子供の頃は、家の横の小川にはフナがいて、蛍も飛んでいた。
河川工事で、フナはいなくなってしまった。
でも最近見つけた神様トンボ。
最初見つけたときは、黒い蝶々が飛んでいるのかとおもう位ひらひらと優雅に飛んでいた。
ご先祖様の魂が姿をかえたものといわれたり、前にしか飛ばないことから勝ち虫とも呼ばれているそう。
西日本豪雨で亡くなられた方々。お悔やみ申し上げます。
残されて今も悲しんでおられる方々。
神様トンボにのったご先祖様達は、いつかは悲しみを乗り越えて前へ前へ進んで欲しいと願っているはず。
生きていれば前に進める。
被災地を台風が通過するかもしれない。
風の向きが違っている。風に気をつけなければいけない。
広島に住んでいる人達は災害が起こるまでは気がつかなかったかもしれないけれど、山の裾野に家を建てすぎている。
今回の豪雨で、山が鷹の爪でえぐられたようになってしまっている。
山がもろくなって土砂崩れの危険性がさらにましている。
気象庁でも早目の避難を呼びかけている。
もしかしたら何も起こらないかもしれない。
もしかしたら何かが起こるかもしれない。
万一の為に台風の進路にあたる人達には、一日だけ避難して欲しい。
ご先祖様や周りの人達は、貴方に生きて欲しいと願っている。
そして私も・・・