昨日、午前・午後と妊婦の方が来院されました。
予約を受けた時点で
「同日に2人の妊婦さんとは、面白いタイミングだなァ」
とご来院されるのを朝から楽しみにしていました。
御二方とも小柄な方で、それぞれ妊娠6ヶ月と7ヶ月ということでした。
午前の方の主訴は腰痛と肩と背中の痛み。
午後の方は足のむくみとふくらはぎの張り、足のダルさでした。
主訴はそれぞれでしたが、施術ポイントは共通でした。
お腹の赤ちゃんに語りかけるような優しい刺激を心掛ける。
お母さんも赤ちゃんもウトウトする様な刺激を心掛ける。
でした。
お母さんの痛みや不快症状だけにフォーカスするのではなく
お腹の赤ちゃんにも参加してもらっての施術。
痛みを治す。
不快症状を改善する。
なんてことは二の次でいいんですね。
治す、治されるという関係性は必要ないんですね。
どのような時間を患者さんと共有できるか。
これが最近の私のテーマ。
こちらまで、なんとも言えない
心地いい時間を味わわせていただきました。
ひふみゆらゆら