数年間マルチアンプのミッドレンジで使い続けてきたSANSUIの
パワーアンプBA-2000。SANSUIらしい漆黒のボディにデカい
メーターが迫力のあるフェイスとなっている。
相当な発熱を伴うことからこの夏の使用も食傷気味に...
また、入手時からたまに出るノイズが何とも精神衛生上宜しくなく、
ついに放出することにした。
代わりに入手したのがLUXMANのパワーアンプM383。
メーターが無いので華やかさはないが、BA-2000に比較して
発売時期もそれほど古さを感じさせず故障も少ないだろうと
判断し購入を決めた。
ただ、この機器は海外への輸出専用モデルでネットで検索しても
情報が少ない。おそらく海外向けのエントリーモデルではないかと
想像がつく。
出力は8Ωで220W、BTL接続だとモノラルで700Wを絞り出す。
海外向けのアンプというのも頷ける。
構成は至ってシンプルだが、中央の大型トランスが幅を利かせていて
重量は一人前に18㎏あるので、気合を入れて持たないと腰がやられそう。
発熱も少なく、扱いやすそうではある。
今はウーファーを受け持たせているが今後色々と調整を試みてベスト
ポジションを探ってみたい。