“酒の肴”は映画とソーセー児と時々柴漬け

今宵の“酒の肴”は...。
鑑賞した映画と双子姉妹&柴犬♀のたわいもない話

『十二人の死にたい子どもたち』の巻

2019-02-02 | 劇場鑑賞した映画

人気若手俳優が揃い踏み
十二人の死にたい子どもたち

福は内。福は内~
いっぱい。いっぱい。福はウチ~!
明日は‘節分’
近年“恵方巻き”の大量廃棄が話題になっているが
今年は 大量廃棄がなされない事を
切に・・・。切に・・・。願います!!

                    

国内外で大きな映画賞が発表される この時期
ノミネート作品が判るだけでも
チョットだけテンションが上がる
年々 劇場観賞できる作品が減ってはいるが
されど 映画好き
できれば 劇場の大型スクリーンで観たい...
今年は劇場に足を運ぶスタートダッシュに失敗
今年 最初の劇場観賞がこの時期とはトホホ

   ・
それぞれの理由で安楽死を望み
廃病院の密室に集まった12人の少年少女は
そこにいるはずがない13人目の死体を見つける。
死体が何者で自殺なのか他殺なのか?
集まった12人の中に殺人犯がいるのか?
やがて 12人の死にたい理由が
明らかになっていくのだが・・・。
 

「天地明察」といった時代小説や
SF小説で人気の作家・冲方丁が
初めて現代を舞台に描いたミステリー小説を
『トリック』シリーズなどの堤幸彦監督が映画化
閉鎖された病院を舞台に
集団安楽死をするために集まった12人の少年少女が
死体を見つけたことで疑心暗鬼に陥る。
13人目の少年の死体を見つけたことから始まる犯人捜し。
その過程で少年少女たちの死にたい理由が
徐々に明らかになっていくことで
変化していく人間関係や心理を描いた作品だ。


この作品の最大の魅力
そ・れ・は...
今 注目されている旬な若手俳優が
揃って出演していることでしょう

『湯を沸かすほどの熱い愛』では
ワタクシ...泣かされましたぁ。技巧派の杉咲花チャン。
『ちはやぶる』 『OVER DRIVE』の新田真剣佑クン。
『君の膵臓をたべたい』の北村匠海クン。
『銀魂』シリーズや『セーラー服と機関銃』の橋本環奈チャン。
その他 高杉真宙クンや黒島結菜チャンなど
今後 スクリーンで楽しませてくれそうな面々
ノビノビ と また初々しく
多感な少年少女を演じている。

それぞれの悩みは共感できたり
そうではなかったりだけれども
当人にしては
死にたいほどの 苦しみ...。悩み...。

デリケートなストーリーなので
個人的には 丁寧に描いて欲しかったのだが
12人のそれぞれの背景を描くには
チョット時間が短いような気がするし
でも 映画としては これ以上 長い時間だと
寒々しくなるような気がするし。。。
ネタバレになるから
これ以上はあまり書かないけれど
まぁ。。。 こんな感じ...かな

「・・・・・・・・。」という
なかなか よろしくない感じの
観賞済みの同僚の評価だっただけに
すごく興味もあり
毒々しい作品タイトルもソソラレ
観に行っちゃったんだよねぇ~
今年 最初の劇場観賞作品としては
うぅぅぅ~ん
 ★★★☆☆ < 星3.0ツ>


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