リドリー・スコット×豪華スター
『悪の法則』
劇場の予告上映を観て
なんて 豪華な出演陣なんだろう...と
そして その作品のメガホンを取ったのは
リドリー・スコットとあれば観たいでしょッ
その頃はお目々をキラキラ させて公開されるのを
とても楽しみにしていたのだとても...
STORY = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
若くて有能な弁護士が 美しくて可憐なフィアンセとの未来のために
彼はある実業家と手を組み 裏社会のブローカーも交えて
裏社会のビジネスに手を染める。
その仕事は巨額の利益を生むはずだったのだが・・・
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ブラッド・ピット、キャメロン・ディアス、ペネロペ・クルス、
そしてハビエル・バルデムという
豪華スター 揃い踏み
キャメロン・ディアスは元気でパワフルなイメージがあるが
この作品では妖艶でお美しい(怖いくらいに・・・意味あり)
ペネロペ・クルスはとてもキュートなフィアンセ役
ハビエル・バルデムは相変わらず存在感がデカッ
でも 本作品は欲望に忠実なある意味カワイイ男♂
イケメンのブラッド・ピットは大きな役ではないけれど
見事にスパイス的な役割を担っている
主演はミヒャエル・フェスベンダーでリドリー・スコット監督とは
『プロメテウス』でもタッグを組んでいた役者さん
出来心から罠に堕ちていく弁護士を熱演
あのぉ~~~。。。。
とても とっても楽しみにしていたこの公開
つまり 勝手に個人的にハードルを上げちゃったらしく
観賞後 なんというか......とても表現できない感じになった
『ブレードランナー』、『テルマ&ルイーズ』、『ハンニバル』、
『グラディエーター』etc...印象に残っている作品が多い
リドリー・スコット監督の作品
リドリー・スコット監督ぅ~ どうしちゃったんだろ
決して 悪い作品ではないのは分かるんだけれど
『悪の法則』という邦題に妙に違和感を覚える
なんだか もうチョット違うニュアンスのような。。。
多分 チョッとした出来心は命取りになることもあり
それは法則のようになっている って言いたいのか?
欲の全てが‘悪’であり 法則的だ(繋がっている)と言いたいのか?
ある種 宗教的な要素がたくさん盛り込まれているのかも...分からないけれど
最終的には頭の中は?でいっぱいになっちゃって
自分自身のキャパシティや引き出しの少なさを痛感させられたよ
とりあえず なんだか凹んだハァ~
★★★☆☆<★星 3.0ツ>