「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

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お茶会のお菓子

2014年09月12日 | お茶三昧

「利休饅」( とらや浅草松屋製)



お茶会のお菓子の盛り付け係になった方が、
「盛り付け用の薄いビニールてぶくろを用意しましょう」と。
「残念でした今回はそれは使えないのよ」と私が言うと、
「え~もしかしたら」と嬉しそう。

そうなんですよ。一番盛り付けに気を遣うお菓子に決まりました。

先日お菓子屋さんに、各お席の先生方の描くイメージのお菓子を作ってきていただき、
皆さんで試食会をしました。

同じようなお菓子が重ならないようにと、考えた結果、
「上用饅頭」「練り切り」「金団」にそれぞれ決まりました。
そしてもう一席はお干菓子ということに。

当日は、味も姿も違うお菓子を楽しんでいただけますね。

以前ちょっと惜しいお茶会がありました。
二席しかないお茶席なのに、どちらもまったく同じお菓子だったのです。
手違いかやむを得ないことだったのかそれは定かではありませんが。
必ずどちらのお席にも入るわけですから、とても残念でした。

というわけで、お茶も重ならないように、花もできるだけお互いが引き立つように、
情報交換をしながら準備をしています。

さあ盛り付けに要注意のお菓子に決まりましたので、
盛り付けやすい専用のお箸を準備しなくてはなりませんね。
「一度くらい同じ種類のお菓子をお稽古に使って練習ね。」
なんていったものですから、
皆さん、あのおいしそうなお菓子をイメージしながら、
きっと心の中で「やった!!」だと思います。



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