アナログプレーヤーの2台目がこのTechnics SL-1300でこれもフルオートプレーヤー。
20年ほど前に上司からいただいたもので、当時はCD全盛期でレコードの出番は皆無だっ
たから、暫く押入で眠っていたのを処分しようと数年前にハードオフに持ち込んだが買取
不能と言われた。理由は回転が安定しないからだそう。オーディオ再開後、清掃と注油を
施しターンテーブル下の調整ツマミで回転が安定することを知り、完全復活となった次第。
カートリッジは同じくMCとMMを使い分けしていて写真はOrtfonのMC20。
以前も書いたがこのヘッドシェルの持ち手の高さがありすぎてオートリターンの際にダス
トカバーに当たって惨事になるとこだったので、今はカバーの下にゴムを挟んで回避して
いる。
フォノイコライザーは中国製のYaqinで昇圧トランスはDENONのAU-320を使用。
このトランスはカートリッジ特性で2択設定出来るため、DL-103とMC20の使い分けが可能
で便利。
DENONのDL-103SはDL-103より軽量で針圧も若干軽め。音はもちろんだが、白い筐体に
赤い線が趣味心を満たしてくれる。ビスが少々長めなのはご愛嬌?
SL-1300は手持ちのプレーヤーの中で唯一のユニバーサルタイプのアームだから他2台のス
トレートアームタイプとヘッドシェル別にそれぞれのカートリッジが必要となるため効率
が悪い。(ストレートアームも手持ちの2種はそれぞれ規格が合わない)
左からMC20、AT-32E、V15typeⅢ(上)、F-150mark2(下)、DL-103、F-150mark2と混在。
針圧計はAmazonで安価なものを購入して使っているけれど特に問題は無さそうだ。
DL-103には針カバーが無いので、事故を防ぐために白色の針カバーとヘッドシェルごと
保管できるケースを購入。余剰な真空管はオブジェとして飾ってみた。