My Favorite 《ゴールデンイーグル&Sleeping lion》

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ダムに流したらどうだろうか

2011年03月31日 | Weblog

福島の原発事故の対応の為に、フランスから水処理の専門家が日本にやってきた。さらに米軍も加わってくれた。

当初フランスからのロボットの提供を断った東電。

しかし今は色々な可能性を試して、同時進行していかないといけない状況にある。

タービン建屋に貯まった汚染された水、復水器の水も満水状態でトレンチの水も溢れるかもしれない。

対応策としてタンカーに水を入れる方法も考えられている。

 

Googleで福島の原発を見ると近くに大蔵ダムがあることがわかった。

よくわからないけれど2k位の距離にあるような気がする。

二つの位置の標高もわからないけれど、周辺には田と木と幾つかの湖みたいなものがある。

U字溝をダムまで置いていき汚染された水をそこへ流し入れることは出来ないのだろうか。

Googleの映像からは大蔵ダムが強硬なコンクリートで覆われているようには見えないけれど、そこで放射性物質を除去して綺麗な水に変えることが出来ればいいのに。

 

東電の会長は原発が安定するまでには長期間かかると話していたけれど、日本経済は長期間も待てない所まで来ている。

原発問題を早期に解決させて、震災で壊された建物を撤去して3カ月から半年で新しい街を建設していかないと関東の正社員までが解雇されてしまうかもしれない。

それに私も巣籠りしたままで安心して旅に出ることが出来ない。

 

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1985年6月世界核戦争が起こったら② ~人類と地球の運命~ 

2011年03月30日 | 

***スウェーデン王立科学アカデミー編 高榎堯訳;

 

私はこの本と木村秋則さんの講演会を聞いて、ヒマワリとは違う植物で放射性物質を除去できないかを考えてみた。

この本の中で注目したのが☆の内容

 

☆☆致死線量を決める実験結果より

この本によれば、原始的な生物はより複雑な生命形態をもつ生物に比べて感受性が低く、細菌・原生動物・海藻類・軟体動物・甲殻類・魚類・人間の順に感受性が高くなる。

海洋生物は全体として人間よりも電離放射線に対する感受性が低く、海洋生物に対する影響は比較的小さいとされる。また海洋生物は再生能力が高く、集団レベルでの遺伝的損傷は自然淘汰によって修復される。

 

☆☆放射性核種は非放射性の同位元素や核種によって薄められる。

天然放射性元素?これはわからない

 

木村秋則さんの講演会の中で、除草剤が効かない雑草(スーパーウィード)が出てきたと話されていた。

そして日本の肥料・農薬・除草剤の使用量は世界一で、それを使って育てられた作物を食べ続けると人体に影響を及ぼすので自然栽培を推奨していた。

肥料・農薬・除草剤の使い過ぎで本来の土の機能が失われ、土を消毒している画像をスクリーンで見たけれど少し衝撃的だった。

だから、放射能で汚染された土壌を人間が作りだした化学物質で再生させようとしても無理があるような気がする。

 

木村さんは土には多種の生き物が生きていると話された。

土を生かすにはバクテリアが活動しやすいようにしなければいけないと。

そして根粒の働きは肥料に匹敵するので、トマトの横に大豆を植えると育つし、小麦は何でも吸収すると話された。

 

私はお盆の前にお墓の雑草に除草剤をかけている。

しかし全部を枯らすことは出来ないし、冬になって一見枯れているようにみえている雑草も春になると青々と繁殖している。

雑草は冬になると自分の中の水分を排出して一時的に仮死状態になり枯れたわけではないと昔聞いたことがある。

バイオテクノロジーの本には植物は再生能力がとても高く、ひとつの細胞からでも完全な植物になることができこれを植物の全能性というと書かれてあった。

 

原始的な生物であるバクテリアと微生物、再生能力が高く集団レベルでの遺伝的損傷は自然淘汰によって修復されると思われる雑草。

さらにマメ科植物である(大豆・レンゲ・シロツメクサ)は根に根粒菌と呼ばれる細菌を共生させている。

そして木村さんの講演会で聞いた小麦。

雑草や小麦を使って土壌中にある放射性物質を吸収させて育ったら刈り取る。

放射性物質が減ったらマメ科植物を植えて土を肥やす。

私は科学者でもないし、福島にも住んでいないので実験することは出来ない。

 

 

 

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1985年6月世界核戦争が起こったら① ~人類と地球の運命~

2011年03月29日 | 

 ***スウェーデン王立科学アカデミー編 高榎堯訳

福島原発事故が起きてから今後日本で想定される危険性をブログで書いたけれど、それはすべてこの本の中に書いてあったから。

この本は世界で核戦争が起こった時に、原子力発電所が爆撃されると放射能汚染の長期的な影響は飛躍的に大きくなり、破壊された原子炉から放出される放射能が、最終的には核兵器の爆発で放出される放射能を上回ることになるだろうと書かれてある。

 

日本には福島以外にも複数の原子力発電所があり、アメリカ、フランスなど世界にもたくさんの原子力発電所が存在している。

何かあった時には自分達で制御することができないものを、どうしてたくさん作るのだろうか。

日本は原爆を落とされて核シェルターを作っている会社も幾つかあるのに、日本国民はその場所を知らない。

都市伝説では皇居の地下や国会議事堂の地下にあるとされている。

しかし政府は核シェルターの場所を公表してくれない。

何かあった時には国民はどこに逃げればいいのか?

とりあえず地下鉄に逃げるしかない。

 

それにしても核が人体や環境に甚大な影響を及ぼすことは、科学者によって実験や実際のデータから実証されている。

だから、放射能に汚染された土地を元のように戻す方法も誰かが研究しているかもしれない。

これから先、福島と茨城両県の野菜とお米を安心して食べられるように、これ以上放射性物質で土壌が汚染されないことを祈るしかない。

ネットで、放射能の土壌への汚染で検索したらヒマワリを植えるといいとあった。

私はこの本と木村秋則さんの講演会を聞いて、ヒマワリとは違う植物で放射性物質を除去できないかを考えてみた。

この本の中で注目したのが☆の内容

 

☆☆致死線量を決める実験結果より

この本によれば、原始的な生物はより複雑な生命形態をもつ生物に比べて感受性が低く、細菌・原生動物・海藻類・軟体動物・甲殻類・魚類・人間の順に感受性が高くなる。

海洋生物は全体として人間よりも電離放射線に対する感受性が低く、海洋生物に対する影響は比較的小さいとされる。また海洋生物は再生能力が高く、集団レベルでの遺伝的損傷は自然淘汰によって修復される。

 

☆☆放射性核種は非放射性の同位元素や核種によって薄められる。

天然放射性元素?

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この状況はとてもおかしいと思います

2011年03月28日 | Weblog

東電の会見で2号機の水たまりで放射線量が1時間当たり1000ミリシーベルト以上だったと発表された。そして計測器が振りきれてしまったと話していたが、どうして放射線量を計測する器機が1000ミリシーベルト以上測れるものを持っていかなかったのだろう。

それに福島原発の作業員の人達は、電気がないから暗い中 懐中電灯を持って作業していると原子力保安検査官が話していた。そして1日2食でそのうちの1食はビスケットを食べていると。命の危険にさらされ精神も肉体も極限状態にあるのにどうしてそれだけなのだろう。

作業能率が落ちるのはわかっているのに、どうして暗い中で作業をするのだろう。

乾電池式のセンサーライトを取りつけたり、他の発電機を持ってきたりしないのだろうか。

さらに放水口から流れ出た放射性物質をどうしてそのまま海に垂れ流すのだろうか。

少しでも濾過することは出来ないのだろうか。

水俣病みたいになったら誰が責任をとるのだろう。

米軍には海水を真水に変える装置があるというので相談したのだろうか。

 

東電は指揮系統が麻痺しているのに、どうして外部の専門知識がある人間に指揮を執らせないのだろう

素朴な疑問が続く。

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新しい街を創る②

2011年03月27日 | Weblog

海風を受けながらベンチに座ってどうして福岡はこれほどまでに経済発展することが出来たのか考えてみた。

どこまでも続く海があり、大きな港があり、高速道路が近くにあり、空港もあり、中心部には公共の建物が一部分に集中していて一軒家などなかった。

 

これから先 震災地を新しく再建するにはなにが必要だろうか。

自分達が住む街はこうしたいという情熱だろう。

しかし問題はたくさんある。

建物を全て流された地域では土地と土地との境界線を示す杭はどうなったのだろう。

法務局には登記簿謄本が残っているのだろうか。

市役所には名寄帳が残っているのだろうか。

一軒一軒測量をしていたら各家庭で諍いがおこるだろう。

ここまで破壊されていたら全てをゼロにして、新しく安全な居住地区を震災者に割り当てる方がいいと思うけれど。

 

 

今後震災地では公共事業が始まる。

大手ゼネコンが大きな利権を求めて動き始める。

その時に被災して避難していた被災者と、避難地を提供していた住民との間で一緒になって新しい街を作って行くことが出来たらいいのに。

住民は高層ビルの中に住むのか、それとも中心部から少し離れて一戸建てに住むのか。

自分達が住みやすいように街全体をバリアフリーにするのか。

道が解りやすいように碁盤の目のように道を整備するのか。

人口がかなり失われたのでどこかと合併するのか。

新しい街を作る基礎になるのは、やはりこれから先住んでいく被災者一人一人がどういう街に住みたいかという思い。

無気力になっているヒマはない。

天神モデルでいくなら大型船が停泊できるように大きな港を作り、港から近い位置に郵便局や大型商業施設、病院、役所などをつくり、さらに交通網を整備するべきだ。

また地震や津波に強い街にするにはどうすればいいか考えないといけない。

熊本の加藤清正は治水事業をおこない洪水を防ぐことが出来た。

また敵の侵入を防ぐ為に水堀と武者返しという石垣を作っている。

海や川の水の流れをうまく利用すれば観光にも使えるようになる。

ピンチはチャンスというけれど、被災者の方々はどんな街に住みたいのだろうか?

もうすぐ桜が咲き始める。

天神の公園ではチューリップの花が綺麗に咲いていた。

この綺麗な花を被災地に届けたいと思うのは私だけだろうか?

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新しい街を創る①

2011年03月26日 | Weblog

410日 福岡では県知事選挙と県議会の選挙が行われる。

テレビで県知事候補の話を少し聞いたけれど、どちらの候補の話にも惹きつけられるものがなかった。

県議会候補者の公約の書いてあるチラシをみても、この人に一票を入れたいという気持ちがわいてこない。

震災が発生して日本の財政は火の車状態になりつつある。

震災地で大勢の人が亡くなり仕事も失って、一時的に生活保護世帯や失業者が増えることだろう。

だから自治体のトップを目指す人には、自分の県ばかりではなく被災地の人のことも考えて出来ることをしてもらいたい。

今は少子化で小中学校の統廃合がおこなわれ、地方に行くほど使われていない校舎がある。

そういった場所を被災者に貸すことは出来ないのだろうか?

自治体の負担は増えるだろうが・・・

4月になり新学期が始まる。

子供たちを学校に通わせないといけない。

 

新しい土地に避難したら最初は皆優しいだろうけれど、暫く経つと地域住民との間で軋轢が生まれるかもしれない。

しかし今は放射能の不安もなく、安らかに過ごさせてあげたい。

 

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ハインリッヒの法則

2011年03月25日 | Weblog

東電の作業員3人が170180ミリシーベルトで被曝した。

核戦争の本によるとガンマ線を0.1グレイ(10ラド)浴びただけでも一年間に渡って精子数が減少するとある。

 

東電の1回目の会見を数秒見たけれど、放射線の計測器を持っていなかったと話していたように記憶していたが、その後の会見では持っていたと話している。

どちらにしても放射能の怖さを十分すぎるほど知っているはずなのに、装備も不十分だし、素人の私から見てもかなり認識が甘いというしかない。

 この事故は防げたはずである。東電は原発事故が起こった後に、給水車の燃料切れという初歩的なミスも起こしている。

 その他にも

このことを聞いた解説者はあまりのことに苦笑いしていた。

 

前代未聞の事故に指揮系統がうまく機能していないことは明らかだ。

そして東電社員は精神状態も肉体的な疲労も極限まで達していることだろう。

だからといって、ヒューマンエラーが重なり取り返しのつかない大事故を起こすことだけは絶対に避けなければいけない。

 

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心理学的障害

2011年03月24日 | Weblog

テレビを見ていると東電の方が被災者の年配の方に、今回の原発の件で謝罪をしている映像が映った。

年配の方は怒ることもなく静かに話を聞いておられた。

私はなぜ怒らなかったのだろうと不思議な気持ちでテレビを見ていた。

 

また福島の原発の事故で避難地域に取り残された高齢者の為に、自衛隊が救助にきたのにその高齢者は「私はいいから」と自宅から離れるのを拒んでいる姿を見て、やはり不思議な気持ちがした。

 

友達から転送されてきたミクシィのメールの内容には「なぜ自分だけ助かったのか」と自分を責めてしまう人もいると書かれてあった。

今日NHKを見ていたらもっと多くの人も助けられたのではないかと自分を責めている人もいた。

核戦争の本にも広島、長崎の生存者たちは生き残ったことに対する、ある種の罪悪感にさいなまれていると書かれてあった。

 

普通に考えると、原発の避難地区にいる人を避難させるということは、自分も被曝する可能性が高くまた地震がいつ発生するかわからないので救助者の命の危険にさらされるリスクが高くなってしまう。

謝罪を受けた年配の方と自宅から離れることを拒否した高齢者。

この方達は地震や原発の恐怖の為に、すでに無気力状態に陥ってしまったのだろうか。

それとも自分を責めているのだろうか。

 

本には大災害で身近な環境が破壊され、孤立感を抱くことによって見当識障害が生じ倦怠感・不安感の増大が起き、単純な問題を解く能力さえ失い視覚異常や幻覚さえ現れるという。

今後仮設住宅が作られ、県外に避難される方達が増えていく。

避難するならば、一つのコミュニティー単位で動いて精神的な面でもケアをしないと、高齢者に限らず今回の震災で親を失った子供もいるので、精神的に孤立する人が増えるかもしれない。

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心理的ストレス

2011年03月23日 | Weblog

友達は震災後テレビを見続けて被災者の人に悪いと思ったのか、おにぎり二個の生活をしてその反動でバイキングに行って2k太ったそうだ。

彼女は先週の月曜日いち早く役所に行き募金をしてきた。

熊本の下通りでは募金活動をしているが、彼女がそこを通った時に少し強迫観念を感じたそうだ。

 

テレビを見ているとコメンテーターが「自分達に何ができるか考えよう」と視聴者に向かって語りかけている。

そしてここ数日某CMが頻繁に流れていて「今被災地の為に出来ることを考えよう」とか妊婦に席を譲るシーンが何度も何度も流されていて、彼女は気分が悪くなると話していた。

私も見たけれど確かに具合が悪くなる。

 

熊本にいた時に、ホームレスの人達の為にボランティアをしていた時期があるけれど、そこの人から自分の事が出来ない人は、人のことまでしてはいけないというニュアンスのことを言われたことがある。

自分の生活がしっかりしていなかったり、体調が悪かったりする人は、自分の生活を犠牲にするというか無理をしてまでボランティア活動をしても長くは続かないという意味で話をされたのだと思う。

私はこのブログで募金を呼びかけようと書いたけれど、コメンテーターからの「自分達に何ができるか考えよう」という言葉や某CMを見るとなんだか心理的な圧迫感を感じるようになってしまった。

自分に出来る何かはしているのに、それだけでは足りないのだろうかと。

 

確かに一度募金をした位では被災地復興の為のお金は全然足りていないだろう。

自分に出来る範囲で少しずつ出していくしかないけれど、中には自分の仕事があるのに被災地へボランティア活動をしにいく人もいるかもしれない。

私も行った方がいいかなと少し考えてしまったぐらいだから。

 

昨日 友達からメールが転送されてきた。

ミクシィーからのもので大学の講師の方が、今後はメンタルケアが必要になってくるとアドバイスしていた。

被災しなかった人でも心のバランスを崩すおそれがあるという。

被災地の映像を見ていて心に負荷がかかりキャパを超えてしまう時は誰かに話したり、日記に書いたりするといいそうだ。

そしてメディアを見ないのも一つの手段だという。

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エコノミークラス症候群に気をつけないと

2011年03月22日 | Weblog

朝ラジオを聞いていたら、有識者の人達は震災地での高齢者の健康面を懸念していた。

阪神・淡路大震災では高齢者の方が長い避難生活を経た後、歩けなくなった方がいると話していた。

今回の震災は大勢の高齢者の方がいて、避難生活もながびきそうである。

そして震災者の人の中には車で寝泊りをされている方もいる。

車のシートや床の上にずっと座ったままだと血栓が詰まりそうだし、動かないから余計に低体温になりそうだし、さらに筋肉が落ちそうである。

そうならない為にも高齢者の方は、御飯を受取りに歩いて行ったり、ラジオ体操をしたり、ストレッチをしたり注意しないといけない。

こういう時はボランティアの方達がいろいろ支援をしてくれるけれど、高齢者の方達にもなにかしら役割を与えて使命感をうえつけないと、長い避難生活不安感が募って心の病気になってしまうだろう。

私も震災、原発のストレスのせいか過食気味だし咳が酷くなった。

今までは夜9時以降は食べ物を食べなかったのに、テレビを見ながらチョコレートをひたすら口の中に入れている。

いくら食べても満腹感がなく満腹中枢がおかしくなったみたい。

一日でも早く安心して暮らせる日がくるといい。

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どの情報が正しいのか

2011年03月21日 | Weblog

連日テレビを見ていると震災と原発のニュースばかり。

ホウレンソウからヨウ素やセシウムといった放射性物質が検出され始めた。

そんななか有識者は規制値を超えていても食べても大丈夫だといい、放射性物質は遺伝しないと断言していた。

経済産業省原子力安全・保安院は今回の福島原発事故の国際評価尺度(INES)を「レベル5」だといい、フランス原子力安全局(ASN)は「レベル6」だと判断している。

情報が錯綜して国民の不安心理は募るばかり。

こういう時には冷静になり自分で出来ることは勉強したいし、また米国は核実験をしており広島、長崎に原爆を投下して色々なデータを持っているはずなので、やはり日本の有識者の意見ばかりではなく海外の有識者の意見も参考にしたいところである。

 

私も核戦争の本を1冊読んでいる途中で、情報発信を間違えて誤ったチェーンメールのようなブログの発信元にはなりたくはない。

しかし、最悪の事態も考えて本に書いてある想定されている気がかりな点はブログに書いておこう。

 

○ヨウ素131は汚染された牧草を食べた牛の牛乳を通じて人体内に入り、人間の甲状腺に蓄積されるとある。またヨウ素を含む牛乳が数千キロ離れた地域で見つかった例もあるそうだ。

だとすれば牛乳だけではなく、牧草が汚染されていないか検査しないといけない。

 

○福島原発の放射性物質の中に何が含まれているかはわからないけれど、ヨウ素131、ストロンチウム89、ストロンチウム90、ルテニウム106によって淡水が汚染されるとあるので、福島以外の県でもこういった放射性物質が水道水や地下水や河川などから検出されないか検査しないといけない。

震災地では川の水で食器を洗っている映像を目にしたから。

 

195431日ビキニ環礁での15メガトン核爆発の際、北赤道海流に乗った放射能ストロンチウム90の最大濃度は海水1リットルあたり194ピコキューリーである。

濃度低下を計算した結果、二カ月後の移動速度は1日14.8キロと計算されている。

海底の堆積物は長い半減期を持つ放射性核種のたまり場になるとある。

日本海流と千島海流の潮の流れは放射性物質と魚にどのような影響を与えるのか。

また放射性物質が流される距離やそれが落下する時間場所は主として風速や風向きに左右されるそうなので、潮の流れや風向きで周辺諸国へ影響を及ぼすことになるのだろうか。

支援してくれている国々の人達に健康被害を与えてはいけない。

 

とにかくすべての原子炉が冷却装置で冷やせるようになるまで安心はできない。

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トモダチ作戦決行

2011年03月20日 | Weblog
今日の新聞に米軍は放射能対応を専門とする部隊が待機状態にあると載ってあった。昼のニュースでは3号機の格納容器の圧力が高まっているため弁を空けて放射性物質を含む内部の蒸気を外に放出する方向に動いているとアナウンサーが話していた。
栃木と群馬ではヨウ素とセシウムが水道水から検出された。
私が今読んでいる核戦争の本では降雨や降雪中の地域には大量の放射能が集中するホットスポット(要注意地域)が出来ると書かれてある。福島では雨水、川の水を人間や動物が飲んではいけないし、雨にあたらない方がいいと思うのだがテレビを見ているとそういったことはながされていない。
また雨が降ると放射性降下物の75%が地表面に降下してホットスポットを作り出し海水中に溶け込み水平方向に運ばれるとある。
風評被害を起こしてはいけないけれど、米軍には日本全国の魚、鳥、貝類、牛乳、水、野菜、土壌の放射性物質の測定をしていただきたい。
知らない間に放射能に汚染された食品を食べたくはないから。
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いまこそ民間の力を活用してほしい

2011年03月20日 | Weblog

政府も東電も消防署の職員も自衛隊員も皆が一丸となって原発事故に取り組んでいる。

そんな中で福岡市の消防署の職員が、活動中に被曝してしまった。

健康に影響を与えるほどではないというけれど、また被災地へ行きたいと話していた。

そういう人もいる一方で、菅首相が自民党の谷垣総裁に原発問題担当相を依頼したのに連立と同じという理由から拒否して政治家としての使命を果たさない人もいる。

 

今必要なのは自分が被曝して命を落とすことになろうとも、自分の愛する家族や国民を守るために自分でも何かが出来ると思う人間だと思う。

 

戦時中は日本国の為に自分の命をささげる人達が大勢いた。

それよりも前の戦国時代には何のためらいもなく腹を切る武士もいた。

現代の私達にもそのDNAは受け継がれている。

だったらこんな時でさえ利権を考える政治家よりは、民間の優秀な人達に全権限を持たせて指揮してもらった方が国民の為になるだろう。

 

日本の科学技術は素晴らしいものがある。

ノーベル科学賞を受賞した日本人も多い。

私は以前からロボットに注目しているけれど、ロボットだったら被曝の恐れもなく活動できる。

ロボットコンテストを見ているとうまい具合にモノを運んでいるし、双腕ロボットはうちわのような細いものまで持っているし、二足歩行ロボットは回転までできる。

日本にはたくさんの知能と技術をもった優秀な人材が集まっている。

そういった方達が意見を出し合い協力すれば、何か解決策が出てくるかもしれない。

 

こうしている間にも核燃料プールに懸命に放水作業が行われている。

素人だから水以外にも氷を使ってみたり、液体窒素を使ってみたりする方法はないのだろうかと思ってしまう。

また中性子を、強力な磁石でひきつける方法はないのだろうかと、ない頭でいろいろ考えてしまう。

無力な私はテレビを見ながらひたすら成功を祈るだけ。

 

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人間の尿も飲めるのね

2011年03月19日 | Weblog

子供の頃マンガを読んでいて、汚水でも濾過して煮沸すれば飲み水として利用できることを覚えていた。

だけど実際にどういった材料を使えばいいのかまでは覚えていなかった。

そこで本屋のアウトドアコーナーに行き、サバイバルの本を覗いてみた。

すると案外身の回りにありそうな簡単な材料で川の水などを飲み水に濾過することが出来ると判明した。

何でもいいけれど容器の上から毛糸または麻→砂→炭→砂利→小石が一番下というように入れて上から汚水を注いで下から濾過した水をためる。

そしてそれを10分ほど煮沸する。

サバイバル本によればこの方法だと人間の尿まで飲めると書かれてあった。

うーん。いくらなんでも尿は飲みたくないよね。

 

また火のおこし方で学生の頃に虫めがねを使う方法は覚えていたけれど、その他にも懐中電灯のレンズを使ったり眼鏡を使ったり、原始的に木と木の摩擦から火を起こす方法や石と石をぶつけて火をおこす方法なども書いてあった。

立ち読みしてザット目を通した位だけど、サバイバルの本には食べていい野草たんぽぽとかロープの結び方など色々載っている。

 

2011年3月18日 福島原発事故のレベルがレベル5になってしまった。

これから先どうなるか分からない状況になってきたので、サバイバルの予備知識があってもいいかもしれない。

 

福岡のスーパーでも乾電池が売り切れてしまった。

そしてカップラーメンやトイレットペーパーは品薄状態と張り紙がしてあった。

震災地の親戚の人に送るのはいいし、計画停電を実施している地域の人なら不安心理で買いだめしたくなるかもしれないけれど、九州にいて不安心理で買いだめするのはよそうよ。

 

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倒壊した家屋は燃やせないのかな

2011年03月18日 | Weblog

被災地では寒さや飢えで亡くなる人が出ている。

救援物資が届き始めたけれど全部の被災地に届くには時間がかかるかもしれない。

どうして空中から薬や食料や固形燃料を、パラシュートをつけて投下しないのだろうか。

 

被災地では灯油が無くなっている。

しかし暖をとる手段は他にもあると思う。

どこかにマッチや固形燃料があるのではないか。

そして火を起こして新聞紙や本や倒壊した木材を燃やせばいいと思う。

 

食料にしても食べるものはおにぎりやパンだけではない。

どこか探せば道端に食べられる野草やヨモギなどあるのではないだろうか。

 

水にしても川の水や道に貯まっているものを汲んできて濾過して、煮沸消毒すれば飲めるようになるかもしれない。

 

被災地でも知恵を出し合って危機を乗り越えてほしい。

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