“酒の肴”は映画とソーセー児と時々柴漬け

今宵の“酒の肴”は...。
鑑賞した映画と双子姉妹&柴犬♀のたわいもない話

『永遠の0(ゼロ)』の巻

2014-01-07 | 劇場鑑賞した映画

百田尚樹のベストセラー映画化
永遠の0(ゼロ)

多くのタレントがおススメ本として大絶賛していた
百田尚樹 原作『永遠の0(ゼロ)』
実は 同僚に薦められて原作本を貸してもらい
チャレンジしたのだが 四分の一程度で挫折くぅー
約1ヵ月かけても読みきれそうになかったために
心苦しくなり 同僚に返却した経緯があるワタクシ
ある意味 映像化を待ち望んでいたのだ待ってましたぁ
STORY ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
祖母の葬儀の席で会ったことのない実の祖父の存在を知った青年は
姉とともに太平洋戦争の終戦間際に特攻隊員として出撃した
零戦パイロットだったという祖父のことが気に掛かり
祖父のかつての戦友たちを訪ねる。
卓越した技術を持ちながら“海軍一の臆病者”と呼ばれ
生還することにこだわった祖父が なぜ 特攻兵に志願したのか?
60年間封印された真実を青年の目を通して解かれてゆく。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

なにぶん 評価の高い原作本を基に作られた作品は
当たり外れ がハッキリするじゃない
おおかた前者パターンが多いのだろうが
でも 何と言っても “感・動・作”なので
後者のガッカリするパターンも想定されるワケで...
そもそも 多くのタレントが原作本を読んだだけでも号泣した...と
言わしめるほどの感動作だよぉ~。 それが映像化されたのだから
想像を超える号・泣・状・態 になるのでは...との不安もあり
若干 ビビリ腰だったのだが 劇場前でビックリ
驚くほどの観客数ギョッ! 人口密度の高い劇場内で観賞

V6 岡田 准一クンが こんなにイイお顔していたとは____
ワタクシ お恥ずかしながら初めて実感
以前 SMAPのキムタクさんが戦争映画で長髪姿で出演していて
興醒めしたトラウマがあり アイドルが主演する戦争映画は
アレルギーに近い思いがあったのだけれど
岡田 准一クンはアイドルではなく俳優さんでしたよチャンとした俳優さんでしたぁ
クライマックスシーンで特攻で突撃する岡田クンどアップ
巨大スクリーンで拝見できて光栄...と思えるほど
素晴らしくイイお顔を魅せてくれてましたぁ
個人的には好きな俳優さんのひとりでもある故 夏八木 勲さん
旬の俳優 濱田 岳クン&染谷 将太クン
もっと注目されるべき俳優さんだと思っている新井 浩文クン
意外と好物の俳優さんが出演されていて良かったワ

新年早々の一発目の映画が戦争映画っていうのも抵抗があったけれど
戦争映画ではあるのだが すごい愛が溢れているストーリー
太平洋戦争を知らない世代が多い この日本の中で
太平洋戦争のありのままの姿を語り 戦争の悲惨さを伝えるよりも
このような容(カタチ)で戦争の愚かさを伝える方が
より効果的なのかも知れないなぁ
恐らく 愛がいっぱいの映画であると共に
超ぉ~反戦映画でもあるように思えたよ

とりあえず 勝手に涙が出てしまうようにできている作品なので
観賞の際にはハンカチ&ティッシュを持参されると良いかもよッ
 ★★★★☆<星4.0ツ>


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