“酒の肴”は映画とソーセー児と時々柴漬け

今宵の“酒の肴”は...。
鑑賞した映画と双子姉妹&柴犬♀のたわいもない話

『死刑にいたる病』の巻

2022-06-26 | 劇場鑑賞した映画

踏み入れたら、沼
死刑にいたる病

暑いわぁ
まだ6月だというのに
40度超え地域があるなんて
アカン でしょッ
この時期の睡眠不足は
生命を脅かすため
我が家も とうとうクーラー
お世話になっていますわっ
それにしても 6月でこの気温だと
今夏はどうなっちゃうのよ
想像するだけで 。。。コワッ

          

先日の劇場鑑賞が心地よくて
またまた 映画を観てきたよ
映画好きの同僚が
意外に面白かった...って
言っていた作品だったので
観たい! ...って思っていたのだが
すでに 上映を終えている劇場が多く
1日1本だけ上映している劇場をみつけ
なんとか 鑑賞できた

 Y    ~  ~  ~ ・ ~  ~
鬱屈した日々を送る大学生・雅也のもとに
ある日1通の手紙が届く。
それは世間を震撼させた連続殺人事件の
犯人・榛村からの手紙だった。
24件の殺人容疑で逮捕され
死刑判決を受けた榛村は
手紙の中で罪を認めたものの
最後の事件は冤罪だと訴え
犯人が他にいることを証明してほしいと
雅也に依頼する。
かつて雅也の地元でパン屋を営んでいた
旧知の榛村の願いに応えるべく
事件の真相を独自に調べ始めるが…...。
 ~ ・ ~ ・ ~  ~  ~  ~ ・ ~  



『凶悪』『孤狼の血』シリーズなどの
白石和彌監督が
櫛木理宇の小説「死刑にいたる病」を
映画化した
サイコサスペンス



世間を震撼させた連続殺人鬼・榛村を
『彼女がその名を知らない鳥たち』で
白石監督と組んだ阿部サダヲサンが
事件の真相を追う大学生・雅也を
『望み』などの岡田健史クンが演じている。
ほかに岩田剛典クンや中山美穂サンらが共演。



目を背けたくなるシーンもあり
安易な興味だけで
観るべき作品ではなかった(笑)
ある程度の覚悟を持って観ないと
ただ...。ただ...。痛い
やめてほしい



グロいシーンもあるが
序盤はストーリー展開も面白く
身を乗り出す体制で鑑賞できたが
後半に入ると 思ったほどの展開はなく
ゾォォォーーー とする
最後ではあったが
なるほど。。。
妙な納得をして終わってしまった。

人間の狂気は理解できないが
納得できるところもあるのは不思議だ
ある意味 どんな人間も
状況と環境が揃ってしまえば
サイコになってしまうのだろう。
人間は コワイ生き物だわ

それにしても 劇場は涼しい
その上 今作品は
背筋が凍るシーンもあり
納涼になったかも

★★★☆☆ < 星3.5ツ>


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スタバ期間限定のメロンフラ... | トップ | 『ベイビー・ブローカー』の巻 »
最新の画像もっと見る

劇場鑑賞した映画」カテゴリの最新記事