「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

もう「モン活」は無理の様 

2022年10月14日 | お茶三昧

今日の主菓子の銘は「焼栗」です。


和菓子も洋菓子も、今は栗のお菓子が出回っていますね。
栗の大好きな私にはとても嬉しい季節です。
先日のデパートのお菓子売り場。
お稽古用に二種類の栗のお和菓子を選んで帰ろうとすると、
目の前に長蛇の列が出現。
先頭まで目で追ってみると、皆さんのお目当てはモンブランでした。
大きくて、栗ペーストがたっぷりとかかって、見るからに美味しそうで、
こんなに並んでいなければ私もと思うところでした。
でもでも、二年前に連日のモンブラン三昧をしたときに、
私には既にもう、洋菓子一つを持て余すということがわかりました。
今流行っているらしいモンブランの食べ歩き、「モン活」など、
残念ながら無理のようです。
「二人で半分っこね」などといって満足できますから。

「○○小学校の副校長ですが、
茶道体験の授業を又していただけないでしょうか。」
という電話がありました。
コロナで間が開きもう縁が切れたと思っていたのですが、
子供達のために、再開したいと思われたのでしょう。
術後の足も何とか調子が良いですし、
再びの依頼にお断りする理由もなく、お引き受けしました。
お手伝いできることがあるのは幸せです。

このようなことがあると、なんとなく世の中が少しずつ、
コロナ前に戻りつつあることが、感じられます。
ちょっと心配なのは、自分の体がコロナ前に戻れるかということですが。
鈍ってしまっていないかしらね。