珍しいキットを手に入れて、昨日と今日で作ってしまいました。
サイズ表記はありませんが1/24ぐらい、モデルカーズに載っていたハブレーのキットと同じものでしょうか。
お手つきキットでバラバラのボディは組み立てて色まで塗ってあり、ウィンドウも接着してあります。
ガサガサのクリーム色でしたが、色身が良かったのとウィンドウがはがせなかったのでそのままクリヤーを吹いてみました。つやがつくと実にいい雰囲気のボディになりました。ワイパーやドアミラーもついておりいい雰囲気です。
ライトは小さめのメッキパーツだったので、穴を拡大してジャンクのリムに中央がへこんだシビエのレンズをエレールのゴルディーニから持ってきました。中にはクリヤーイエローをバルブに塗ってあります。
そしてモールやテールライト、ライセンスプレートに色をさして、ダッシュボードやステアリングにも色を入れました。室内やシャーシは余りにもモールドの色身がきれいだったので、プラの地を生かして色をさしています。
レジンのような肉厚のかわった成形ですね。とても味のあるモールドです。
エンジンも組んであり、中身の詰まったごろんとしたモールドです。なかなか実車に忠実でオイルキャップのみ追加してグリーンに塗装してあります。奥にはラジエターもありいい雰囲気のエンジンルームです。
ここまでは一日でしたが、このタイヤでストップ。ちょっと使えませんね。
翌日、タイヤをいろいろと探して、結局IMC/ユニオンのビートルのものがぴったり、キャップはフジミの356のものを使用しました。メッキのキャップとホワイトリボンがベストマッチですね。
実にいい感じの完成品になりました。