孔明は、敵の武将である周瑜を倒すために、画策する。
「天はこの周瑜を地上に生まれさせながら、なぜ孔明まで生まれさせたのだ」
孔明に裏をかかれ続けて激怒した周瑜は、最後は憤死することになる。
5/12の朝
富樫選手と、一度も会ったことがない大勢の人達と私が食事会をしている。
私は恥ずかしがって、富樫選手から離れた末席に座り、近くに座っている女性達と楽しく会話をしている。
同じ空間に富樫選手がいると思うと、心がウキウキして楽しくなってしまう。
だけど、私の名前を複数回呼ばれて、目が覚めてしまった。
あのまま夢を見ていたら、富樫選手の生の笑顔を見ることが出来ただろうか?
自分の顔が寝ながら微笑んでいたのは、いつ以来だろうか・・・
5/11の千葉ジェッツ 対 宇都宮ブレックスの試合
千葉ジェッツのディフェンスが上手くいって、第一クォーターは千葉ジェッツが優勢。
第二クォーターは宇都宮が優勢。
第三クォーターは千葉ジェッツ。
第四クォーターは宇都宮。
結果、67対58で宇都宮の勝利。
この試合、お互いが1勝を上げようと精力的に戦った試合。
一番ハッスルしていたのが、千葉ジェッツの内尾選手。
ルーズボールを追って相手選手と転倒。
よくケガをしないなと、思わず感心してしまった。
そして気になったのが、審判のファウルの基準。
選手達やコーチも、審判のファウルの判定に対して、疑問を感じている。
途中、佐々 宜央ヘッドコーチが『ファウル・ファウル』と激昂していて『テクニカルファウル』になるかと思ったけれどならなかった。
抗議して、テクニカルファウルをもらっても、選手達の為にはならない。
苛立つのは選手達だけど、それでテクニカルファウルになり怒るよりは、冷静に次のプレーで確実に点を取る方が
大人の対応。
それは千葉ジェッツの選手達や、コーチも同じこと。
昨日の試合、千葉ジェッツはディフェンスが上手く機能していたから、比江島選手を2点に抑えることが出来た。
千葉ジェッツ 対 宇都宮戦では富樫選手と比江島選手のマッチアップも見所。
お互いの事を知り尽くした、二人のマッチアップは目が離せなくなる。
そして、試合中に富樫選手が笑顔を見せるとホッとする。
クリストファー・スミス選手は、10日の試合から一貫して3Pを決めても冷静な表情。
本来はブラウン選手と一緒で、お茶目なタイプでバスケットの神様に愛されている人だから、
自分に自信をもってシュートが決まったら、笑顔を見せた方がみんなの張りつめた緊張感がほぐれて
身体がリラックスして、いいプレーが出来ると思うけれど。
本当は昨日の試合で千葉ジェッツが勝利して欲しかったけれど、180度発想転換。
これからパリ五輪を控えている、日本の選手達とコーチ達。
自分達よりも、より強い強豪と戦わないといけない。
すんなり2勝していたら、さらなる成長は出来なかっただろう。
バスケットの神様は、日本が強豪と対等に戦うために、精神的・体力面・戦力でも成長しなさいという試練を与えているかもしれない。
それは佐々 宜央ヘッドコーチにもあてはまる。
佐々 宜央ヘッドコーチは、akatsuki japanのアシスタントコーチなのだろうか?
日本の1つのバスケチームのヘッドコーチの視点で終わるのか、将来的に日本を代表するヘッドコーチになれるのか、どこが端境期になるのか。
周瑜のままで終わるのか・・・