あんまの投資活動日記!

住宅ローンを背負ったサラリーマンが投資活動をネタに体験談や雑感を綴ります。

年金基金

2016年10月26日 | 伝えたい事
厚生年金基金の制度が変わる!
と言う事で職場でDVDを観て
署名捺印をした(署名させられた)

年金基金は昭和40年代に始まり
大きなお金を運用してそれなりの
収益を上げて運営してきた(そうだ)
年利5.5%で運用していたのだからナカナカだと思う。

昭和50年代までは高度成長もあり
また受給者も少なかったので
正常に運用していたのだろう。

ところが!!

○バブル崩壊で運用資金を減らし

○団塊の世代が引退し給付額が拡大

○リーマンショックでとどめを刺された

そうですな。
とてもじゃないが年利5.5%で
運用出来なくなったらしい。

正常運用していた時代、
大きな資金の方が利幅が取りやすい為、
厚生年金の資金を何割分か代行運用しておったんですな。
利幅が大きいので受給者への配当が
大きく取れるメリットがあった。

しかし今の時代。
利幅を出せなくなって手詰まりになった。
厚生年金の代行分を国に返上する。
『年金基金は解散!』
ワタクシ達からすると基金のメリットは無くなった。

基金の部分の給付は無くなるけど
厚生年金は無くならないよ大丈夫ですよ。
と言う説明をしていた。

つまりまぁ
『お国や会社は老後の面倒は見れませんです。
 老後の準備は自分でやって下さいね』
と言う事なんでしょうね。

ボヤイテもどうにもならない。
年金はあてにしちゃぁイケんのですよ。
40代以下の人々は
己で資産運用を学んでいかなくてはイケナイ時代に
なってきたのだ

そう思った。


コメント
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