ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

吹き替えイッキミ!

2005年12月18日 | 指輪物語&トールキン
一昨日から昨日にかけて、六本木で吹き替えのイッキミを見て参りました。
初の吹き替えイッキミということでしたが、最初で最後になるかも・・・というくらい人入ってませんでした(汗)1/3くらい埋まっていたかな、という感じでしょうか。前半分はガラガラでしたね。
翌週のSEEはもっと大きいシアターなのに残席わずかなんですが・・・
でも、他のイッキミが果たしてどのくらい入っているかわかりませんからねえ。スパイキッズ・ナイトとか(笑)
吹き替え結構好きなので、またやってくれたらいいんですけど。今度はSEEで・・・!?(笑)

最初、外人さんが何人か入ってきて、しかも英語で会話してるので、吹き替えなのに大丈夫かな、とご一緒してくださったYさんと心配していたら、プロローグが終わったあたりでお帰りになってました(爆)間違えちゃったんですねえ・・・その後どうしたのか気になります・・・(汗)

さて、初の吹き替えイッキミというよりも、吹き替え自体久々でしたので、色々と新鮮でした。
声に違和感があるから吹き替えはダメ、という方も結構いらっしゃるようですが、字幕問題などもあって、FotRの頃から吹き替えには慣れ親しんでいるので、声優さんの声にも愛着?があって結構好きなんですよね、私は。
TTT、RotKと字幕もだんだん改善されて行って、RotKの頃には字幕もかなり良くなったので、吹き替えの需要度は低くなっていたと思いますが、それでも、言葉遣いに気を配ってあったり、声が違うことでキャラクターの印象も少し違ったりと、吹き替えならではの味もあると思います。
吹き替え久々なので、最初はさすがに声が違うことに違和感がありましたが、話が進むうちにすっかり慣れてしまいました。
今回久々に見て、字幕がないことで画面が隅々までよく見えるなあ、ということを実感しました。なんだか画面が大きく感じたりして。
アンドゥインを下っている時、アルゴナスの向こうのアモン・ヘンの上に高御座が見えることに初めて気がついたりもしました。
RotKは特に劇場で吹き替えを見る機会が少なかったこともあって、色々と新鮮でした(笑)いきなりサブタイトルででっかく「王の帰還」と日本語で出てくることも忘れてましたし。思わず笑いそうになってしまいました(笑)
吹き替えのキャストは、私は概ねokなんですが、アングマールの魔王だけはもうちよっと非人間的な声にしてくれないと怖くないですね・・・
サルマンもリー様にはさすがに及ばない感じなんですが、じゃあ誰なら?という話にもなりますし。
サムはショーン・アスティンの方が上手いなあという感じなんですが(汗)訥々とした喋り方が、サムの立派過ぎる感を2割減くらいにしてくれてるような気がします(笑)吹き替えではフロドに敬語を使っている場面も多いので、余計になんだか原作のサムに近いような気がします。
アラゴルンは好き嫌い分かれるでしょうが・・・まあいいんじゃないかなーと思いますが(汗)
あとのキャストは概ね吹き替えは吹き替えで好きです。メリーとピピンの声も好きだし、(久々に村治学さんのメリーの声聴いたら懐かしかった)エオメルとファラミアはオリジナルの声も吹き替えの声もカッコイイし、エオウィンの声も結構好きだし、グリマの声もいい感じだし。グリマは台詞の言葉遣いもいいのかな。
そして、なんと言ってもゴラムの長島雄一さんですね~。かわいくて悲しくて、ゴラムに関しては吹き替えの方が断然好きです!

しかし、吹き替えって音声が字幕よりも大きいのでしょうか?
FotRの時、声が大きすぎるなあという印象だったのですが・・・
そしてTTT以降は、音楽があまりよく聞こえないなあと。いや聞こえないことはないんですが、THXシアターにしては今ひとつかなあと。
そう言えばFotRの時、時々フィルムが上下に揺れて、気持ち悪くなりかけました・・・(汗)フィルムが古いせいでしょうか?

連続で観た感想としては、吹き替えで観たというよりも、劇場版で3作観た、という印象が強かったかな。
SEEは長すぎる、と思ってはいるものの、見慣れてしまうと、「あのシーンがない」と思って淋しくなってしまうんですよね。
RotKも、ピピンとの別れの後があっさりしすぎ~! と思ってしまいますし、ファラミアの出番が少ないですよねえ~。
やっぱり吹き替えSEEもみたいかも(笑)アラゴルンとメリーの会話、吹き替えでもみたいです・・・(家で観れば?という話もありますが(汗))
今回、以前金曜夜のイッキミに挑戦して、ほぼ寝ていたという悲しい結果になったため、仕事休んで(爆)昼過ぎまで寝て挑んだので、それでもある程度は寝ちゃったけど(汗)まあまあ起きてられました。
でも角笛城の戦いの記憶あんまりないし(汗)あ、フロドがナズグルにみつかりそうなとこも見てないや・・・。そして、シェロブを全くみかけませんでした(笑)なんか刺す音は聞こえてたんですけどねえ・・・夢うつつで(汗)
それにしても、やはりボロミアの死の場面の吹き替えの台詞はいいですねえ。超訳?で、原文にもない台詞があったりするんですが、それがまた良かったりして。この頃にはもう吹き替えの違和感もすっかりなくなってますから、自然と感情移入できました。
そして最後に跳びますが(汗)、吹き替え効果かどうかはわからないんですが、「ガンダルフが僕たちを長い旅に送り出してから13ヶ月」というフロドの台詞を聞いていたらなんだか急にうっと来まして(汗)そのままだらだらと泣いてしまいました。
なんだか、「ああこれでお別れなんだ」という気がしてしまったのですね・・・来週も観に来るじゃん、と自らツッコミながらも・・・(笑)

そんなこんなでじんわりと感動しながら外に出ると、ちょうど日の出直前の綺麗な朝焼けが東京タワーのバックに広がってました。西を見たら月が出てるし。
ちょっと待ったら日の出が拝めたかもしれませんが、寒くて挫折・・・(笑)
終わった後ファミレスでモーニングセットを食べて帰宅して、夕方まで仮眠しようと思ってたら目が覚めたらしっかり深夜・・・
このまま昼夜逆転してもなあと、ご飯たべて風呂入ってまた寝て、合計20時間くらい寝てしまいました(笑)おかげでイッキミの疲れはすっかり解消してますが(笑)
FotRサントラ完全版とか色々届いているのですが、まだ全然聞けてません。聴くったって3時間かかるわけですし・・・そうこうするうちにまたSEEイッキミが・・・(笑)
またなんだか賑やかな年末になったなあという感じです???
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「クロノス」と「サマーハウスの夢」

2005年12月15日 | ミュージカル・演劇
ちょっと時間経ってしまいましたが、土日で二本また舞台を見て来ました。
まずは演劇集団キャラメルボックスの「クロノス」。
「黄泉がえり」で有名な梶尾 真治の「クロノス・ジョウンターの伝説」の舞台化だそうで。
最近は成井豊脚本の話は結構大人な感じになって来たな、と思っていたのですが、原作付きになって、ひさびさの超純愛路線?で、なんだかこそばゆかったです(汗)
でも、とてもキャラメル向きな題材かもと思いました。パンフレットの加藤昌史氏の文章を読んで、そういや「今会いに行きます」なんかも似たような傾向の話だよなあなんて思いました。(いや見たことも読んだこともないんですが(汗))そうか、今キャラメルの時代なんだ・・・なんて思ったのですが違うでしょうか・・・(笑)
最近は、主役級の役者さんたちがちょっと若い世代になって、ひたむきな演技は良いのですが、ギャグのキレが今ひとつでちょっと淋しいかなあと。今回は篠田さんもいなかったしなあ。
泣いてる人も結構いましたが、やはり純愛路線についていけず・・・(汗)
でも、50年以上、もしかしたら来るかも、と待っていたというのはちょっとだけじんとしました。長い時を越えて待っている、というのはちょっと好きです。
でもタイムトラベルものはどうしてもツッコミどころが多くなりますね。
過去に戻ると、その分未来に飛ばされてしまって元には戻れない、という設定は面白いと思ったのですが。
だいたい、ブローチが元に戻るのはおかしいと思うのですが・・・(汗)
友達は、そもそも過去が変わったら、その後の「過去を変えよう」とした事実もなくなるのでは、という矛盾が納得できないと言ってました。確かに・・・(笑)

翌日は、俳優座とホリプロの共同制作の音楽劇「サマーハウスの夢」を見ました。もちろん鈴木ほのかさん目当てで。
正直、最初はあまり面白くなく、急に歌いだすのも不自然で、「うーむ」と思いながら見ていました(汗)音楽もさほど良くなく・・・(汗)
でも1曲だけ、メルがベルにロバートの思いを歌う曲がとても良かったんです。
山田里奈さんの歌はそんなに上手くないけど(汗)さわやかな誠実な歌い方が、曲の良さにあいまって、ほろっとさせられました。
・・・と思ったら、舞台の上のほのかさんの右目から涙が!
ここは、メルのロバートへの思いを聴きながら、ベルもバルドマーの思いに気付くという場面だったのですが、さすがほのかさんです。
そして、私が感情を動かされた同じ場面でほのかさんも涙を流していたことがちょっと嬉しかったりして。
この曲が、最後のほうでもう一度出てきます。メルがロバートを引き止められないでいる時に、ベルの導きで歌いだし、最初の方を二人で歌うのですが、このリプライズにやられました! 結構泣いてしまいました~。
ほのかさんが出ている舞台は、だいたい泣かされてしまいますねえ。さすがにファミリーミュージカルは泣かなかったけど(笑)
次の音楽座でも泣かせてくれるでしょうか。現代物は信用できないんですが(汗)多分泣かされるんだろうなあ(笑)
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指輪ミュージカルちょっとお披露目

2005年12月15日 | 指輪物語&トールキン
ついにFotRサントラ完全版が発送されたとメールが来てました! 明日届くかな。
でもまだ聴けません。吹き替えイッキミに行くので・・・(笑)明後日もまだ聞く余裕ないかな。まあゆっくり聴きます。(3時間もあるとゆっくり聴かざるを得ない・・・(笑))
それよりも問題は45ページあるライナーノートですが(笑)ああ、「妖精物語について」とうとう読み終わりませんでした・・・また今度最初から読み直すことになりそうです(汗)

さて、来年2月開幕の指輪ミュージカル、記事が増えて来ましたね。
12月12日にはトロントで6つのシーンのリハーサルが公開されたようです。関連記事がいくつか上がっていました。
まずはこちら。ままよさんに教えていただきました。ありがとうございます! 3ページに渡る長い記事です。
うーん、フロド役のJames Loye、イライジャとは全然違うとか書いてありますが、なかなかかわいい感じではないかと・・・(笑)
なんだか死者の軍隊の場面をやったそうで。うーん、死者の軍隊出てくんのかー。角笛城もやるらしいし、短い時間で結構色々やるんですね。
死者の軍隊が出てくるのにエオウィンとかファラミアとか出ないんならなんか納得行かないなあ・・・(汗)まだ出ないと決まったわけではないですが、見事にどこにも名前が出てこないので・・・やっぱ出ないんでしょうかねえ。
また、登場人物たちの英語のアクセントが、種族ごとに変えていると書いてあって面白かったです。
この記事では、既存のミュージカルの中では「レ・ミゼラブル」に似ていると思ったと書いてありますが、ホントかなあ。回り舞台を使っているとか共通点があるらしいです。サムが疲れきったフロドに歌を歌う場面は、エポニーヌとマリウスのA Little Fall of Rainを彷彿とさせたようなことが書いてあって、思わず笑ってしまいました(汗)
なんか以前はプロデューサーのWALLECE氏が「ライオンキングみたいな」と形容していたと思うのですが。黒の乗り手の造形なんかはライオンキングっぽいというのはわかりますが。
今回の公開リハーサル?ではゴラムはまだ秘密だったそうで。でも、映画のCGのゴラムとは全然違うゴラムになると言っていたそうです。
そして、「原作の場面で出てこないものはあるが、原作に出てこなかったものは出てこない(と書いてあったと思うんだけど・・・(汗))」なんて書いてあったのはちよっと嬉しいですが。とにかく原作に忠実であろうという努力はしているようですが、いかんせん時間が短いですからねえ・・・さてどうなっているでしょう。

もう一つはTORnにリンク貼ってあったこちらです。
こちらには目新しいことは書いてないかなあ・・・
最後にインタビュアー?が、「次はPJの『キング・コング』をミュージカル化したら?」なんてしょーもない質問をしてくれたのですが、それに"What a good idea!"なんて答えたらしいプロデューサーのWallace氏(汗)
思わず「お世辞さ、だから、事実はしからずですよ」と思ってしまいました・・・(笑)
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トールキンアンサンブル新譜「Leaving Rivendell」の感想!

2005年12月14日 | 指輪物語&トールキン

さて、まだまだ聴きこんだとは言い難いですが、Living Rivendellの感想を書いてみたいと思います!!

今回は、トールキン・アンサンブルといいつつ、ほとんどの演奏がThe Danish Radio Sinfoniettaによる小編成のオーケストラの演奏でした。トールキン・アンサンブルのヴァイオリン担当兼プロデューサーのMorten Ryelund氏が指揮をしていますが。
トールキン・アンサンブルのお馴染みのメンバーで演奏しているのは、トム・ボンバディル関連の2曲と、木の鬚の名簿の歌の3曲だけでした。ギターは他にも何曲か出てきますが。Peter Hall氏も歌ってますし。
この他、コーラスも参加していて、全体的に重厚な雰囲気です。
そして、最後がEagle's Songで終わっていることにも象徴されるように、どこか祝祭のイメージがつきまとうというか、明るいんですよね、前のアルバムと比べて。(1、2枚目聴いていないんですが)ま、トールキン・アンサンブルにしては、ですが(笑)
なんとなく、映画RotKのサントラが全体的に明るめなのとイメージが被りました。
前のアルバムAt Dawn in Rivendellは、最後が物悲しい灰色港の情景で終わっていて、はて次のアルバムはどうなるんだろう、と思っていたら、なるほどこう来ましたか。
うーん、最後は灰色港の物悲しさで終わって欲しい気もするのですが、音楽として考えると、このコンセプトで正解かもしれません。最後のアルバムに来て一気にグレードアップした感じはあります。
ヴォーカルのメンバーが、どのキャラクターの役の歌を歌っているか、で紹介されているのがトールキンアンサンブルの微笑ましいところですね。
今回は、前回の日記で書いたとおり、アラゴルンやエオメルを歌ったMorten Ernst Lassen氏が参加していなくて、代わりにバスのJoergen Ditlevsen氏がギムリとせっかちと鷲(考え見たらあの歌はグワイヒアじゃなくて知らせ役?の鷲が歌ってるんでしたね~)を歌っています。あと、ビルボの歌をNick Keirという人が歌っています。3枚目には登場してませんね。ガラドリエルとトム、フロド、サムは前回と同じトールキン・アンサンブルのメンバーPeter Hall氏とSigne Asmussenさんです。
そしてクリストファー・リー様は、木の鬚とナレーション、となっていますが、あのセオデンの台詞はナレーションなんでしょうか・・・(汗)

さて、長くなると思いますが、印象に残った曲の1曲ごとの感想です(汗)
1.The Riddle of Strider
ストリングスをバックに、キャスパー・レイフの物悲しげなギターのメロディが流れる中、リー様が「All that is gold does not glitter」のあの詩を朗読します。
物悲しいながら、前回のアルバムと違い、どこか優しさを感じさせ、最後には明るい希望も感じさせるような音楽で、ラジオドラマのアラゴルンのテーマも彷彿とさせました。ちょっと違いますが。

2.Verse of the Rings
前回のアルバムでは「Three rings for Elven Kings...」から始まる詩の全部が朗読されていましたが、今回はいきなり「Ash nazg durbatuluk...」と、指輪に刻まれた部分のみの朗読でした。
これがまたすごい迫力で、さすがリー様、と思いました! 今まで聞いた中で一番怖かったです(笑)

3.Bregald's Song
朗々としたバスの美声でせっかちのななかまどの詩が歌われます。
バックのオーケストラの演奏が物悲しく、せっかちの悲しみがじんわりと伝わってきます。ファゴットの物悲しいソロがエントらしくていいですね。
それにしても、前回のアルバムの木の鬚の歌よりも随分洗練されているイメージですが・・・

4.Legolas's Song of the Sea
前回のアルバムでは、エルフとしては年齢を感じさせるお声だなあと思いましたが(汗・いやとても素敵な歌声だとは思いますが。ニムロデルの歌は素晴らしかったし)この歌ではとっても素敵な声だなあと思いました!
バックのオーケストラの荘重な演奏で、広い海のイメージが浮かびます。
この曲も、悲しげな雰囲気もありますが、どことなく明るく希望を感じさせるような雰囲気です。

6.Oliphaunt
チューバのアンサンブルでユーモラスに演奏されるバックに、これもサムとしては随分低い声だな~、という感じのPeter Hall氏の歌が入ります。
中間部がまたゲーム音楽?のようなユーモラスさ。
何もこんなに愉快な曲じゃなくても、という感じはありますが(笑)面白い曲です。

7.The Ents' Marching Song
勇壮なパーカッションと金管楽器をバックに、男声合唱で朗々と歌われます。合間にリー様の木の鬚が掛け声をかけ、これがまたカッコイイ!
そして、「To Isengard!」と木の鬚が言うと、「To Isengard!」と答える男性合唱のエント軍団! カッコイイ!!
なんだかこのままラジオドラマのワンシーンになりそうな素晴らしい出来栄えです。
リズムもどことなくラジオドラマのエントの行進の歌と似ていたりして。言葉のリズムからそうなるのでしょうか。まあ、作曲のPeter Hall氏はラジオドラマ聴いていたと思いますが・・・
曲の完成度や、そのままラジオドラマに使えそう、という点ではトールキン・アンサンブルの方が良いですが、この曲もなんだか結構明るいんですよね。どことなく悲しみを感じさせたラジオドラマの曲の方が、個人的には好きかもです。

9.Song of Earendil
ビルボが歌う10分超の長~い曲です(笑)しかもギター1本で同じメロディが繰り返されるので、結構辛いかも・・・(笑)ニムロデルの歌はその単調さが良かったんですけどね。
でもあの詩を全部歌っている事実には感動します(笑)

10.Song of Durin
これも長い気がしますが、6分ちょっとでエアレンディルに比べればまだまだ(笑)
ギムリがバスの美声で朗々とドゥリンの歌を歌ってくれます♪ ちょっと美声すぎるような気もしますが(笑)
男声合唱も加わって、カッコイイです。やっぱりドワーフは男声合唱のイメージですねえ。
そして、全体的にこの曲も明るいというか、栄光に満ちた雰囲気で終わります。なんだかドゥリンが帰ってくるような感じ?(笑)
来年開幕の指輪ミュージカルでもギムリが歌うドゥリンの歌があるらしいですが、どんなものになっているのかこちらも楽しみです。

12.Wight's Chant~13.Ho! Tom Bombadil
塚人の「Cold be hand and heart and bone」の詩から、そのまま不気味な雰囲気の音をバックに、前回のアルバムでも出てきたトム・ボンバディルの歌が弱々しげに歌われます。ちょっと怖い(笑)
最初、トムが助けに来たところかと思って、それにしては弱弱しいなと思ったら、フロドが歌っている設定のようですね。どっちもPeter Hall氏が歌ってるから(笑)

15.Theoden's battle Cry
いきなりリー様が「Arise, arise! Riders of Rohan!」と叫んで感動モノです(笑)
これを聴いていると、サルマンの時は気品のある声でやってたんだなあと思いますね。野性的なリー様の声がとても素敵です!(音楽の感想は・・・?(汗))

18.Burial Song of Theoden
戦いの太鼓を思わせるパーカッションが淡々と刻むリズムをバックにホルンが悲しくも勇壮なメロディを奏で、後から男声合唱が「Out of doubt...」の歌を歌います。
物悲しくも勇壮な雰囲気がイメージぴったりでしたね~!

19.The Long List of the Ents
何やら聞き覚えのある音楽が・・・と思ったら、前のアルバムにも入っていたエントの名簿の歌でした。
が、今度はなんと「遠出して腹すかすはホビットよ」のあの部分をやってくれたんですよ!!(感涙)もちろんリー様の声で!
Hungry as hrndters, Hobbit childrenのところで、なぜかHobbitと発音するのに言い馴れないように言いよどむのがかわいい!
そして、Hungry as huntersのところでは力強く言い出し、The laughing-folk, the little peopleのところで静かな優しい言い方になるところが泣かせます!!
ああ、リー様の木の鬚が私の理想の木の鬚です・・・歌詞カードに書いてあった、この詩の前の台詞も言って欲しかったなあ(笑)
それにしても、瀬田訳の素晴らしさも実感しました。Hungry as huntersを「遠出して腹すかす」と訳すセンスには脱帽です。「笑うが好きな小さな人たち」も・・・

22.The Eagle's Song
オーケストラ、バスのソロ、そして混声合唱で華やかに「大団円!」という感じの曲です。最後の曲にふさわしいですね。
個人的には前のアルバムの悲しげな灰色港の終わり方も好きですが。
しかし、ラジオドラマの鷲はなぜか少年の声でしたが、バスの方が合ってはいますね~(汗)

そしてこの後に隠しトラックでLong live the Halflingsがあるのですが、この曲のリズムがラジオドラマとそっくりなのにびっくりしました。
エントの行進も似てましたし・・・
前のアルバムになりますが、Upon the heath...の歌のリズムも、ドナルド・スワンの曲とリズムが同じでびっくりしたものです。まあ、ラジオドラマもドナルド・スワンも、トールキン・アンサンブルの皆さんは聴いたことあるのでしょうが。

というわけで長々と感想書きましたが、なかなか素晴らしいアルバムになってたと思います!
FotRサントラ完全版が届くまでの間、聴きまくっていようと思います~(笑)
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URUGOME@目黒ブルースアレイジャパン 05.12.11

2005年12月12日 | 音楽(主に日本のHR?)
昨日行って参りました~。
最初からUnfinished Businessで始まったりと、なかなか趣向が変わっていて面白かったです。
今回は後半ノリやすい曲を集めてくれたのも良かったし。
久々にHeaven and HellとVampire Blueの「怪奇三部作」のうち2曲をやってくれたのも嬉しかったし(笑)
まあ、数え間違う人あり、歌詞間違う人あり、音間違う人あり、曲順間違う人あり、という感じでしたが(笑)リラックスして楽しいライヴでした。
最近河野さんの喋り(笑)が絶好調なのですが、昨日もすごかった(笑)
特に、ワイヤレスギターで登場!(9月のライヴでワイヤレス買ったとか言ってましたが、ここでようやく登場でしたね!)した後の盛り上げ方がすごかった(笑)
最後のSixty Sixでもヘンな合いの手入れて、MISUMIさん笑い堪えて歌ってるし(笑)
信夫さんのこともいじめ倒してました(笑)MISUMIさんもいじめられてたけど、負けずに河野さんの物真似とかして反撃してましたね(笑)
最後は「大人な曲で終わろうと思ったけど、盛り上がってるので曲変更」ということでSixty Sixだったのですが、もしかしてCrazy Worldだったのかなあ。ちょっとそっちも聴きたかったような。最近やってないもんなあ。
しかし、散々盛り上げておいて、アンコールの拍手が鳴り止まないのに出て来てくれないのはどうなんでしょうか。責任取って出て来て欲しかった(笑)
拍手が起きないと困るから?「一応最後の曲です」なんて言ってたりしたのに、本当に盛り上がってるのに曲数終わってるから出てこないというのもなあ・・・
とか思ったりもしましたが、楽しかったです。
次回ライブは、都立大学の悠久庵でのお座敷ライヴ! しずゴメ(アコースティック)という話もあったそうですが、ちゃんとバンドでやるそうですよ~
ただしアンプは向こうの機材をそのまま使い、ドラムセットはミニドラムだそうです(笑)はてさてどんなライヴになるのやら、楽しみです。
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トールキンアンサンブルとFotRサントラ完全版

2005年12月12日 | 指輪物語&トールキン
昨日トールキンアンサンブルのLeaving Rivendellが届きました!
今日ようやく聞いているのですが、まだながらなのでちゃんと聴けてません! 早く聴きたいんですが~! そうこうするうちにFotRサントラ完全版も届いちゃう(汗)
詳しい感想はちゃんと聴きこんでからにしたいですが、今回のアルバム、ラストということもあってか、今までの室内楽とヴォーカルソロのみのシンプルなものから、オーケストラと男声合唱も登場して、やや重厚な印象になってます。
もちろん今までどおりの室内楽、ギターメインの曲もありますが。
今まで参加していた、アラゴルンやエオメルを歌ったテノールのMorten Ernst Lassenさんは残念ながら参加していなくて(緑の葉の森さんで引退すると宣言したと書かれていましたが、やはりそうなんでしょうか・・・)、代わりにバスの方が参加して、せっかちとギムリと鷲たち(グワイヒアじゃなくて鷲たち?)の歌を担当されています。良かった~、ギムリちゃんと歌ってくれて!
クリストファー・リー様は今回は残念ながら歌いませんが(笑)詩の朗読だけでなく、木の鬚やセオデンの台詞を言ってくれているのが嬉しいです!!
しかし、エアレンディルの詩やドゥリンの歌を全部やっているのが、メチャクチャ長くて笑いました(笑)特にエアレンディル(笑)
最後にHidden Tracksとして2曲(というか一つは朗読ですが)入っているのですが、しっかり歌詞が出てたりして・・・隠しトラックにする必要性がよくわかりませんが・・・(汗)
面白い曲がたくさんあるのですが、感想はまた後日に~!

そして、いよいよ明日発売のFotRサントラ完全版ですが、SoundtrackNetにレビューが載ってました。(ってTORn経由情報ですが(汗))
(あ、amazonで一瞬だけ発売日12日になってたんですが、結局13日に戻ってましたね(汗)なんだったんでしょうか・・・)
かなり詳しいレビューで、写真も載ってますね!
なんだかJourney Themeという言葉がさかんに出て来るのですが、どれのことだ??? The Road Goes Ever onのことかしら。あれってショア作曲じゃないんだけど・・・
そうそう、amazonでアーティストのところに名前が出ていたDavidなんとかという人たちは、末つ森でフロドとサムが遭遇したエルフの歌の作曲をした人たちなんですね。謎が解けてすっきりというか、なんでその人たちの名前が出てるのか・・・(笑)
モリアで出てくるゴラムのテーマを「フルートのソロ」とか書いてましたが、あれってフルートとコールアングレとクラリネットのユニゾンなんだけど、とか思ってしまいましたが・・・あれ、実はフルートのソロだったりして?(汗)
私が「ミナス・ティリスのテーマ」と呼んでいるテーマを同じように呼んでいるのがちょっと嬉しかったりして。
「自然のテーマ」のことや、名前はついてませんが、フロドとサムが歩き出した時の音楽がガラドリエルの水鏡のシーンでも出てくることなどにも言及していて、こういうのもちょっと嬉しいです。
で、最後の部分について書いてある英語がちょっとわかりづらかったのですが、エンヤのMay it Beが、前は「一行の離散」として一つのトラックになっていた「The Road Goes Ever on」のパート1とパート2に挟まれていて驚かされた、みたいに読めたのですが、それって映画どおりに「ホビット庄のテーマ」の少年合唱~May It Be~In Dreamsという流れってことではないの???というのがちょっと謎です。
だいたいThe Road Goes Ever onってどの曲を指すの?(汗)ビルボやガンダルフが歌ったあの歌ではなさそうな・・・もしかして「ホビット庄のテーマ」のことなんでしょうか?
まあ、聴いてみればわかることですが。
DVDはやっぱり映像はないそうです~。でも、環境さえ整っていれば、ものすごい高音質でサントラが聴けるようです・・・ホームシアターお持ちの方はぜひお試しください(笑)
そして、Doug Adams氏のライナーノートですが、なんと45ページもあるそうですよ!!(笑)
うわー大変、と思いますが、80ページくらいあるMusic from the Moviesも読んだもんね!(3ヶ月くらいかけてね・・・(笑))がんばります!

というわけでまだまだ指輪な日々が続きます・・・(笑)
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「HEART OF GOLD-百年の孤独」と「12人の優しい日本人」

2005年12月09日 | ミュージカル・演劇
昨日、一昨日と、2日連続で演劇を見て参りました。なんだか12月って公演多いですよねえ。明日、明後日も観劇だったりして。(明後日はライヴも・・・(汗)12月はライヴも多いっす・・・)

まずは、パパ・タラマフラの「HEART OF GOLD-百年の孤独」。
ガルシア=マルケス好きで、舞台化と知って即チケット買ってしまったのですが、パパ・タラマフラについて何も知らなかった私。
後でトレイラーを見て、かなり前衛的な舞台らしいとわかり、ついていけるのかやや不安に思いつつ観に行きました。
実際見てみると、ストーリーはあってなきが如し、で、奇声を発しながら奇妙なダンス(でもすごい迫力)を繰り広げているという感じ。
いわば、「百年の孤独」の雰囲気だけを掬い取って表したような、そんな舞台でした。
こういう観念的な舞台はほとんど全く観ないし、何を表しているかなどほとんどわからなかったのですが(汗)不思議とつまらないとは思いませんでした。なんだかよくわからないけど、何かすごいことをやってるんだろうなあと感じたというか(汗)つまらないものはつまらないと思いますから、やはり何かあるのでしょう。迫力あるダンスだけでも楽しめますから。
でも、原作ちゃんと読み返してくれば良かったと思いました・・・ストーリーを追っているというよりは、ところどころピックアップして表現している、という感じで、思い出せたところは「ああ、あそこね」と思ったのですが、よく思い出せなかったところもあって・・・アウレリアノ・ブエンディーア大佐ってどうやって死んだんだっけとか、ピエトロ・クレスピってどうなったんだっけ、とか。プルデンシル・アギラルなんてとうとうどういう人だったのか思い出せませんでした・・・(汗)
まあ、無料配布のパンフレットに、配役と役者の写真を載せてくれていたのは親切でしたね。あれがなかったら誰が誰やら、でしたもん。それでも1幕ではイマイチ覚え切れなくて、誰が誰やら、でしたが・・・(汗)
あ、系図ちょっと間違ってましたけどね・・・(汗)
個人的には、アマランタの死をじっくりやってくれたのが嬉しかったりして。アマランタ好きなんだよなあ・・・
空から花が降ってくるのも、原作のイメージで良かったです。原作ではアマランタじゃなくて初代ホセ・アルカディオの死に際してだったと思いますが。
もしかして演出の小池博史氏もアマランタが好きなのでは・・・?(笑)
初代ホセ・アルカディオの香港の俳優さんもハマってました。
ウルスラは、どうしても若い女性にしか見えなくて、ウルスラのママ・グランデな感じが今ひとつ出てなかったかなあ。
アウレリアノ・ブエンディーア大佐はものすごい存在感でしたね・・・(笑)
小町娘のレメディオスの昇天は絶対やるだろうと思いましたが、白いシーツに包まれて、というのが見たかったのに・・・ちょっと残念でした。
「昇天」なのに死神が登場して・・・というのも個人的には違和感を感じました。
最後のアマランタ・ウルスラとアウレリアノ・バビロニアのエピソードは、初めて愛によって結ばれた・・・という感じが出ていてちょっと良かったかな。
でも、いくら蟻にむさぼられるところとなるからって、巨大な蟻が出てくるのは・・・ちょっと引きました(汗)
途中で出てきた、初代ホセ・アルカディオの亡霊が、自分は全てのホセ・アルカディオであり、アウレリアノである、ということを言うのが、同じ名前の人物たちが繰り返し出てくるこの物語の核心をついているようで、なるほどなあなんて思いました。
最後にはホセ・アルカディオ自身がドクター・アオになってしまうのも・・・
とまあそんなこんなで(?)よくわからないながらもそれなりに楽しんだような気がします。
ただ、パパ・タラフマラも「百年の孤独」も知っている人にとっては、パパ・タラフラマの舞台としても、「百年の孤独」の舞台化としても、不満のあるものだったようですが。

で、次の日は三谷幸喜の「12人の優しい日本人」を観に行きました。
面白いとは聞いていたんですが、特に行くつもりはなかったのですが、友達に「チケット取れちゃったから行かない?」と誘われまして。
いやー、すごい面白かったです! Rちゃん誘ってくれてありがとう♪
三谷作品はそんなに見ていないのですが、いつも最初はそんなに笑えなくて、だんだんエンジンがかかって来て面白くなる感じだったのですが、これは最初から爆笑してましたね~。
しかし日本人向けのギャグですよね~。ミロなんて日本人にしかわかりませんよ(笑)
随所で笑えて、しかも構成が上手い! という感じでしたね~。12人全員キャラが立っていて、それぞれ面白くて。そして判決の内容も、無罪→有罪→無罪・・・と転がっていくのも息を呑む展開で。
理性的に見えた人が実は感情から話していたことが明らかになるところも見事でした。
そうやって、一人一人の人生をさり気なく炙り出して、笑わせつつしんみりともさせて。本当によく出来た作品だと思いました。
日本人らしさもよく出てましたしね。人の意見に流され易いところとか(笑)
ただ、最後のほう、被害者がトラックの方に飛び出したときの状況とか、「死んじゃえ」は結局なんだったのかとか、ちょっとツメが甘いような気もしましたが・・・
でも、よく出来てたと思いますよ~。
役者さんも皆素晴らしい! 特にクールな役どころの小日向さんが良かったですね~。
山寺宏一さんは、普段のキャラと似たような役だったのが残念なような気がしました。面白かったですけど。
初舞台の江口洋介さんは、上手い役者さんに囲まれるとちょっと見劣りしましたね~(汗)
筒井道隆さんは、いつ見ても同じ演技なような・・・(汗)
しかし堀内敬子さんがあんなに重要な役だとはびっくりでした。事務所強いって本当なんだなあ・・・(汗)いや、とてもハマっていて良かったですけど。
そうそう、舞台に一つだけ小さな椅子があって、誰が座るのかなあと思っていたのですが、Rちゃんが開口一番「温水さんとか」なんて言っていたら大当たりで笑いました(笑)

ところで、たまたま昨年、今度導入される裁判員制度のPRビデオを見たので、今回の舞台での陪審員制度との違いをついでに書いてみます。
裁判員制度では、裁判員だけでなく、裁判官が3人程度一緒に審議することになるそうです。裁判員も6人だとか。
そして、裁判が行われる事件の被告や被害者と関係のある人はなれないのはもちろん、事前の面接で事件について個人的な感情を持ちすぎていると判断されると、資格がなくなるそうです。
というわけで、今回の舞台のように、個人的感情から無罪、有罪に固執する人は選ばれないと思うのですが・・・(汗)まあ、面接でネコ被っていれば別かもしれませんが。

というわけで、なかなか内容の濃い二日連続観劇でした。
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色々買いすぎ・・・

2005年12月09日 | 指輪物語&トールキン
まずはお知らせ。niftyのホームページサービスで障害が発生しているそうで、指輪サイトを現在ご覧いただけなくなっております。そのうち回復すると思いますが・・・

さて、12/3に公開された(日本ではほぼ12/4ですが)Playbillの指輪ミュージカルのトレイラー第二弾、予想通りValttinaのインタビューや演出のMatthew Warchusのインタビューでしたが、なぜか以前見たテレビ番組では出て来ていた、実際に音楽を作っている場面は出てきませんでした。もう一人の作曲家A.R.Rahmanも出て来てなかったと思うし。
うーん、音楽は今更出し惜しみなんでしょうか。それとも当時とは全然違う曲になったとか?(汗)いやそれはさすがにないと思うんですが・・・
ちょっと肩透かしって感じですが、まあ後は実際に見るのを楽しみに待っているしかないでしょうかね。

さて、amazonの注文履歴を見ていたら、いよいよそろそろトールキンアンサンブルのニューアルバム、Living Rivendellが発送されるみたいです。ふふふ、楽しみ♪
しかし、浮かれて即注文してしまいましたが、考えてみたらFotRサントラ完全版も数日後には届くんですよね・・・せっかく楽しみに待ってたのに、じっくりと楽しめないまま「次」が来てしまうような。なんだか勿体無い・・・
そう言えば、FotRサントラ完全版の発売日、amazonではなぜか12/12になってました。なんでまた今更1日早くなったのか・・・ちなみに米amazonでは12/13のままなんですが???
そして、アーティスト?のところに書いてあるDavidなんとかいう人は一体何者なんでしょうか・・・(大汗)
タワーレコードのサイトが今見られないので確認できないのですが、12/6発売になっていたので、今では発売中になってるのかな?
昨日渋谷に行ったので、タワーレコード覗いてみたのですが、全然売ってませんでした。
うーん、本当の発売日は一体・・・まあ、いつ手元に届くかが問題なので、発売日はどうでもいいのかも・・・(笑)
さらに次の週にはリンガーズのDVDが届いたりして。こちらもDVD溜まっていていつ見られるやらなんですが。
しかし、リンガーズのジャケット、海外版だとドミニク・モナハンなのに、なんで日本版はこのジャケット・・・でも字幕ないと無理なので日本版買うしかないですねえ。ジャケットのためだけに海外版買うほどでもないし(汗)
あと、amazonを見ていて、気になるカレンダーを見つけてしまいました。レビューによると、なんとメリピピの月がある他に、メリー単独の月があるんですよ!!!
カレンダーは既にドイツでギムリの月がある(本当はギムリとレゴラス・・・でもほとんどギムリがメイン♪)のを買ってあるんですが、メリーの月があると聞いては買わないわけには・・・
でももともと壁掛けカレンダー使わない人なのに、2つもカレンダーあってもどうすんだ、という感じではありますが(笑)
しかし、映画公開終わってるのにいまだにカレンダーあるというのもすごいですねえ。
というわけでまだまだ買いすぎの日々は続くのでありました・・・
来週は吹き替えイッキミですしね(笑)
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東宝ミュージカルあれこれ

2005年12月06日 | ミュージカル・演劇
「マリー・アントワネット」で騒いで?いたら、他にも続々と情報が更新されてました。
まずは来年5月日生劇場で「エリザベート」だそうで。
トートはうっちーが降りて武田真司さんだそーです。
うーん、うっちー随分歌上手くなったのに勿体無い。なんだかまた1から出直しって気分・・・(笑)さてどんなトートになるんでしょうか。
正直山祐トートに食傷気味なので、できれば違うトートが見たいような気もするのですが、どうなんでしょうねえ。うーむ。
初風さん、ダブルキャストながら復帰されるんですね。良かった良かった。といいつつ多分寿ひずるさんで行きます・・・(汗)
いやでも、正直もう無理に行かんでも、という気もするのですが・・・でも禅さんが出るからなあ。あ、大谷さんも出るんじゃないかな。
という訳で一応1回くらいは行こうかと。でもチケット取り損ねてもそんなに悲しくないかな。

で、6月に新装オープンの帝劇での「ダンス・オブ・ヴァンバイヤ」ですが、ヒロインサラのキャストも発表になってました。大塚ちひろさんと剣持たまきさんだそーです。うーん噂どおりか・・・
いや、剣持たまきさんすごい嬉しいです♪ なんか好きなんですよねえ・・・すごいカワイイと思うし。
私の周囲ではコゼットは河野由佳さんの方が評判いいのですが、私は断然剣持たまきさんですね! とここで熱くなってどうする(笑)
うーん、私エポニーヌ・キム役者よりもコゼット・エレン役者の方が好きなのかなあ。いつかミス・サイゴンまたやる時には剣持たまきさんにエレンやって欲しいかなあ。「屋根の上のヴァイオリン弾き」も楽しみ♪
とちょっと喜んでしまいましたが、考えてみたらこの作品サラはどーでもいいんだな、私的には・・・。むしろナイトメア・ソロが気になります。アンサンブル誰がやるんでしょうか。
そして、最も気になるのは、アルフレートがクルクルパーマ鬘を被るかどうかなのです。だってメリーなんだもん!! 泉見洋平さんがメリーになったらもうすごい喜んじゃいますよ!(笑)
なんて、こんなこと気にしているのは日本中で私だけかもしれない・・・(笑)
いやでもあまり期待はしないでいるのですが、この舞台については(汗)

「マリー・アントワネット」の記者会見の動画もUPされてましたね。
妹と聴いていて、「なんだかつまんないねえ・・・」
まあ、まだ稽古も何も始まってないというのもあるとは思うんですが・・・
妹に言われて気がついたのですが、なんだかリーヴァイらしからぬ、王道ミュージカル?なナンバーが多いように思いました。
「エリザベート」も「モーツァルト!」も、ロックテイストのある音楽の斬新さ・・・ってほどでもないかもしれませんが、少なくともそれまでの米英ミュージカルとはちょっと違う香りがする音楽が魅力だったように思うんですよね。
特に、「モーツァルト!」の方が、音楽的に発展というか進化しているように思いました。
それなのに、なんだか従来型?のオーソドックスなミュージカルナンバーに聞こえたんですよね・・・ピアノ伴奏だけってのもあったかもしれませんが。
もし、せっかくクンツェ&リーヴァイ作品でも、スポンサーの東宝の要望で、東宝好みの作品にされてしまったら・・・うーむ(汗)
そもそも、「マリー・アントワネット」という題材自体、東宝だなあというか(汗)もっと冒険して欲しいよなあ・・・。日本でやるという意味があまり見出せませんよ。
以前「ローマの休日」を作った時も、「なんで『ローマの休日』なの?」という疑問が。どーもズレてると思うんですよね、東宝の選択は・・・(汗)安全主義というか、ファンのニーズから何歩か遅れているというか。
まあそれでも、10歩遅れくらいから2、3歩遅れくらいにはなった気はするかな?
さて、どんな作品が出来上がるでしょうねえ。お手並み拝見と参りましょう。
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アニメタル@渋谷O-WEST 05.12.4

2005年12月06日 | 音楽(主に日本のHR?)
晴れ男英三さん伝説がついに破れ?雨もようの中、行ってまいりました。
なんだか今年初めてのライヴだったらしいんですが、英三さんしょっ中みてるような気がして、全然そんな気がしませんでした・・・(笑)
今回はそんなに混みこみというほどでもなく、Bチケットだったのに結構前のほうにいけました。端のほうだったので、潰されることもなく快適に見られましたよ♪
実はアルバム買ったものの1回さらっと聴いただけ・・・しかも、直前に聴こうと思ってんたですが、ヨーヨー・マ&シルクロード・アンサンブルを買ってしまってそっちにハマってしまい(笑)全然予習しないまま臨みましたが、特に問題なく楽しめました(笑)
ワンマンで、待ち時間も含めて3時間くらいで、このくらいならスタンディングも耐えられるな~と思いました(笑)
途中、MASAKIさんのお友達のJACの方たちが登場しての寸劇とかもあって、なかなかバラエティに富んで楽しかったのではないかと。
でも個人的にはギタレレコーナーとか、まったり系が好きなので、やって欲しかったなあ・・・というかそんなこと言ってる時点でアニメタル向きではないかも私(汗)
今後の予定で、アコースティックのライヴやる予定もあるという話もしていて、それはイベントでもちょっと行きたいかなあと思ったりしました。
なんだか超まったりユニット大衆酒場がコンスタントにやってくれるので、アニメタルは無理して行かなくてもいいかなあとか思ったり・・・昔は英三さんを見られる唯一の機会だったけれどねえ。
それにしても「ペガサス幻想」の歌詞は間違えないことの方が少ないような英三さん(笑)まあ他の曲も間違ってるのかもしれないけど。
という訳で今年最初で最後のアニメタルのライヴでした~。
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