はんなり、万華鏡

京都を中心とした旅行記や文化についてあれこれ。

源光庵

2005-10-30 01:14:41 | 京都・神社仏閣

鷹峯にある曹洞宗のお寺。最初は臨済宗のお寺として創建されたそうです。
本堂天井は伏見城の遺構を使用していて、徳川方の武将達が自刃した時の痕跡があります。「血天井」と呼ばれていて京都の幾つかのお寺にあります。
源光庵の血天井は、足の跡などがしっかり残っていて、とてもリアルです。昔の人なので足のサイズは私よりも小さいかも。

現在は本堂などの修復工事の為に2006年9月末まで拝観休止だそうです。

「迷いの窓」
生死病死と四苦八苦を表しているそうです。

「悟りの窓」
禅・円通の心を表し、円とは大宇宙を表現しているそうです。

 

窓枠を通して見る景色はちょっと違いますね。



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2 コメント

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源光庵 (いづみ)
2005-11-06 22:46:05
源光庵は、伏見城を移築したのですかぁ。

初めて、知りました。



確か、西本願寺も伏見城を移築したのではなかったかしら?

記憶が不確かで(^^;)

伏見城はばらばらになってしまったのですね。

伏見キャッスルにあった黄金のお茶室は、イミテーションだったのですか?



来年の秋には再開ですかぁ、絶対行きます。

行ったことがないので・・・あの悟りの窓&迷いの窓の前で写真撮るの、あこがれですぅ。



去年の春、しばらく行けなくなると華陽さんで聞いて、散策場所に悩んだんですけど、アイドル路線の銀閣寺にしてしまって(^^;)

後悔の念が・・・・
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伏見城 (萩野)
2005-11-07 02:53:39
コメントありがとうございます。

伏見キャッスルに黄金の茶室があるのですか?それは見てみたいです!そういえば伏見あたりは、伏見稲荷以外はあまり行ったことが無いです。

伏見城の遺構は色々な所に移築されたり、天井板にされているみたいですね。ネットで調べましたら、源光庵以外には養源院・宝泉院・興聖寺・正伝寺などに血天井があるそうですよ。

源光庵は紅葉の時期に行きましたが、とても混んでいましたよ。観光客の方が沢山窓の前に座って記念撮影をしていました。あの窓はとても絵になると思います(^^)拝観再開まで待ち遠しいですね。

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