ぶらんこの裏まで見せて跳びにけり 蜂谷一人
心太突いて夜空を滴らす 同
龍骨のかたちに日本南吹く 同
林檎むくまあるくほどけゆく時間 同
もう土へかへる桜でありしもの 同
蒼き灯の底を聖夜の魚となる 同
蛤の舌夕暮に触れてをり 同
馬跳びの最後冬夕焼と遭ふ 同
ひぐらしや波の広がる心字池 同
空蟬を残して声となりにけり 同
昼点いて白熱灯や虚子忌なる 同
ぶらんこの裏まで見せて跳びにけり 蜂谷一人
心太突いて夜空を滴らす 同
龍骨のかたちに日本南吹く 同
林檎むくまあるくほどけゆく時間 同
もう土へかへる桜でありしもの 同
蒼き灯の底を聖夜の魚となる 同
蛤の舌夕暮に触れてをり 同
馬跳びの最後冬夕焼と遭ふ 同
ひぐらしや波の広がる心字池 同
空蟬を残して声となりにけり 同
昼点いて白熱灯や虚子忌なる 同
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