1回の施術で改善するヒト
数回の施術で改善するヒト
数ヶ月、地道に通って、別人のように変化するヒト
人それぞれ、改善の道筋は当然のごとく異なります。
フィジカルな面、メンタルな面が折り重なって
今の痛みや辛さが出ている場合
消化するまで
時間は必要なのかな
施術と施術の
「間」(あいだ)
の数日間
当然、患者さんは日常生活を過ごされます。
その普段の生活の中での
「想い」と「行動」が
「種」になり
次回の施術の時に
変化の芽をだすのかな
それとも
施術中に変化の「種」が患者さんに
埋め込まれ
次回までの施術の
「間」(あいだ)
に芽を出すのかな
どちらにしろ
施術と施術の「間」の日常生活(行い)の時間が
患者さんのフィジカル・メンタルに働きかける
熟成期間なんだろうな
日常生活を介した「行動」という
熟成期間が必要なんだろうな
その場で、
全て解決し、クリアーになれば
私も患者さんも嬉しいけど
なかなかうまくいかない。
熟成(行動)する期間は必要なんだろうな、やっぱり。
操体法は患者さんの中に
「何か」
の「種」を埋め込める素敵な方法。
多重の身体の仕組みに働きかけられる。
その時は、結果が出なくても
患者さんが日常生活で気が付くことで
時間を掛けて
芽が出てくる
芽が出てくれば
しめたもの。
あとは
患者さんと
芽の出た経過を談笑しながら
お互いに味わい尽くす。
私は患者さんに
どんな味がしたの~?
と問いただす役目のヒト
お互いが希望する
結果の出ない時期
変化の見えない時間
はホントに辛い時間。
だけど
これも味わい尽くさないと
いけないんだろうな
治療師は待つ時間が
大変な仕事だけど
味わえれば
人生のグルメになれるな。
感謝感謝
ひふみゆらゆら