの事実を総合して 考えてみると 

戦争への 道程は、すでに 80%程度の緊張に達しているとみていいだろう。
次に、アメリカは戦争を、したくはない。
しかしながら、「イスラエルが、イランへ攻撃を仕掛ける前に、アメリカに通達を出すかどうかは もう分からなくなっている」と、これを、書いている今から7時間前のロイターで アメリカの軍の関係者の話として載せている。
そんなことは、ありえないのだが、しかし、緊張状態が かなり高いレベルに達していることが 分かる。


これは遠く 中東の対岸の火事で、日本にはまったく関係ない。
と思っていると、それは、「甘い」観測かもしれない。
なぜなら中国は、イランをバックアップすると明言しており、中国とともに、北朝鮮は、イランへの核輸出を含め、この機会に乗じてくる恐れもある。
いずれにせよ 4万の米兵と その米軍基地を抱える日本が無事でいられるはずもない。
そして それは たった一発のミサイルをイスラエルが イランに打ち込んだ時点で、始まるかもしれないのである。
その、北朝鮮はビルマにミサイルを輸出して 外貨を稼いでいる。
ヒラリークリントンは ビルマに対して、購入をやめるように、今日 通告を出した。


今、刻一刻と、時計は 第三次世界大戦への時間を刻んでいるのかもしれない。

諸兄のなかには、「そんな 縁起でもないことを言うな」と 言う人もいるだろう。
しかし、アダムスミスの国富論以来、景気が悪くなると、需要を刺激することが、経済の最終手段になっている。
今の世界景気の行き詰まり感は、 1928年からはじまった、世界恐慌に匹敵するものであり、その流れは世界を黒い雲で覆っている。しかし、戦争になれば、アメリカ ヨーロッパには 多くのビジネスチャンスがうまれる。

ロッキード ボーイング BAEシステムズ グラマン ジェネラルダイナミックス レイセオン EADS L-3 コミュニケーションズフィンメッカニカ  ユナイテッド・テクノロジーズ タレス・グループ サイエンス・アプリケーションズ・インターナショナル ケロッグ・ブラウン・アンド・ルート ハネウェル ゼネラル・エレクトリック ロールス・ロイス plc ITT DCNS コンピューター・サイエンシズ Saab などなど・・・
これらの株価が、いきなり 上がるとき、戦争は起こる。
日本では、三菱重工、三菱電機、川崎重工 などなどの株価だろう。

2012年は、今の文明が最期になるらしい。
マヤカレンダーでは、そうなっているのだそうだ。

私は、家族と子供を守るために、精一杯 ジタバタしてみることにするよ。