旅に出ると、必ず器を探してしまいます。
手ごろな大きさで、手ごろな値段で、
すぐ使えそうで、心ひかれたもの。
そんな器がひとつ手に入ると嬉しくなります。
八ヶ岳滞在中、ちょっと足を延ばして見つけた器のお店。

そのものずばりですね。

店内はこんな感じで、
数人の作家さんの作品が、
コーナーごとに分かれて展示してありました。
どの器もなかなか魅力的で、一つを選ぶのは難しかったのですが、
最後に選んだのは、
盛り付けたものを引き立たせてくれそうな、
そして優しく包みこんでくれそうな、
そんな感じのする白い器でした。
お店の方は、
「うちではこれにパスタを盛りつけたりしています。
こんもりと盛り付けると、見た目より量も多く入りますよ。」と。
まあ私はお菓子を盛った姿がまず頭に浮かびましたが。
鞄の隅に入れて持ち帰えり、
初使いは、秋の味覚を盛ってみました。

そして昨日はお稽古でやっと菓子器デビューを果たしました。

姫路の銘菓「玉椿」がほんのりとピンクで、
器の白の中に浮かんで見えて、いいなあと思いました。
