“酒の肴”は映画とソーセー児と時々柴漬け

今宵の“酒の肴”は...。
鑑賞した映画と双子姉妹&柴犬♀のたわいもない話

『泥棒役者』の巻

2017-12-15 | 劇場鑑賞した映画

西田征史が作・演出を担当した舞台を自ら映画化
泥棒役者

本格的な到来
日が暮れるのが 早くなり 寂しさすら感じる季節
こころところで実に華やか
‘都会’ではない ワタクシが暮らす地域は
辺りが暗いため の明るさは
華やか過ぎて...。目にくる
街中のBGM
BGMから流れる鈴音を耳にすると
財布の中身が閑散期に入る合図っす
この時期が来ちゃったねぇ~ハァ~

               

実は チョット前に観賞した作品
PCの調子がイマイチ悪くて
なかなかアップできなかったけれど
今頃 思い出して掲載してマ~ス テヘッ

STORY   ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・
かつて金庫破りとして泥棒稼業に足を踏み込んでいた大貫はじめ。
今では足を洗い小さな町工場で真面目に働き
恋人の美沙と幸せな同棲生活を送っていた。
しかし かつての泥棒仲間・則夫に脅され
渋々則男とともにある豪邸に泥棒に入る。
絵本作家の豪邸に忍び込むも次々と人に見つかり
「豪邸の主人」「絵本作家」「編集者」と別人に間違えられる はじめ。
泥棒であることがバレたくない一心で間違えられた役柄を
必死に演じることとなるが・・・。
 ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・



『怪物くん』シリーズなどの脚本や
『小野寺の弟・小野寺の姉』で監督を務めた西田 征史 が
2006年に作・演出を担当した同名舞台を映画用にリライト。
二作目となる監督作品としてメガホンを取った
西田 征史 作・演出による2012年の舞台でもタッグを組んだ
関ジャニ∞の丸山 隆平クンが映画単独初主演を務めた
恋人の美沙役を高畑 充希チャン が演じるほか
市村 正親 サン、ユースケ・サンタマリア サン、片桐 仁サン、
石橋 杏奈 チャン、お笑い芸人の宮川 大輔 サンらが顔をそろえる。
また NHK大河ドラマ『真田丸』で良い味を出していた
峯村 リエ サンも出演していて
個人的には 気・に・な・るキャスト陣





登場人物には それぞれの事情があり
「絵本作家の豪邸」を舞台に オモシロ・オカシク絡まってゆく。
人情の機微に触れる感触が味わえるかも
大声で笑えたり クスッ笑わされたり
ホロリと思わず涙がこぼれてしまったり
個人的な心中大忙し
でも 何故かホッコリする不思議な作品よっ



舞台作品であったがためか壮大な感じはありません
作品の約8割を「絵本作家の豪邸」で展開するという閉塞感
THE 演劇的空間 デス
なので... 美しい描写や奥行き間感じる構図など
映画としての最大の特徴は活かしきれていないかもしれない...かも
でもね 登場人物のキャラクターが濃いめっちゃ濃い
過剰にはみ出してる印象をうけるから ご安心を
何故かバランスが良い感じになっている←「何が?」って 聞かれたら困るけど...

 ★★★☆☆ < 星3.5ツ>


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