監督 降旗康男 × 撮影 木村大作
追憶
真夏日を越える日々が続いているキャァァァ~~~
年齢を重ねたせいか ‘夏’という季節が
イマイチ好きではないワタクシにとって
これからは 若干 憂鬱な気分にさせられるよぉふぅ~
そんな 暑い日は 劇場で涼むのが 一番
ゴールデンウィーク中から気にはなっていたのだが
ゴールデンウィークの混雑が怖くて
見送っていた作品『追憶』を観賞
公開3週目ともなると 観客席が少ない狭小劇場になるのねぇ
意外とコジンマリした劇場だったけれど
ほぼ満席に近い状態だった。
STORY ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・
1992年 冬。親に捨てられた13歳の少年・四方篤は
似た境遇の田所啓太、川端悟と共に
軽食喫茶を営む仁科涼子と山形光男のもとで家族のように暮らしていた。
しかしある事件をきっかけに彼らは離れ離れになってしまう。
25年後 成長して刑事になった篤は 漁港で悟の刺殺体と対面する。
捜査が進められていく中 啓太が容疑者として捜査線上に浮上。
会社と家族のために金策に奔走していた悟。
幸福な日々を送る啓太。妻とすれ違いの日々を送る篤。
刑事となった篤と 容疑者の啓太は再会を果たすものの
篤の問い掛けに啓太は何も語ろうとせず・・・。
・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・
『鉄道員(ぽっぽや)』 『あ・うん』などの名作を手がけた
降旗康男監督と撮影の木村大作サンがタッグを組み
『永遠の0』などの岡田准一クンが主演を務めたミステリードラマ
篤役を岡田准一クン。啓太役を小栗旬クン。悟役を柄本佑クンが演じている。
ほかに長澤まさみチャンや木村文乃チャン、
安藤サクラさん、吉岡秀隆サンらが共演。
なかなか面白いキャスティングゥ~
監督の降旗康男サンと撮影の木村大作サンのタッグといえば
お亡くなりになられた銀幕の大スター高倉健サンとの
作品が印象深い。
言葉数が少なくても 間と姿で語れる唯一無二の役者さん。
レジェンドと称される降旗監督と撮影の木村サンが
高倉健さんの亡き後 撮ってみたいと思わせたのが
岡田准一クンってワケだ。
岡田クンにとっては かなり名誉なことだよねぇよかったね
正直 2時間サスペンスドラマのストーリーに
ありがちな感じなんだけれど
そこは名監督と名カメラマンの手腕。
エンディングの余韻がなんともイイ
チョット 心地よさすら感じるぐらいだ。
旧友の死をめぐり 現在と25年間の過去が交差し
なおかつ 現在と過去の人間模様が簡潔ながら
丁寧に描かれていて 全く飽きない。
重厚なドラマなのだ。
また このレジェンドたちによるタッグ作品を
拝むことはできるのだろうか
楽しみに待ってみよう
★★★☆☆ <★ 星3.5ツ>
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