あんまの投資活動日記!

住宅ローンを背負ったサラリーマンが投資活動をネタに体験談や雑感を綴ります。

新築購入の失敗(一番大きな失敗)

2016年01月23日 | 不動産購入
○積算評価が出ない
 積算評価とは銀行が評価する土地の値段と建物の値段である。
 
 土地値は路線価×平米数で算出する
 
 以下のサイトで必ず確認しよう
 http://www.chikamap.jp/commit.asp
 
 3000万円の住宅があるとする
 1.土地値が1200万円だとすると建物は1800万円
 2.土地値が1900万円だとすると建物が1100万円
 
 出来るだけ土地値割合が高い物件が良い
 なぜなら建物は年数が経つと減価する。
 土地は余程の天変地異が無い限り減価しない。
 
 銀行は木造建物の建築平米単価を15万円前後で評価する。
 100㎡の建物はおよそ1500万円と評価する。
 90㎡ならば1350万円。
 と言うように建物原価を算出しよう。
 
 土地と建物の原価を算出する事で
 公平な定価(積算評価)が分かる。
 将来的に売る時や賃貸に出すときに有利になる。
 
 10年前に購入した自宅。
 土地値と建物を合わせた
 積算評価は2800万円位だったが、
 実際には3580万円した。
 実に積算評価より780万円も高く買った。

 (今から思えば売り方が上手であった。
  庭に草木を植えていたり、砂利を敷いていたり
  網戸も最初から付いていたり・・・
  過剰なサービスが多かった。)

 1年前に購入した戸建ては
 積算評価が2600万円だったが、
 実際には1980万円
 積算評価より600万円安い。

 売却時や賃貸に出す時、
 多くの場合、積算評価をベースに価格が決まる
 
 更には35年間で1度くらいローンの借換えをするかも知れない。
 そんな時も積算評価より高値で購入していれば、
 残債が多くて苦戦もする。

 この積算評価はあらゆる事に関連してきて
 かなり重要だ。
 しかし多くの人は積算評価の言葉すら
 知らずに住宅を購入するのだ。
コメント
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