スタジオジブリ最新作 高畑 勲の
かぐや姫の物語
観てきたよ~ん
スタジオジブリの最新作『かぐや姫の物語』
実は極々最近までこの作品に全く興味がなかったのだが
すでに観賞済みの6歳児の双子姉妹イッコ&ニコが
「観たほうがイイよっ
」と薦めてくる上に
「最後に泣いちゃうと思うからハンカチ持って行ってねッ
」 と
アドバイスまでされてしまって.....仕方なく...と言うか
成り行き上 観るハメに___。
なんだか評価は極端に分かれているみたいだけれど
ワタクシは意外にピュア!?
らしいので
6歳児双子姉妹と同レベル?の視点で観賞できたようデス
なんせ かぐや姫が月に還るシーンではほぼ号泣状態
ヒック×2
一緒に映画を観た同僚Hチャンが驚いた様子で?顔 えっ。
仕方が無いだろぉ
自分で言うのもおこがましいが
ピュアで涙もろく出来上がっているんでぇ
遠慮なく泣かせて頂きましたぁ
STORY = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
今は昔 竹取の翁が輝く竹をみつけて竹を割ると
中から可愛らしい女の子が現れ 翁は媼と共に
大切に育てることになるが 女の子は瞬く間に
美しい娘に成長しかぐや姫と名付けられ
うわさを聞き付けた男たちが求婚してくるようになる。
彼らに無理難題を突き付け次々と振ったかぐや姫は
やがて月を見ては物思いにふけるようになり……。
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姫の犯した罪と罰......というキャッチコピーが付いていて
正直 その段階では何が罪と罰なのか...
考えてみれば 日本人であれば ほとんどの人が知っている
昔話の超ポピュラー級“かぐや姫(竹取物語)”
けれど ‘竹の中から産まれて 月に還る’ 程度しか
実は知らなかったりするんだよなぁ
誰でも知っている超有名な昔話を
映像化するなんて度胸と拘りがなきゃできないでしょぉ
また 声優陣のキャストも絶妙
朝倉あきチャンの初々しく 清々しい
かぐや姫をはじめ
翁の故 地井武男と 媼の宮本信子は
平面アニメのキャラクターに人間味(優しさと大きさ)を与え
幼なじみには高良健吾が清々しい
青年を演じているんだよコレがッ!
約140分という比較的長い時間で
ストーリーも知っているにも関わらず
飽きもせず観ることができたのは
高畑勲監督の画力と演出力の賜物
情報によると 8年もの月日を費やし
約50臆円とも言われている制作費を投じて作り上げられた作品は
やはり 作り手の魂を感じる作品だったよ天晴れ
★★★★☆ <★星4.0ツ>