働いているときは「季節に先駆けて着る」
ことを信条にしていたが、この季節の
変化の激しさには心底参っている。
「季節に追い立てられて」大慌てで秋物
衣類を出してきた。
午前中に月一でかかっている近くの
かかりつけ医に行ったら待合室の椅子が
先月まで一つ置きになっていたのが
取り払われていた。
「椅子隣り合わせになったのですね」って
言ったら「いろいろ緩和されてきたので」
とのことだった。
たしかに。
旅行も「全国旅行割」が始まり、海外旅行
も出入りが緩和されることになったし、
コロナ以前と同じようになってきた。
感染者の数も減少してきたので政府も
自粛とばかり言っていられないのだろう。
庭のホトトギスのつぼみが出てきた。
まさしく秋がきている。
クリニックでインフルの予防接種を聞かれ
たが、まだ10月初め。
流行期に効果が弱くなる恐れもあるので
来月にすると言って帰ってきた。
「この日の思い出」は15年前のカナダ
ナイアガラの滝。
夫亡き後義妹と初めて行った海外旅行。
カナダの西半分は夫と旅していたので
この時はメープル街道の紅葉。
これがその後義妹と各地へ海外旅行
をするきっかけの旅となった。
わたくしにとってナイアガラは夫と
アメリカ旅行の時に行った思い出の場所。
感慨深かった。
ときは流れる。季節も移ろう。
世界情勢の変化は恐怖だ。
国会が始まった。
何かが変わるだろうか?