先週に続いて近くの山へ出かけた。登り始めてから30分は樹林帯でキツイ登りと暑さで息が上がったが、その後はサポートタイツの力もあってかそれなりのペースで登ることが出来た。頂上は赤トンボが舞っていて既に秋の気配が感じられた。下界は30度でも涼風が心地よく陽が陰ると肌寒い位であった。
いつも見慣れた弟子還、宝蔵岳、剣岳、鶴ガ岳、冬に登る中岳、前岳の稜線を望む。
緑々としたブナの森が続く、もう1か月もすると木々も色づき始める。月日の過ぎるのは本当に早いものだ。
頂上で質素な昼食、メタボなのでカロリー控えめに。それでもビールはやめられない。
ビールや飲料水はnalgeneのクーラーバックに保冷剤を入れて携行する。
帰路は弟子還から旭叉へ。ブナ林や直立した天然杉が見事。
先日の豪雨のせいか旭叉登山口の橋がなくなっていた。帰りに渡渉する際、渡った岩が苔で滑り、川に落ちないよう堪えたところ土踏まずが痙攣してしまった。その痛いことといったらない。
登りの御手洗で一休み、この日はCWXのサポートタイツ、ずいぶん前に購入したものが押入れに入れっ放しになっていて本日デビュー。膝裏の部分がC3fitより馴染んでしっくりする感じ。
スパッツは以前トレラン用に購入したものでSchoeller素材のmont-bell製。ローカットシューズ用と思い込んでいた為出番が無かったが、試しに使ってみるとミドルカットブーツまでなら全く問題なく適合し、靴内にゴミが入らず大変重宝した。
ザックにnalgeneのボトルホルダーを暫定で括り付け、ペットボトルを入れた。夏場は水分補給が重要なので本来はショルダーベルトに取り付けすぐに飲めることが望ましいが、軽量ザックだとこの辺の仕様が簡素なものが多く取り付けできないことがある。
この日は結局3人しか見かけなかった。平日でしかも暑いので登りのキツイこの山は敬遠されたのかもしれない。