高齢者のワクチン接種
高齢者のワクチン接種が始まったら、医療従事者が接種にかかる時間の3倍の時間がかかるかもしれない。
何歳までの人が受けるのか?
持病をもっている人はどの位までが許容されるのか?
十分にかかりつけ医と相談してから接種しないと、持病を悪化させるかもしれない。
そして高齢者が接種する場所の整備は進んでいるのだろうか?
元気で一人でも接種に来れる人はいいけれど、足腰が弱っていて歩くのが難しい人は、
ちょっとした段差や傾斜でも躓いて、骨折する可能性がある。
接種会場までスロープがあったり、車いすが準備されていたり、エレベータがあったり、手摺はちゃんとついているだろうか?
トイレはちゃんと様式だろうか?
以前足の小指一本を骨折しただけで、松葉づえもうまく使えず、階段も登れず和式トイレも使えず不便な思いをしたことがあった。
高齢者の足腰が弱っている人って、こういう状態かもしれない。
ワクチン接種会場に行く前や、接種後にけがをしたり骨折したり、高齢者にはその危険性がある。
それがきっかけで寝たきりになる可能性もある。
そして高齢者すべてではないけれど、自分の母親をみていて感じることがある。
〇モノをどこに置いたか忘れてしまう。
家の鍵、保険証、財布などどこに置いたかわからなくなるから、人から盗られたと思ってしまう。
〇せかしても自分のペースをかえられない。
〇時間を待てない。
〇具合はすぐに悪くなる。
〇いろんな薬を飲みすぎる。
〇知らない場所にいくとおかしくなる。
〇すぐに疲れて眠る。
〇外に行くときは、付き添いが必要。
〇立ちっぱなしは出来ない。
自分の母親がワクチン接種できる状態にあるのか。
かかりつけ医に相談してみないと接種できるかわからないけれど、ワクチン接種にいき密になるからと付添人は車で待機とか言われ、目を離したすきに骨折でもしたら、目もあてられない。
自治体は、高齢者の特性を理解して準備を整えて欲しい。
そして接種者の急な体調不良等のキャンセルで、ワクチンを無駄にしないように、付添人に急遽ワクチン接種を行ったり、いざという時の取り決めも早めに決めておいて欲しい。
経済が悪くなって一人暮らしの高齢者が、体調が悪いのに無理して働いているパターンもあるかもしれない。
接種後のアフターフォローとかどうするのかな?
そういう人たちの接種後の倦怠感とかは、下手をすれば労災に結びついてしまう。
接種後の健康に対する相談窓口が全国に出来ました。
有難う、感謝します。