“酒の肴”は映画とソーセー児と時々柴漬け

今宵の“酒の肴”は...。
鑑賞した映画と双子姉妹&柴犬♀のたわいもない話

『女王陛下のお気に入り』の巻

2019-02-23 | 劇場鑑賞した映画

アカデミー賞有力候補
女王陛下のお気に入り

今日は双子姉妹イッコ&ニコにとって
小学校 生活最後大会
このチームで戦えるのも最後
今日は チョッピリ軽い感じで楽勝
明日の決勝大会に進めることが決まり
目指すは優勝のみ
最後は 優勝して チーム一同 笑顔
終わりたいものだ。

全国大会目前にして トラブルが重なり
目の前で全国への切符を手にすることができずグッスン
あの 以来 チームのモチベーションが上がらず
イッコ&ニコにとっても 苦しい状態だったけれど
終盤になり ようやくメンバーの心身が絶・好・調
小さい大会では優勝できるまでに持ち直してきた。
頑張ったよね。本当に。。。
明日もガンバッ!!

                

これから国内外では映画賞ラッシュ
観たい映画がテンコ盛りだが
とりわけ 観たかった作品のヒトツを観賞できた
アカデミー賞においても作品賞、監督賞、主演女優賞、
助演女優賞など主要部門でノミネートされている
『女王陛下のお気に入り』

Y    ~ ・ ~
18世紀初頭 フランスとの戦争下にあるイングランド。
女王アンの幼なじみサラは
病身で気まぐれな女王を動かし絶大な権力を握っていた。
ある日 サラの従妹で上流階級から没落したアビゲイルが
召使として宮廷で働くことになる。
サラに気に入られ侍女に昇格したアビゲイルだったが
彼女には 再び上流階級に返り咲く野望が芽生える。
戦争をめぐる政治的駆け引きが繰り広げられる中
女王のお気に入りになることで
チャンスをつかもうとするアビゲイルだったが・・・。
 



『ロブスター』などで注目を集める
ギリシャの鬼才 ヨルゴス・ランティモスが監督。
18世紀イングランドの王室を舞台に
女王とその女王に仕える2人の女性の
入り乱れる愛憎を描いた人間ドラマ
第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で
審査員グランプリを受賞
女王アンを演じたオリビア・コールマンは女優賞を受賞
さらに 第76回ゴールデングローブ賞でも
最優秀主演女優賞を受賞。
第91アカデミー賞においても
主演女優賞にノミネートされている。
また 『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーン
『ナイロビの蜂』のレイチェル・ワイズも
2人揃って 第91回アカデミー賞に
助演女優賞にノミネート。

容姿のみならず 才能にも恵まれず
女王という位だけが頼りのモノ悲しさを漂わせる
女王アン役のオリヴィア・コールマン
美女だけれど 冷酷。でも情にモロイ
サラ役のレイチェル・ワイズ
純真無垢に見えるが 実は一番の野心家
アビゲイル役のエマ・ストーン
メインキャストの三人の演技には
ただ。ただ。素晴らしい
そして 醜くて(!?) 美しい
三人の女性のプライドと一世一代の駆け引きを
巨大スクリーンで観るなんて。。。

超広角やスーパースローを多用した
斬新な映像世界
アカデミー賞で三度受賞のサンディ・パウエルが
手がけた豪華な衣装たち
エレガント ドラマティック
宮廷エンターテインメント

映画鑑賞前にストーリーを読んで
以前 テレビドラマで昼間の帯でやっていた
“昼ドラ”の豪華版...的な印象しかなかった
アサハカなアラフィフのワタクシ
“昼ドラ”...キライじゃないワッ
そんな感じで映画鑑賞に至ったのだが
いやぁ~。。。失礼しました。
立派な極上のエンターテインメイトだったので...

なにぶんメインキャストの三女優が
素晴らしい
ドンドン。ドンドン。 惹きこまれて行くぅ~
  権力 奪い合い
アラフィフのだからなのかなぁ
ワタクシ的には と・て・も。
魅力的
な作品だったわぁ

★★★★☆ < 星4.0ツ>


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 伊豆への旅 第2巻 <中伊豆ワ... | トップ | 伊豆への旅 第3巻 <伊豆ぐら... »
最新の画像もっと見る

劇場鑑賞した映画」カテゴリの最新記事