“酒の肴”は映画とソーセー児と時々柴漬け

今宵の“酒の肴”は...。
鑑賞した映画と双子姉妹&柴犬♀のたわいもない話

『ファーザー』の巻

2021-08-05 | 劇場鑑賞した映画

老いによる思い出の喪失と
親子の揺れる絆を描く
ファーザー

東京オリンピックも残すところ
あと1週間程度
コロナ禍での開催に様々な意見が
飛び交っていたけれども
ワタクシは 個人的に開催して
良かったんじゃないかなぁ...って
こんな暗い ご時世で
喜びを感じる事が少なくて...。
ましてや 感動も貰えちゃうから

河村たかし名古屋市長さん。
金メダルをかじるのは
いかがなモノかと思います
ソフトボール東京オリンピック(五輪)
日本代表の後藤希友 選手が
表敬訪問で持参した金メダル
いきなり かじった件。
あれは...。見ていても気分悪い
衛生面においてもだけれど
コロナ禍の状況じゃなくてもイヤ
あえて言わせてよっ
金メダルを何だと思ってるんだ
獲得した選手が自らかじるのは
全く問題ないのだが
大切に扱っていただろう
あの金メダルを オッサンに
かじられるなんて
ワタクシなら
絶対にイヤ!!

          

ブログ更新が久しぶり。
チョット前に鑑賞した
映画のお話。
第93回アカデミー賞において
主演男優賞と脚色賞で
オスカーを獲得した
『ファーザー』を観に行って来た

    ・ ~ ・  ・ ~ ・ ~ ・ ~
ロンドンで独り暮らしを送る
81歳のアンソニーは認知症により
記憶が薄れ始めていたが
娘のアンが手配した
介護人を拒否してしまう。
そんな折 アンから新しい恋人と
パリで暮らすと告げられる。
しかし アンソニーの自宅には
アンと結婚して10年以上になるという
見知らぬ男が現れ アンソニーの家は
自分とアンの家だと主張。
そしてアンソニーにはもう1人の娘
ルーシーがいたはずなのだが...。
 ~ ・  ・  ・  ・ ~ ・  ・  ・ 

名優アンソニー・ホプキンスが
認知症の父親役を演じ
『羊たちの沈黙』以来
2度目のアカデミー主演男優賞を
受賞した人間ドラ
日本を含め世界30カ国以上で
上演された舞台「Le Pere 父」を基に
老いによる喪失と親子の揺れる絆を
記憶と時間が混迷していく
父親の視点から描き出した作品だ。


『女王陛下のお気に入り』などの
オリヴィア・コールマンが娘を演じ
『SHERLOCK/シャーロック
忌まわしき花嫁』などの
マーク・ゲイティスや
『ビバリウム』などの
イモージェン・プーツらが共演。



老いによって 記憶を失って行く父と
人生の再スタートを切ろうとしている娘。
娘の視点から描かれるパターンの方が
多いような気がするが
この作品は 混迷する
父の視点を通して描かれている。
その描かれ方がワタクシには
チョットばかり面白かった



鑑賞後。。。正直 気が重い感じ
なんだろう。よく分からないけれど
恐らく 両親もワタクシも通る道。
もちろん その重症度は異なれど
チョットばかり
突きつけられた気がするのだ。

なんか。これ以上書けない感じ。
ただね。鑑賞したことについては
良かったと思ってはいるよ
作品も面白い作りだったし
アンソニー・ホプキンス
×
オリヴィア・コールマン
技量の高い名優の演技は
素晴らしかったし...ネッ
 ★★★★☆ < 星4.0ツ>


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