今日は同志社大学主催の講座に行ってきました。
日比谷に向かう始発電車に乗って、前を見ると・・・
忘れられた傘が淋しげに手すりに掛かっておりました。
ビニル傘ですから、被害は少ないでしょうが。
私もこうやって傘を忘れたことも。
私のはちょっと立派な傘で駅に届出を。
でも悲しいかな出てきませんでした。
さて本題に。
今日の講座は「京職人の技」と題する四回シリーズの講座の一回目で、
会場は同志社大学東京オフィス。
「京焼・清水焼」をテーマに加藤泰一さんのお話と実演でした。
加藤泰一氏は、人間国宝の加藤渓山氏のお孫さんということです。
京焼の特徴と歴史についてうかがううちに、
今までなんともつかみどころのなかった、
京焼という範疇に入る焼物のイメージが固まりました。
一つのイメージにまとまることができないのが京焼なのだと納得。
一時間半という短い時間の中で実演も交えての説明は、
明快で興味深く、もう少し長い時間でも飽きることはなかったでしょう。
このシリーズの講座、全部聞きたいのですが、
残念ながら、二回しか参加できません。
12月に、四回目の「香老舗・松栄堂」さんの話を聞くことができます。
楽しみにしています。
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