双子姉妹イッコ&ニコ。今日も元気
元気
飴ちゃんやガムが入っているバァバのある机の引き出し。
イッコ&ニコは この引き出しからバァバがくれる
飴ちゃんやガムがた・の・し・み
ある日 その引き出しを開けて覗き込んでいるチビ達を発見ゲッ
「あぁ~。。。バァバに叱られるゾォ~」と私が言うと
その言葉にも触れず 一生懸命
飴ちゃんやガムを探す食欲旺盛すぎるイッコ&ニコ必死!
ところが ニコが千円札
を見つけた
最近 コインより紙のお金の方が価値がある事を
なんとなく理解している様子の四歳児達紙のお金の方がスゴイんだよねッ!
「あっ! 見てぇ~~~ぇ。。。」 と
お宝発見とばかりに お目々キラ×2させて私に報告するニコ。
「ダメだよ。お金は元に戻してねッ
」 と私が諭すと
「ハ~ィ
」 と言って お金を戻すニコ。
ところが。。。その紙のお金をジーィ と見つめているイッコ
急にニッ と片方の口角を上げて目を光らせるキラッ
うっ。んんん。 どこかで見たような・・・
時代劇での悪代官と海鮮問屋 越後屋の主人が
夜の密室 座敷において交わす会話シーンだ・・・
悪代官 「お主も悪じゃのぉ~。」
越後屋 「お代官様こそ・・・。」
悪代官・
越後屋 「ひっ。ひっ。ひっ。ひっ。ひっ。(高笑い)」
そう!
こんなシーンのあの悪代官と越後屋のニヤリ顔
私と友人の間では そのニヤリ顔 を
越後屋スマイル と称しているのだ。
その越後屋スマイル を
四歳児のイッコが 今...私の目の前でしているのだ
何の企みをしているのだろうか「イッコ。ダメだよぉ!」と言う私の言葉に
ハッとしたイッコ。。。さらに ニタァ~ と笑い
「だってぇ。イッコが見つけたんだもん!」と言う。
「他の人のモノを黙って取るのはドロボウさんだから
お巡りさんに連絡しなきゃッ!」と携帯電話を取り出す私に「イッコはドロボウさんじゃないもん
飴ちゃんがほしかっただけだもん」と怒るイッコ。
良かったよ・・・ホント・・・良かったぁ
紙のお金より飴ちゃんの価値が高くてほっ
四歳児はそうじゃなくちゃぁ~~~ぁタラ~
お金の価値に目覚めるには早すぎるからさぁ~!