相談ってなに?
私・・・やっぱり地頭力に向いてないのかも
社長がどんどん私の意見を否定するの
どれだけやっても認めてもらえない・・・
はははは
なんで笑うのよっ!
真剣に悩んでるんだから
ごめんごめん
仮説は随時変わるものだから
間違えても全然いいんだ
へ
仮説思考はどんどんいい方向へブラッシュアップさせていくもの
むしろ早い段階で意見の齟齬を表面化しておいたほうが大事になる前に問題を排除することができる
それにこのままあきらめたら沼田課長の思うツボだよ
まんがでわかる地頭力を鍛える 細谷 功
私もどちらかというと、この本の主人公タイプと一緒で細部にこだわって完璧を求めるタイプ。だから一つの仕事をするのに時間がかかってしまう。
エンジニアという職業柄、ミスを起こすのを恐れているせいもある。
営業からせかされていた仕事の一つで、書類がそろったからまわそうとしたら、他の部署の人と話していて不備があることに気付いた。
私は、これでまた書類提出が遅れて営業からせめられるなという気持ちだった。
だけど周りにいたベテランの人達は、よく気付いたねという言葉を口にした。
あとから取り返しのつかない状況に陥るよりも、今のうちにわかってよかったという先のことを見越した発言だったけれど、焦っていた私にはその視点が欠けていた。
フレームワーク思考力
焦って視界がせまくなっていた私には、全体をみつめる余裕がなかった。
この本を読んでいて、部分的なことだけではなくこの仕事に関する売上が全体の何パーセントになるのかを考えてみた。この仕事に対して会社のトップは戦略を持っているのかどうか。戦略を持っているのかもしれないけれど、それが担当者まで伝わってこないのはなぜなのか。
これはピンチではなく、チャンスなのかどうか!
どこに問題があって、何を改善すればいいのか。
不備があることに気付けなかったのは、その製品に対する知識と経験がなかった為。
今まで教育に力を入れてこなかった上を、どういえば動かすことができるのか。