“酒の肴”は映画とソーセー児と時々柴漬け

今宵の“酒の肴”は...。
鑑賞した映画と双子姉妹&柴犬♀のたわいもない話

『アーティスト』の巻

2012-04-14 | 劇場鑑賞した映画

第84回アカデミー賞5冠
『アーティスト』

サイレントからトーキーへと移行する頃の
ハリウッドを舞台に 葛藤するスター俳優と
スターへと駆け上がる新人女優の愛を
モノクロ映像で表現した美しい作品

第84回アカデミー賞では 作品賞、監督賞、
主演男優賞、衣装デザイン賞、作曲賞の5部門で
オスカーを獲得した話題のなのだ
だから 上映されるまでは興味深々
なにしろ 劇場鑑賞、DVD鑑賞含めても
私にとっては  のサイレント作品
サイレント作品デビューなのだから不安もあり
モノクロ作品でがないうえに がしない作品を
寝ないで鑑賞しきれるか。。。いざっ。 チャレンジ!

眠れない。。。眠れるワケがないッス
だってぇぇぇ~~~ ス・テ・キなんですもの
サイレント映画だからこそ 集中してスクリーンを見てたし
何よりも出演者の表現力がスゴイ
(音楽はあるけれど)がないため 
自身の想像力を駆り立てるところがあると言うか
なんだか 現代映画にはない感情が
出てくることに 自身でも驚きwaaa~o!
そして ロマンティックなストーリーもグッ と きちゃう
ネタバレにはなるけれど 個人的には
新人女優がスター俳優の誰も居ない楽屋で
スター俳優の衣装に手を通して 自らを抱きしめる。。。
あのシーンは凄く印象に残ってるッ
サイレント映画からトーキー映画へ・・・
新しいモノへの希望と古いモノへの葛藤が
今 古い手法を用いたこの作品が
新しいモノとして評価されているところが不思議ですなぁ

主演男優賞でオスカーを手にしたジャン・デュジャルダンは
サイレント映画が妙に似合う
新人女優を演じたベレニス・べジョは
とってもキュート チャーミング
あと ジェームズ・クロムウェルは
外人さんがなかなか覚えられない私でも
印象に残っている名脇役
人の良いおじさんを演じた『ベイブ』
ハードな悪役を演じた『LAコンフィデンシャ』
私は どちらの作品も好き
今回の作品で 更に印象が強くなったかも
そして 忘れてはならないのが 名犬 アギー
よく出来たワンちゃんだこと
作品のスパイス になっていたワン
 ★★★★☆ 4.5ツ>


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