あんまの投資活動日記!

住宅ローンを背負ったサラリーマンが投資活動をネタに体験談や雑感を綴ります。

山一電機

2008年10月08日 | 日記
日経平均株価が大暴落ですね。
過去の日記を見ても恥ずかしい限りであります。
いやいやでも恥かしい程の失敗から学んだ事があるのですね。

山一電機はイロイロと教えられた銘柄です。

去年の12月に495円で500株購入。1週間後にドーンと1割以上下がったのでナンピン買いをしました。
この時点で買い平均が474円。
この時の売り目標は30%upの616円。これは今でも変わりませんが。
これが2月には544円をつけて『よーしよーし!』と喜びました。
しかし喜びもつかの間、2月後半から6月中旬まで400円前後をウロウロします。
含み損が発生して上昇の気配がありません。
短期投資であれば損切りして売る事がセオリーです。
でも長期投資と割り切り、6/18に379円で1000株をナンピンしました。
ここからドラマチックな展開になってきました。
1000株ナンピンした翌日からドンドコ株価が下がり始めました。
7/3で312円をつけます。
この時の気持ちは、残念ブルーと言いましょうかなんとも説明が難しいです。
『倒産するかもしれんぞ。えーい下がり続けるなら売ってしまおうか』とも思ってしまいます。

こういう急落局面はメンタル的に冷静になれない事が分かりました。
『財務優良な会社なので、絶対に倒産は無い!』と考え保有を続けます。
半分意地になっていました(笑)
でもここから売り目標616円まで上げるのは夢の様な話に思えてきます。

7/16頃からスルスルと株価が上昇を始めました。
数日すると379円に届いてきました。本来はスルーして上昇を待つべきです。
しかし、7/25にナンピンした分1000株を388円で売ってしまいました。
これは一旦下がった株がまた戻して来た時に
『ああやっと損が取り戻せた。早く売らないとまた下がってしまう!』
と考えて売ってしまうのですね。
買いを入れた時の売り目標を無視して、自己矛盾を起こしてしまうんですね。
そして売った後、ドンドン株価が上がって悔しい思いをするんですね。

8月後半になると500円を超えました。
いくら何でも騰がり過ぎかも・・・と考えました。
長期的には60~7000円に届いて行くだろうと考えていましたが、
このまま600円まで突き抜けるのは難しいと考えました。

8月後半の時点で『9月まではゆるい上昇があるだろうが、10月以降はきっと下げる』と判断しました。
そこで、9/12と9/19に山一電機(9641)を500株づつ合計1000株売りました。売り平均単価は518円。
約10ヶ月で9%の利回り。
『若干寂しい数字であるけど、11月までに下げたら買い戻そう』と考えました。
結果的にこの売りは絶妙なタイミングで売り抜けました。気分はホクホクです。

翌日から、米株の大暴落と同時に株価下落を始めます。
420円あたりにふしがあるだろうと判断し、420円で買い戻す作戦を立てました。
420円で買えた場合、更に下がったら350円でナンピンする!と考えて
10/2に420円で500株購入。この時は『そうそう下がらないだろう』と考えています。
翌日、NYダウが大暴落します。
10/3朝では大暴落しそうでした。
350円で指値で500株購入しました。買い平均は385円。
さーてここからは早々さがらないだろうよ。
と思い込んでいます。

しかし株は怖いです。翌日もその翌日もアメリカ株が大暴落です。
もうなんでしょうお祭りです。
10/8で252円をつけました。悲鳴を上げたい所です。

日経平均は1万円を割りました。
8月後半では、1万1千円前後が底かなぁと考えていました。
10/8

ここの失敗は、9月上旬に売った時に『11月まで下げる』と判断したのに
11月を待たずに10月の上旬で買いを入れてしまった事です。

現在の買い平均385円 株価279円 今後の動向を記録して行こうと思います。
長期バリュー投資を前提にしていますので、マイナス状態では売らないつもりである。

コメント
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