バスケットLIVEで試合を見ていたら、富樫選手と広島の30番の選手がクラッシュ。
これってファールじゃないの?
と思ったけれど、審判は反応しない。
直後 富樫選手が親指を負傷してベンチへ。
とても痛そうにしている富樫選手。
ケガはしたけれど、試合は千葉ジェッツの勝利。
だけどヒーローインタビューに富樫選手は出てこない。
明日の広島戦。
せっかく福岡から応援にいくのに、ケガをして出場しなかったらどうしよう?
それとも明日の試合で、Bリーグ史上初の3ポイントシュート1000本の場面を、この目で見ることが出来るだろうか?
ドキドキと不安が入り混じった状態で、3/3 広島アリーナへ到着。
会場へ入り、千葉ジェッツのグッズを売っていないか探索。
でも販売していない。
試合を見に来る人達は、地元チームの応援者だけではないので、相手チームのグッズも売ればいいのに。
と不思議に思ってしまう。
気を取り直して席について会場を見回すと、満員の観客。
B1とB2では雰囲気が違って、テンションがあがる。
試合開始前のシュート練習。
2F席から選手達をみていると、目についたのが千葉ジェッツでは、トビンマーカス海舟選手とクリストファー・スミス選手。トビンマーカス海舟選手は、今日は気合が入って調子よさそう。クリストファー・スミス選手は、大柄だけどスピードがありそう。
広島のドウェイン・エバンス選手もなんだか目にとまる。
2F席からみていると、この選手達のエネルギー値やオーラを感じる。
富樫選手は出場してくれるか心配していたけれど、右手の親指にテーピングをして出場。
この試合で目立っていたのが、以前千葉ジェッツに所属していた、クリストファー・スミス選手。
初出場なのに、バスケットセンスや試合になじむ適応力やスピードが素晴らしい。
富樫選手は負傷していて調子が悪いのか、本来なら決まるはずのシュートがあまり決まらない。
それでも史上初3P1000本まで、あと1本へと近づいていく。
反対に広島は、調子がいい時の千葉ジェッツの攻めをみているようなプレーを繰り返し、ホームのブースターの応援もあって流れが広島へ。
そして第二クオーター。
広島の寺嶋選手と富樫選手のクラッシュ。
『なんでアンスポーツマンファウルなんだ?』
担架で運ばれる寺嶋選手。
二人に試練を与えたのは守護霊か・・・
この出来事が両チームにどんな影響を与えるのか?
富樫選手は、精神面で影響を受けないだろうか?
第三クオーターは50:37で千葉ジェッツが負けてスタート。
富樫選手も出場。
じわじわと追い上げていく千葉ジェッツ。
残り時間4分で逆転。
心の中で、バスケの神様に祈りをささげる私。
残り時間2,3分で富樫選手の3ポイントシュート1000本よりも、チームの勝利の方をお願いする。
持ってきていた、富樫選手の3ポイントシュート900本達成タオルを、手にもって応援する私。
そして残り43秒で、私の中でキーマンだった広島のドウェイン・エバンス選手が、ファウルアウトで退場。
勝利を確信した私は、ドキドキしながら試合を見続ける。
フリースロー2ショットを決めた富樫選手の後で、ダンクを決める恋する放物線の金近選手。
最後は80:88で千葉ジェッツ勝利。
Bリーグ史上初の、3ポイントシュート1000本の記念すべき場面には立ち会えなかったけれど、
ハラハラ ワクワク ドキドキする千葉ジェッツの試合を見れて、福岡からきてよかったと思える試合だった。
そして今日。
千葉ジェッツ 東アジアEASL優勝おめでとう!
みんなで苦しみながらつかみとった優勝。
やっぱり富樫選手は、バスケの神様に愛されている。