モントリオール映画祭
最優秀主演女優賞(深津 絵里)受賞
『 悪 人 』
今日は14日。TOHOデー
1,000円で鑑賞できるし 暦の上では秋とはいえ
残暑も厳しいから涼みた~い
映画祭で最優秀主演女優賞を獲ったばかりだから
そうだッ。 映画館に行こう!
世の中の人が考えることは意外と一緒。
空席がない繁盛ぶりッス う~ぅん。ちょっと窮屈だぁ!
この作品で注目されているのは
賞を受賞した 深津 絵里の演技のみならず
主演男優の妻夫木 聡の一皮むけた演技。
樹木 希林、柄本 明、余 貴美子という名役者と
若手注目俳優 岡田 将生、満島 ひかりという
キャスティングの妙が成功している事にあるのでは。。。
そして芥川賞作家 吉田 修一の原作 のすばらしさ
映画の評価って
鑑賞した各々がどの視点で評価するかによるけれど
私の場合は 何を考え・・・、何を感じ得たか・・・。
そもそも 他人様の作った作品で何かを得ようとする
他力本願的な発想で映画を観ていて
何を語ってるんだぁ・・・って自分でも思うけれど
作品を観て感想を持てる作品が
ステキな作品なんだという 私なりの評価基準があるんデス
だから 率直な感想が出ない作品は私にとっては駄作
こんな評価基準のせいか
私の映画鑑賞日の体調や精神状態によっては
異なった感想が出てくる不安定さもあるワケでぇ~デへッ
この映画はとにかくストーリーがグッとくる
妻夫木 聡が原作を読み 自ら出演を希望した作品。
その時点で既に人を動かす力のある作品。
故に失敗すると・・・目立つ。
監督 李相日とキャストの腕力しだい。
鑑賞の結果・・・
とっても 素晴らしい作品
でも とっても泣ける作品
大切に思っている人たちに会いたくなるキュン×2するよぉ~ぉ
思った以上に早く鑑賞できたことが ウレシイっス
しかし “悪人”ってどんな人のことなんだろう?
あッ 余談ですが。。。
鑑賞席が近かったある女性が
鑑賞中に息をこらして笑っていたえッ?
(鑑賞中は泣いてる。。。と思っていたけれど)
エンドロールが終わり客席を立とうとした時
その女性が一緒に鑑賞していただろう連れの女性に
「えぇっ!なんで泣いてるのッ? すごく笑えたぁ」と・・・
私と一緒に鑑賞していたMチャンはとっても寒くなり
映画の余韻を感じるよりも
その女性がどこで笑えたのか。。。という事で
頭がいっぱい オモシロイ作品だっけぇ?
あの女性は“悪人”なのかぁ
あの内容の作品のどこで笑えたのだろうか・・・
(声を出してまで・・・不思議・・・。)
なんだかその女性がコワッ イタイッ
< 75点 >
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