“酒の肴”は映画とソーセー児と時々柴漬け

今宵の“酒の肴”は...。
鑑賞した映画と双子姉妹&柴犬♀のたわいもない話

『飛んで埼玉』の巻

2019-04-20 | 劇場鑑賞した映画

魔夜峰央の人気漫画を実写映画化
飛んで埼玉

来週 史上最大
ゴールデンウィーク がやって来る。
ワタクシは 10連休とはいきませんわッ
勤め先の従業員は全て交代出勤となり
ワタクシもゴールデンウィーク中の2日間は出勤
10連休もできる企業は なかなか...。
そもそも休日出勤しなくても
たくさんお給料をいただいている企業の方々しか
10連休もできないでしょっ
まぁ。10連休だからといって 羽を伸ばす国民を
ジィー と睨みつけながら仕事してやるぅ

                

今になって やっと観賞した『飛んで埼玉』
実は 公開当初は全く関心がなく
観賞するか否か観賞する直前まで悩んだのだが
観たい作品は ことごとく時間が合わず
『飛んで埼玉』しかなかったのだ。

   
かつて東京都民からひどい迫害を受けた埼玉県民は
身を潜めてひっそりと暮らしていた。
東京都知事の息子で東京屈指の名門校・
白鵬堂学院の 生徒会長を務める壇ノ浦百美は
ある日 容姿端麗なアメリカ帰りの転校生・麻実麗と出会い
百美は麻実に淡い恋心を抱き 互いに惹かれあっていく。
しかし 麗が埼玉県出身であったという
衝撃の事実を百美が知ってしまい・・・。
 ・



「パタリロ!」で知られる漫画家の魔夜峰央が
1982年 当時自らも居を構えていた 埼玉県
自虐的に描いたギャグ漫画として発表。
30年以上を経た2015年に復刊されると
SNSなどで反響を呼んだ「翔んで埼玉」
二階堂ふみとGACKTの主演で実写映画化
埼玉県民が東京都民から虐げられている
架空の世界を舞台に 東京都知事の息子と
埼玉出身のアメリカ帰りの転校生の
県境を超えたラブストーリ

大ヒットしている作品なので
作品の中身は置いといて
観ておいてもいいかなぁ~...と
個人的には そんなにノル気ではなかったが
観ておいて良かったわ。
  面 白 い  

二階堂ふみチャンが男性である百美役を
GACKTがアメリカ帰りの転校生・役を演じている。
ふみチャンとGACKTのご両人は
ともに顔の濃い 沖縄育ち。
このキャスティングのアンニュイな感じも悪くない。
個人的には埼玉デュークを演じる 京本政樹サンと
アメリカ帰りの転校生・を演じる GACKTの
作品内の関係性に妙な説得力があって
笑っちゃったよ
草加せんべいの踏み絵のくだり...
あのシーンは思い出すだけでも笑える

某評論家が この大ヒット作品を
“埼玉県”意外でも当てはめることができる...って
語っていたが ムリ。ムリ。ムリ。
これは“埼玉県”だからこそ 完成された作品デス
そもそも“ダサイタマ” と称されるように
県名からして ある意味 イカしてる
そんな県どこにもないわぁ
ただね。少なからず埼玉県民の自虐感情は
都市部に隣接している都道府県民には
大いに理解できるところはある。
だ・か・らっ!
なんか 笑い飛ばすしかな~い!!

でも ワタクシは 出身地を そこそこ
してますけれどなにかっ
 ★★★
☆ < 星3.5ツ>


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