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ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ラジオドラマ聞き返しその20

2006年09月07日 | 指輪物語&トールキン
どうも聴きはじめると眠くなっちゃってなかなか進まないのですが(汗)
とっとと聴き終えて朗読CDにかかりたいというのもあるんですが、最近は指輪棄却後が結構楽しかったことを思い出して来まして、そのあたりを早く聴きたいな~という気持ちも(笑)
でもなかなか進まないんです、やっぱり・・・

オークの塔でフロドが指輪が取られたと思って絶望する場面、なんだか泣き叫んでいてイメージ違うなあと・・・もっと静かに絶望している(?)イメージだったんですが。
瀕死のファラミアを迎えたデネソールは、哀しみと絶望で弱々しくなった、でもまだ威厳を微かに残している感じがなかなか素敵でした。
ラジオドラマのデネソール、映画のジョン・ノブルのデネソールに近い部分もあるのに(少なくとも私の原作のイメージよりは映画に近い)、何かが決定的に違うのですよね・・・
ピピンに「奉公を解く」と話す場面も、口調にどこか優しさがあって、デネソールがピピンのことを気に入っていたこと、実はピピンのホビットらしさに慰められていたことが感じられて、ちょっとじーんとしてしまいました。原作と同じ台詞ですが、演じ方でイメージが変わるものですねえ。
ラジオドラマに関して言えば、セオデンよりもデネソールの方がホビットに心慰められていた度が高いような気がします。(イコール、メリーの存在感がやや薄いってのもあるかな・・・(汗))
そしてそれに対するピピンも、デネソールに、とりあえずガンダルフに会いに行きたいけれど、「僕が生きているうちは奉公を解かれたくありません。敵が城砦に入ってきたら殿の隣でいただいた武器を取るでしょう」なんて殊勝なことを言うのがびっくりですね。うーん、ラジオドラマのピピン健気。
そして、ガンダルフを探しに行く時も、「彼は死にかけてる人や狂った人のために裂いている時間はないだろうけど探さなきゃ」なんて賢いことを言っていてこれまたびっくり。これ、ガンダルフの台詞を変わりに言っているだけではあるんですが、なんかピピンがやけに賢いというか物分りがよくなってるなあ。
いや、原作のピピンも別に映画のようにお馬鹿さんではなく(汗)結構頭の回転は速いし、機転も利くのですが、なんというかラジオドラマのピピンは賢いというだけでなく、気が利くというか、ちゃんとわかってるというか・・・ちょっとメリーっぽいんだなあ。
原作のピピンは、頭が良くて要領もいいけど結構鷹揚なお坊ちゃまタイプ、という感じがするんですよね。
うーん、だから私ラジオドラマのピピン好きなんだな、多分(笑)
でもその分、やっぱりメリーの影がやや薄くなってるような気もする・・・うーむ(汗)

ところで、このシーンでデネソールに指示を仰ぎに来る兵士が、Wellinghallのスクリプトではベレゴンドとなっているのですが・・・えー、そうかなあー? それはちょっとこじつけだと思う・・・
というかガンダルフの言うこときけないベレゴンドじゃファラミアを助けにも行けないので意味ないです(汗)実際助けに行ってないし。やっぱりベレゴンドではないと思いますよ~
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History of NoBの収録曲目

2006年09月06日 | 音楽(主に日本のHR?)
信夫さんのベストアルバムHistoy of NoBが10月18日にコロムビアから出るという話がNoB Official Siteで発表されておりますが、楽天で曲目が出ていました。(これスペルミスがひどすぎ・・・(汗))
うーむ、微妙な選曲ですね~(汗)ま、2曲ずつくらいしか選べないので無理もないですが・・・
しかも3分の1以上アニメ・特撮じゃん・・・
しかし、私は買いでございます。だって「ウルザード」も「これ一曲のためにCD買えんよなあ」と思って買ってなかったし、コロチャンパックにも手が出なくて、ボウケンジャーの挿入歌も聴いてなかったので。ボウケンジャーはサントラが出たら買うかな、と思ってたんですが、このCDで済んでしまいそうでラッキー。
「NEVER-聖闘士のテーマ」が入ってるのも、まだ聴いた事ない人にはお得ではないかと。今までは「聖闘士星矢」の映画サントラを買うか、12000円のMAKE-UPボックスセットを買うしかなかったので。
余談ですが、まだ「ボウケンジャー」一度も見てません・・・日曜朝7時半には起きられないし、たまに日曜朝早くでかける時は7時半前には家を出てしまうという(汗)
しかしMAKE-UPの曲もGRAND PRIXの曲も、選曲がなんとなくアニメ・特撮ファンを意識したようなさわやかな選曲ではないかという気がします。(Find outさわやかか?(汗))やっぱり「ボウケンジャー」人気で出ることになったのかな。
URUGOMEが入ってないのが不満ですが・・・Runnaway from Yesterdayも「Histoy」と題するなら入ってないと、とも思いますねえ。正真正銘のデビュー作じゃないですか。
まあ、URUGOMEやRunnaway-がこの中に入るとちょっとヘヴィすぎて浮くのかなあ? いやFind outも充分浮くような気がしますが・・・(汗)
HMVにはDVD付きとなっています。しかし組数は「1」・・・どっちなんだ?(汗)
もう少し近くなったらジャケットも含めて色々と明らかになって来ますかねえ。
なんにしろ、どんなものができて来るか楽しみではあります。
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ライプツィヒ、ほんとにやるの???

2006年09月06日 | 指輪物語&トールキン
もうじき開設と言い続けてそろそろ1年になろうとしている(笑)ハワード・ショアの公式サイト(になるらしい(汗))Howard Shore.com、一応時々チェックしてました。
右上のところにLotRシンフォニーの予定がちょこっとずつ出ているのですが、一昨日になって9月7日、8日とメキシコのグァナファトでの予定が入っていることに気づきました。多分もうちょっと前から書いてあったんでしょうが、見逃してたんだと思います・・・
しかし、ここの情報、日にちと場所が書いてあるだけで、何一つ詳細がわからないという(汗)ちょっと調べてみたのですが挫折・・・まあ行くわけではないからいいんですが。
この夏はニュルンベルクのコンサートがなかったらサンディエゴ&メキシコに行くつもりで、グァナファトも行くかもしれない街の候補にはなっていたので、ちょっと不思議な気がします。メキシコのコンサート、見られるものなら見てみたいものです。チケット事前に入手するのは難しそうですが・・・
そして今日、9月9日に予定されていた、シアトル近郊のウッディンビルのワイナリーでのコンサートがキャンセルされたのに伴い、素早くそのスケジュールも消えたのですが、その代わり?に、来年1月6日、ライプツィヒという文字が・・・
ライプツィヒでやるらしいという話、5月にケルンでコンサートがあった時、レポートをTORnに送っていた現地のファンが、「来年1月6日にライプツィヒのゲヴァントハウスでやる」と書いていたのですが、今のところゲヴァントハウスのスケジュールには1月6日には出ていないので、ガセかなーとも思ったのですが・・・
情報は全くもって親切ではありませんが(汗)一応公式と名乗っている以上、間違いはないはず。ということは、やっぱり1月6日にはライプツィヒであるんですかねえ・・・
ゲヴァントハウスの1月6日のスケジュールを見ると、大ホールはすでに17時からと20時からの予定が入ってるんですね。まあ昼公演なら可能性あるかな・・・(小ホールは無理でしょう~)
ライプツィヒに他にコンサートホールあるのかな、と調べてみましたが、とりあえずは教会くらいしかなさそう。そして教会の予定もゲヴァントハウスのサイトに出てくるんですよね。
ゲヴァントハウス管弦楽団のほかにオーケストラないのかな、と思ったら、ライプツィヒ中部ドイツ放送管弦楽団(旧ライプツィヒ放送管弦楽団)というのがあるんですね。こっちの方が怪しいかな・・・
でもここの公式サイトでも1月6日の予定は入ってませんでした。そもそもライプツィヒMDRSOもコンサートはゲヴァントハウスでやるみたいだし、ゲヴァントハウスの公式サイトにもスケジュールは出ている・・・
またニュルンベルクみたいに全然別の土地のオケがやるんだったりして? どちらにしてもライプツィヒでやるならゲヴァントハウスでってこてなんでしょうか。
うーん、そのうち発表されるんでしょうか。ちょっと真剣にこのあたりのサイトをチェックしようと思います・・・って行く気か~(笑)
いや~、このあたりは休めるんですよねえ。年明けてからの日程にすれば飛行機もわりと取れると思うし。ベルリンでTanz der Vampire見られるしな~、なんてことも考えてしまったりして(笑)
とりあえずドイツ語講座また10月から始めよう・・・あまり効果あるとは思えないけど(笑)
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ミヒャエル・エンデ博物館

2006年09月05日 | 旅行
「地球の歩き方 南ドイツ」でミヒャエル・エンデ博物館というものがあるのを知り、せっかくだからと行って来ました。
本当はエンデのお墓に行った後、ダッハウの強制収容所に行ってから行ったのですが、せっかくだからエンデの話をまとめようかなーと。
この博物館、水~日の14時から17時までという短い開館時間なのでした。まあハンブルクのブラームス博物館よりはマシですが(汗)似たようなこじんまりしたところだろうなというのは想像がつきました。
ブルーテンブルク城というお城の中にあるそうですが、お城としてガイドブックに載ってないので、どんなお城だ??? と気になります・・・
「地球の歩き方」のよると、SバーンのS2 Obermenzingから162番のバスに乗るとなっています。17番の市電のAmalienburgstr.からも同じバスで行けるそうです。私はSバーンで行ってきました。
バスはどっち行きに乗るのか書いてなかったのですが、バス停に路線図?が書いてあったのでなんとか判明。
このバス、日曜だったからかもしれませんが1時間に3本くらいしか走ってないようでした。
Blutenburg Schlossのバス停は、バスターミナルみたいになっていて(と言っても草ぼうぼうの原っぱ沿いのですが・・・)バスが一旦停車します。終点ではなさそうだったけど???
ここでアホのように進行方向に進んで道に迷った私・・・(汗)ブルーテンブルク城公園は進行方向から逆方向に向かって道路を渡るとすぐでした(汗)
お城は、なるほどこじんまりしたかわいいお城でした。この向こうに池のある公園が広がってました。時間があればのんびりするのもいいかも・・・家族連れがたくさん遊びに来ていました。
エンデ美術館はお城の中庭が入り口です。中庭では結婚パーティー?みたいなものをやってました。
下の入り口を入ると、階段の上に向かってWCの字と矢印が・・・あれ、トイレ? 博物館は? と一瞬迷いますが、博物館はトイレのさらに上の階にあるのでした(汗)

こじんまりとした博物館の入り口。このポスターはこの博物館のために書き下ろされたイラストだそうです。かわいいですよね。
中には、エンデの直筆原稿や戯曲の台本、「モモ」の舞台の資料、父エトガーの絵、各国で出版されたエンデの本・・・などなど、細かい展示品が所狭しと1フロアに並んでいました。
午前中に行ったお墓の写真も。まだできたてのようで新しく、周りの植え込みもまだなかったようです。
日本でやったエンデ親子展のプログラムなんてものも展示されていました。あれ行きたかったんだけど行かなかったんだよなあ・・・と懐かしく見ました。
日本の品物も色々・・・エンデのコレクションだったのでしょうか。
しかし、ほとんどの展示に何の説明もないのが残念でした。まあドイツ語の説明でもわからなかったですが・・・
来館記念のノートには日本人のメッセージばかりが書いてありました(汗)日本人に人気なんですね、エンデって。

帰りはさきほどのバス停に行くと、違う路線のバスが停まってました。(57番とかだったかな・・・忘れました(汗))どうもこちらのバスの方が本数が多そう・・・
バス停の路線図を見たら、SバーンのPasing駅に停まることがわかったので、帰りはそちらから帰りました。
こっちのバスの方が本数は多そうですが、行きはPasingからだとかなり遠回りかも・・・良く調べて来られませんでしたが(汗)
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ほとんど無害

2006年09月05日 | 読書

ついに「銀河ヒッチハイクガイド」シリーズ完結編まで読みました。
この作品、虚無的で救いのない終わり方をする、と訊いていたのである程度覚悟しながら読んだのですが、そんなに暗いかなあ? 終わり方は確かに虚無的ではあるけれど、ブラックユーモアともとれなくもないし。
3作目の「宇宙クリケット大戦争」も面白いと思いましたが、これは小説としてはさらに面白いのではないかと思います。書き慣れてきているというか。話の筋も通っているし、分かれたエピソードが収束して行くのも上手いなあと思ったし。とにかく普通に面白くてどんどん読めました。
小ネタも相変わらず面白かったし(笑)
マーヴィンの正反対のような、幸せ一杯のコンピュータ、コリンもかわいかった(笑)
虚無的で暗いといわれる理由は、誰もが失った何かを惜しんでいる、という寂寥感のようなもののことのようですが、私はむしろ深みがあってよかったと思いました。
大森望氏の後書きを読んだら、「つまらないと思った人、20年後にまた読み返してみてください」となってましたが、私はすでに20年後の人間の部類に入るのか・・・(汗)
いきなりフェンチャーチが行方不明になってそれっきり、というのも潔くていいかな。いややっぱりヒロインはトリリアンがいいと思うんで・・・(爆)
凶暴なランダムも面白かった・・・というか彼女のやるせないイライラもわからないでもないあたりが、やっぱり結構ちゃんとした?話になってるかなあと思いました。
ゼイフォードが出てこないのがわかる気がする・・・(笑)
スタヴロミュラ・ベータがロンドンにあるのもすぐに気がついたので、終わりも予想がついたのですが・・・
しかし「スタヴロミュラ・ベータに行くまでは死なない」がどうして「スタヴロミュラ・ベータに行ったら死ぬ」になっちゃったのか謎なんですが・・・
そして、スタヴロが名前って強引すぎ(笑)ギリシア人にはスタヴロなんて名前本当にあるのか??? そしてドイツ人とのハーフという無理な設定もちょっと笑えました(笑)
終わり方はあれですが、アダムスもこの終わり方は良くなかったと言っていて、6作目を書くかもと言っていたらしいので、あれでお終いではない、本当は続きもあったんだよ、と思うことにします。何でもアリの話だからそれもいいでしょう。だいたいマーヴィンが生きていたの自体不思議だし。
というわけでとりとめもない感想ですが、なんだか完結編を読んだという気はしませんねえ。とりあえず5作目まで読みました、という感じかな。
アダムスが存命だったら、映画のヒット(したのかな・・・?)で絶対続編書いていたでしょうねえ・・・映画の続編の話も進んだかもしれないし。
まあとにかく、5作目まで邦訳が読めたことに感謝。
映画のDVDもまた見直したいなあ。DVDも色々溜まってるけれど・・・(汗)
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映画で見たかった仲間たちの別れ

2006年09月05日 | 指輪物語&トールキン
ちょっと「ホビット」をPJが監督したら、ということを考えていて、でもLotRでも原作と変えられたけど結構良かったところってあったよなあ、などと考えていました。
例えばボロミアとメリピピの剣の稽古とか。エオウィンとメリーの絆とか。SEEだけどピピンとファラミアのシーンも良かったし。ファンゴルン~アイゼンガルドのメリピピの背比べ問題?も好きです。RotKのメリーとピピンの別れの場面もいいですねえ。
そんなことを考えていたら、ふと映画でも王の帰還以降のエピソードをやって欲しかったなあ、なんて思ってしまいました。
無理は承知なんですが・・・あのあたりはカットするしかないのはわかりますし、それでもよくあそこまでやってくれたとは思うんですけど。
ラジオドラマでは、長すぎるんじゃないかってくらい、仲間たちの別れのエピソードをたっぷりやってくれて、もうファンサービス以外の何物でもないと思いましたが(笑)
そういうのを聴いてしまうと、ちょっと映画でも観たかったなーなんて。多分撮影すらしていないシーンがほとんどでしょうから、期待すべくもないのですが・・・
メリーファンの私としては、エオウィンがメリーにローハンの角笛を渡すシーンを是非見たかったです。
映画ではせっかくメリーとエオウィンの絆が生まれていたのだから、二人のあのシーンは原作以上になっていたかもしれないのになあ、なんて思います。
エオメルがメリーに敬意と親愛を示すところも見たかった。映画のエオメルだとあんまり想像できないので余計に・・・(笑)いやホビットには無理だとか女には無理だとか言ってたエオメルのその後の態度の変化は見たかったですねえ。
セオデンの塚山で泣くメリーも・・・あそこすごい好きなシーンなので・・・セオデンの追悼の歌も聴きたかったです。
ラジオドラマでは、原作では戴冠式で出番終わりだった(いやいることはいるけど台詞全くなし(汗))ファラミアもちゃんとお別れに登場するんですよね。そういうこも見たかった。
木の鬚とメリピピの別れも、アイゼンガルドを出るところでちゃんとやってないので、見たかったなあ。まあ、映画の木の鬚とメリピピの関係は全然原作と違うので、このあたりは未練ないですけど(汗)
それから、レゴラスとギムリが去っていくシーンも。ギムリの「それでわたしもあなたがたの危険を気遣って目を覚ましていることもないだろうよ。-だけど全員が集まることは二度とあるまいなあ」という名台詞も聴きたかったなあ・・・
そしてそして、アラゴルンとホビットたちの別れも。
ああ、なんかこんなこと考えてたら原作が読みたくなって来ました~(笑)
いや本当はそろそろ読み始めていいのですが、なんか読むものが溜まってまして・・・ようやく「銀河ヒッチハイクガイド」シリーズ終わったと思ったらスターウォーズが色々邦訳されてるし、9月も10月もなぜかガルシア=マルケスの新作が出るし、グイン・サーガはきっちり2ヶ月ごとに出てくれるし、そろそろ図書館で予約してる「ドリームバスター3」も来そうだし・・・
年一回原作読み直しの誓い???が早くも崩れそうな予感・・・なんとか年内には読み始めたいと思いますが・・・・(汗)
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ミヒャエル・エンデのお墓参り

2006年09月04日 | 旅行
ミュンヘンでの最大の目的は、実はトーマス・マンめぐりよりも、ミヒャエル・エンデのお墓参りでした。
昨年北ドイツに行った時にも、なんとかトンボ帰りでもいいからエンデのお墓行けないかなあと思ってたんですよね。なので、今回南ドイツに行くことになって真っ先に思ったのが「やったー、エンデのお墓に行ける!」というものだったのでした。
著名人のお墓に行くのって、ものすごくファンじゃないと行ってはいけないかなあ・・・という気もするのですが、(トールキンもにわかファンなのでちょっと気が引けました)エンデのお墓の話を聞くと、読者が来てくれるのは歓迎してくれるのではないかなあ、という気がしたので、ぜひとも行ってみたいと思ったのでした。

というわけで、ミュンヘン2日目、ちょっと具合も良くなってきたかな、というところで、朝からエンデのお墓に行くことにしました。
お墓の行き方は「地球の歩き方 南ドイツ」に詳しく書いてあります。
まずは地下鉄Uバーンに乗ります。中央駅からはU5に乗って終点のLaimer Platz、マリーエン広場からはU6に乗ってHolzapfelkreuthまで行きます。私の宿の最寄のOdeon Platzはどちらの線でも行けたのですが、終点のほうがわかりやすいかなと思って(汗)U5で行きました。
駅を出たら、51番のバスでAidenbachstr.行きに乗ります。ちなみに反対方面は確かオリンピックスタジアム行きだったと・・・
この路線のバスはメチャメチャ乗りやすいです。と言うのも、バスの中の表示で、次のバス停だけでなく、この先5つくらいのバス停までも名前が出てくるのです。一応運転手さんに「Waldfriedhofに行きますか?」と訊きましたが、訊く必要なかったくらいでした(笑)
ミュンヘンのバスは概ねものすごく使いやすかったです。海外のバスって、バス停の名前がアナウンスされないことも多いし、バス停に名前すら書いてなかったり、そもそもバス停の立て札すらなかったりすることも多くて乗るときはドキドキなことが多いのですが(運転手に聞いても嘘言われたり、降りるところ教え忘れられたりもすることもあるし・・・(笑))、拍子抜けするくらい簡単に乗れました。
でもここで油断していて、マウルブロンに行く時ちょっと苦労しましたが・・・(考えてみたらリューベックのバスもそこまで便利ではなかったなあ)それにしてもやはりドイツのバスは乗りやすいと思います。
話が逸れましたが(汗)6つめくらいのWaldfriedhof Haupteingangで下車。一つ前にWaldfriedhofというバス停もありますが、Haupteingang=中央入り口の方が近いです。
実は来る途中に花屋さんにめぐり合えず、お墓の近くに花屋さんないかな・・・と思っていたら、中央門の前に花屋さんの屋台が出ていました。いつも出ているかどうかわかりませんが・・・日曜だったのもあるかもしれません。
英語全く通じないおじさんが(私もドイツ語全く通じない客ですね(笑))、親切に花束を作ってくれました。でも花束はとても綺麗に作ってくれたんだけど、包み紙を頼んだらでかすぎてベローンとなってしまった・・・(汗)ドイツではあまり花束に包み紙しないのかな・・・


これは中央門を内側から撮ったものです。なんと入り口がスフィンクス! 偶然なんでしょうか・・・
でも真ん中の門は車専用なので、残念ながらスフィンクスの間を通ることはできません。この時はたまたま開いていたのですが、通ろうとしたらトラックが通った後閉められてしまった・・・(汗)

エンデのお墓は、中央門から左側に少し歩いた212という区画にあります。トールキンのお墓のように矢印の案内が出ていたりはまったくないので、地図で場所を確認してから行きます。地図にもエンデのお墓が何番の区画にあるか、なんてことは書いてありません。

森林墓地というだけあって、木が生い茂る中を歩いて行きます。森の中のお墓は、素敵というよりは夜怖そうな感じではありますが・・・(汗)そう言えばリューベックの墓地もこんな感じだったなあ。
そしてしばらく歩くと、ありましたエンデのお墓が!
写真で見たことはありましたが、実際に見るとやはり感無量です。真ん中の墓石(というか青銅製ですが)も両側の香炉?も全て本の形になっています。

真ん中の大きい本の右下の小さい本に、エンデの名前と生没年が書いてありました。
左上にいるのはもちろんカシオペイアです! 背中の文字は「Heisse Keine Angst=オソレルナ」と書いてあるそうですよ~(涙)

真ん中の大きな本をフクロウ、カシオペイア、カタツムリが覗いています。残念ながら何が書いてあるのかわかりませんが・・・
なんだかエンデの人生そのものが物語となって、それを動物たちが集まって来て読んでいるような、そんな風に見えました・・・

カシオペイアの顔、横にあるのかと思ったら上の方にありました・・・随分横長な甲羅だなあ(汗)
しかし、顔をみたら・・・笑ってる! なんかこの優しいカシオペイアの表情を見ていたら泣けて来てしまいました・・・誰もいなくて良かった(汗)

本を覗き込むカタツムリ。

左側は本の中に刻み込まれているドラゴンの絵。右は同じくユニコーンですが、半分浮き上がって来ています。物語の中から出て来ようとしているのかな?

本の下のこの部分に何か刻まれてるな・・・と思ったら、どうもエンデの肖像?みたいでした。でもこれ肉眼でもよくわからないんですけど・・・

世界中の600以上の著名人のお墓をめぐった方は、お墓の中には怒られているような気分になるものもあれば、心安らぐものもあるとおっしゃってますが、トールキンもそうですが、エンデのお墓も間違いなく心安らぐ部類のお墓でした。
カシオペイアの優しい顔を見ていると、なんだか離れがたくて、30分くらいはウロウロ見ていたと思います(笑)
またミュンヘンに来たら、ぜひ訪ねたいと思いました。
「モモ」読んだことのある方なら感動すること間違いなしです。交通の便も割りと良いし、おススメですよ!
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シャガール ロシアとロバとその他のものに

2006年09月04日 | 映画
先日「ローズ・イン・タイドランド」を見て来た時にチラシを見つけて、観て来ました。
ミニシアター系の映画は滅多に観ないので、ユーロスペースなんてものすごく久々に行きましたが、前回行った時はビクトル・エリセ監督の「マルメロの陽光」だったので、たまたままた画家のドキュメンタリー映画、ということになりました。

私は美術オンチというか(汗)描くのも見るのもさっぱりダメ、という人なのですが、そんな私でも好き、と思う画家の一人がシャガールです。
シャガールって結構人気ありますよね。私みたいな人も結構多いんじゃないかなあと思うのですが。
ガルシア=マルケスが、文学作品でありながら大衆性がある、と言われますが、シャガールにも同じようなものを感じますね。
そんなシャガールのドキュメンタリーというので、ちょっと見てみたくなって行って来ました。ちょうどマインツの教会でシャガールのステンドグラスを見て感動したところでもありましたし。
ところでこのサブタイトルの「ロシアとロバと-」が映画のタイトルだと思っていたのですが、タイトルは「シャガール」なんですね~(汗)

シャガールの存命の頃のインタビュー映像や、孫娘、関係者のインタビューに、当時の写真などを交えたドキュメンタリーでした。
シャガールの生い立ちなど、ロシア出身だってことくらいしか知らなかったので、色々と勉強になりました。
シャガールの作品を色々見られただけでも幸せな気分でしたし。描いている映像もちょっと感動でしたね。
シャガールがよく描く動物たちの原体験は、肉屋の叔父が飼っていたされる家畜たちだったらしいことなども初めて知りました。(ロバはしてないと思うけど・・・)
若い頃はパリで流行のスタイルで色々と書いていたこと、でも若い頃の作品はほとんど失われてしまって、自身の複製しか残っていないこと、なども初めて知りました。現在私たちが目にしている作品は、ほとんどがロシアに帰郷して以降の、ロシア色が強くなった作品なのですね。
それにしても、若い頃のシャガールがかなりカッコイイのにびっくりしました(笑)べラ夫人の母親に「こんな娘みたいな男に稼げるのか」みたいに言われたというのに納得するくらい綺麗な顔してました(笑)
最後の方にはステンドグラス作成の様子や、ステンドグラス作成に携わった職人のインタビューなどもあって、生でシャガールのステンドグラスを見て来た後だったのでおお、と思いました。
パリのオペラ座の天井画は、現代的すぎると批判もあったようですが、素敵だよなあ。いつかパリに行ったら今度は絶対見て来たいです。(以前行った時にはまだ興味がなかった・・・)
シカゴの壁画も、いつか行く機会があったらぜひみたいです。(乗り換えばかりで降りたことがない・・・)

となんだか映画の感想じゃなくてシャガールについての感想になってしまいましたが・・・(汗)

てなわけで今年見た映画の順位。
1.ナルニア国物語第一章ライオンと魔女 / 2.RENT / 3.僕の大事なコレクション / 4.ロード・オブ・ウォー / 5.フーリガン / 6.V・フォー・ヴェンデッタ / 7.ローズ・イン・タイドランド / 8.スタンドアップ / 9.シャガール ロシアとロバとその他のものに /10. ヒストリー・オブ・ヴァイオレンス /11.キングコング / 12.ハリーポッターと炎のゴブレット / 13.DOOM / 14.サイレントヒル / 15.プロデューサーズ / 16.パイレーツ・オブ・カリビアン2デッドマンズ・チェスト / 17.ゲド戦記 /18.アンジェラ / 19.ダ・ヴィンチ・コード / 20.PROMISE / 21.フライトプラン
いやードキュメンタリーに順位つけるのはどうかと思ったんですが・・・(汗)といいつつ結構高順位(笑)いや普通に面白く見られたので、良かったのではないかと。
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「ホビット」映画化はPJがやるべきか

2006年09月04日 | 指輪物語&トールキン
すでにTORnで見てご存知の方も多いと思いますが、「ホビット」映画化がNew Line Cinemaでゴーサインか、という噂が出ていますね。
何でもあるファンがNew Lineのオフィスに行ったところ、スケジュールの2007年のところにHOBBITと書いてあったとか。
真偽のほどはわかりませんが、もしニューラインでやるとなるとやっぱり監督はPJか? というのが気になってきますね。
PJにはジャッキー・チェンとジェット・リー主演の映画を監督するという噂もありますが・・・
私自身は、「ホビット」をPJにやって欲しいかどうかは微妙なところです。
「ホビット」をPJにやって欲しいかな、と思うのは、まず第一に映像の面ですね。
現在WETAは世界でも最高レベルのCG、特撮技術を持っていると思います。その映像をLotRで散々見慣れてしまった身としては、あれよりレベルの低い特殊効果は見たくないなあ、というのが正直なところです。
別にSFX好きではないんですが(汗)だからこそ余計に、妙なCGで話の興を削がれるのは嫌だなあと・・・
「ナルニア」あたりのレベルならまあいいんですが、それでもLotRとつい比べてしまったりしてましたので(汗)うーんLotRのおかげでCGにうるさい人になってしまったかも(汗)
それも、多分WETAがやりゃあいいってものではないと思います。LotRも「キングコング」も、PJの熱意あってこそのあの映像だと思いますので・・・
というわけで映像的にはPJにやって欲しいかな、というのはありますね。
あと、キャスティングがLotRと同じ人になるかも、というのもありますし。ガンダルフのイアン・マッケランとか、エルロンドのヒューゴ・ウィーヴィングとか。あ、エルロンドはもちょっと若い人でも別にいいかな(汗)
ホビット庄や裂け谷、霧降り山脈なんかの風景がLotRと同じだったりしてもやっぱり嬉しいですし。
しかし一方でPJがやるのは不安かなあ、と思うのは、やはりどれだけ改変してくれるか、というあたりですね(汗)
実際、以前、自分が監督することになったらアルウェンを活躍させたいだの、ビルボのガールフレンドを出したいだのとんでもないこと言ってましたし・・・(汗)
いや確かに、「ホビット」には女性が本当に全く出てこないので、誰か出したいのはわかりますが・・・
アルウェンも裂け谷で出てくるくらいならまだいいけど、まさか旅についてきたりしないだろうな、と決まってもいないのに余計な心配をしてしまいます。
ビルボのガールフレンドもなあ・・・ホビット庄で出てくるくらいならまあいいか・・・いややっぱりいらないと思う(汗)
「ホビット」は「指輪」に比べたら単純な話なのでまだいいのでは、という意見もあると思いますが、「ホビット」だって的を外そうと思えばいくらでも外して映画にできると思うので(汗)いや心配ですね。まだPJが監督するって決まってないけど。
もう一つ気になるのは、「ホビット」は「指輪」以上にトールキンらしいイングリッシュジョークというか、ちょっと皮肉な笑いがたくさん出てくるのですが、そのあたりのニュアンスが・・・PJがやったら大分違っちゃうだろうなあと。
正直、PJのギャグって笑えないんですよ私(汗)ベタ過ぎちゃってねえ・・・
笑いの面だけで言ったらイギリス人に監督して欲しいくらいなんですが(笑)でもイギリス人なだけで特殊効果になんの知識もない監督だと「ハリポタ」みたいな特殊効果になってしまいそうだし・・・(汗)
まあこんなところで私が気を揉んでいてもどうにもならないことですが、さてどうなるでしょうねえ。
もし本当にPJが監督で、というのが決まったとしても色々心配だろうし、違う監督になったらそれはそれでまた心配だし・・・
こんなに心配しなきゃならないんならいっそ映画化しない方が、という気もしてきました(汗)
あ、そうそう、もしPJが監督になったら、音楽はハワード・ショアになるのでしょうか。「キングコング」の件があるので、それも心配・・・もしショアじゃなかったらそれもショックだしなあ・・・
とまあ、どうなるにしろ色々と気をもませる「ホビット」映画化の話でした(汗)
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劇団四季エビータとドイツ語版エビータ

2006年09月03日 | ミュージカル・演劇
劇団四季の「エビータ」を見てきました。
前回は昨年2月に見てました。
私はアンドリュー・ロイド=ウェバーの作品では初期の「ジーザス・クライスト・スーパースター」や「エビータ」が好きなんです。
特に音楽は「エビータ」が最高、と思ってます。ラテン、ロック、クラシック風、オーソドックスなミュージカルナンバー、と様々なジャンルの音楽が見事にミックスされているところが素晴らしいと思います。
繰り返し使われるフレーズも効果的だし。
チラシにも「珠玉の音楽」とかなんとか書いてありました。脚本より音楽を聴けってことですか?(笑)
でもそこまで言うならテープ演奏はやめて欲しいなあ・・・最初のレクイエムとか、いきなりガックリさせられるんですよね・・・
全体的には「ジーザス」よりはマシなんですが。バンドの部分が「ジーザス」よりは少ないからでしょうか。いまどきあの「テケテケテケ」なギターの音はなんとかして欲しいのですが・・・(汗)
テープ演奏が仕方ないなら、せめてテープならではで、生演奏よりも編成厚くして録音するとかしてもいいのに。とにかく冒頭の葬儀の場面だけでもいいから何とかしてくれ~!
前回公演から新演出になったそうですが、秋劇場の高い空間を活かした装置と演出は見事でした。
そして、四季のダンスのレベルは高いなあと・・・振り付けもカッコイイし、演出もいいのだと思います。とにかく見ていてカッコイイと思うので。
・・・何と比べているのかというと、ダンス・オブ・ヴァンパイアですね~(汗)あんなダンス命の作品があんなだったのって・・・(汗)
ダンサーの技術のせいなのか、振り付けのせいなのか、演出のせいなのか・・・全部かもしれないけど(汗)おそらくは振り付けと演出の責任が重いかなあと・・・
あり得ないけど、結構四季でやったらなかなかな舞台になってたかもね、なんてことを考えてしまいました(汗)まあとにかくダンスが良かったです。
コーラスも申し分ないし。
最近の四季は主演格の力量を持った役者さんの層が上演中の作品数に対してあまりにも薄い、と感じますが、アンサンブルのレベルは非常に高いですね、さすがに。四季以外もレベル高くなりましたが、四季はやっぱりダンスのレベルが段違いに高いように思います。(「李香蘭」なんて踊りが無駄に上手くて悲しかった(汗)水兵さんがジャンプして踊ったりするのはどうもな~)
メインキャストは前回と全く同じでした。安心して見られるけど、ペロンくらいは違う人でも観てみたかったなあ・・・いや下村さんのペロンとても良いのですが。
井上智恵さんのエビータは、すっかり役を掴んでますね。安心してみていられます。あの不適な面構えとカッコイイ体の裁き方?が好きです。
歌も、元々クラシックの人だと思うのですが、「ブエノス・アイレス」のような激しいラテンナンバーもパワフルにこなしているのが良いです。彼女が出てくる前は「ブエノス・アイレス」でがっくり、だったので・・・(汗)
でも本当はもっとラテンらしく歌える人だともっといいんですけどね(汗)でもまあ合格点です。
しかし「こんにちわー! ブエノスアイレス」ってなんとかならないんでしょうか・・・(汗)あれではどんな上手い人が歌ってもダメですわ(汗)
ここくらい日本語にこだわらずに「ハロー! ブエノス・アイレス」でもよさそうな気がするんですが・・・
芝さんのチェも、安心して聞いてられますね~。前回見た時、「踊りがヘンでなくなってた」と思ったのですが、今回見たらやっぱりちょっとヘンでした(汗)でもやっぱり芝さんのチェじゃないとね、という感じですね~。
下村さんのペロンも、冷酷な感じがなかなか良いです。下村さんてペロンをやる時は恰幅良くするためにおなか周りに何か着込んでますよね?
まあとにかく、新演出で前よりよくなり、メインキャストも安定していて、アンサンブルも良いというわけで、大好きな音楽を心行くまで楽しみながら見られました。
後はテープ演奏がね~(汗)

帰宅後、ドイツで買ってきたドイツ語版エビータのCDをようやく聴いてみました(汗)
これ、ドイツ語訳がミヒャエル・クンツェなんですねー。まあ歌詞カードついてないし、だいたいドイツ語わからないのでだから何、という感じですが(汗)
聞いてみて、まずチェが上手いんだけど妙なコブシが入ってるというか、「もっと普通に歌えば?(汗)」という感じでした・・・
エビータも熱いんだけどなんだかちょっと下品・・・(汗)
最後のシーンはエビータが叫んでたりしました(汗)そしてチェの最後の台詞のあたりにも音楽がちょっと流れてましたね。
もしかしたらオリジナルはこうなのかなあ? そうだとすると、静かに終わる日本版は演出もなかなかかな、と思いました。
あ、ドイツ語でアルゼンチンが「アルゲンティーニャ」と聞えてびっくりしたのですが、実際には「アルゲンティーニエン」という感じなんですねー。
CDには入ってませんでしたが、「Buenos Aires, B.A.,Big Apple」というところはどうしてたのかな、というのが気になりました。そのままBig Appleか、それとも日本みたいに全部無視してちがうドイツ語にしてるのか。
ああでも、映画のサントラが聴きたいなあ・・・なんて思っていたら、前回の感想でも「今映画のサントラがヘヴィローテーション」と書いてありました(笑)考えることは同じだなー(笑)
コメント (6)
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