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“酒の肴”は映画とソーセー児と時々柴漬け

今宵の“酒の肴”は...。
鑑賞した映画と双子姉妹&柴犬♀のたわいもない話

『最後の忠臣蔵』の巻

2010-12-23 | 劇場鑑賞した映画

母が映画館での予告編を観てから
随分 前から公開を楽しみにしていた

役所広司×佐藤浩市
最後の忠臣蔵

久しぶりに母と鑑賞
赤穂浪士の吉良邸討ち入り事件で
大石内蔵助が率いる46士が切腹して
主君に殉じた中 生きのこらざるをえかった
二人の男の知らせざる物語を描いた作品
この生き残り侍2名
役所広司佐藤浩市が演じている。
ある意味 大義の名のもと切腹で殉死した46名は
武士として花道を飾れたが
生き残ったモノにとっては 花道を飾れる悔しさだけでなく
“生き残り”として蔑まれる役目を負わねばならぬとは
切なくて・・・ツライ・・・・

ストーリーが既に泣ける内容
そこにきて 演技派といわれる役所広司
近年 いい味出ているダンディマン佐藤浩市
男泣きするシーンは 泣きたくなくても
もらい泣きしてしまうよぉ
重いストーリーだけれど 初々しい 桜庭ななみ や 
お美しい安田成美が出演するシーンは
なんだかホッ とさせられる感じがする。

武士の世界って美しく見えるのは
意外と“はかなさ”があるからでしょうか
ここのところサムライ映画が多いのは
何か理由でもあるのだろうか
 73点 >


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