どうするフクロウ  ~梟8

2011-04-11 04:16:30 | 日記・エッセイ・コラム
        
         最近のフクロウの行動
         
 時々オスがやって来るものの、卵3個が置き去り状態です。
         
 4/6  1:26 1羽 多分オスだけ
 4/7  全く寄り付かず
 4/8  22:40~49 この間 3度やって来た
      1度目は、後を振り返り盛んに鳴いて呼んでいる様子
 4/9  全く来なかった
 4/10 夕方2羽でやって来たが・・・5分ほどで行ってしまった
        
       
        4月10日のフクロウ
       
1 18:47 暗くなってまもなく1羽目がやって来た。
        こんなに早くやって来るとは予想外
        この後すぐ中へ入って、卵の上に座った(雌のようだ)

 Photo  

      

2 卵の上に座って、抱卵するような仕草もあったのですが

  30秒後 すぐ2羽目が登場 

 Photo_2

                
3 18:48 後から来たのも 中へ入ると 

 2

           
4 5秒後 先にいたのがすぐ出て行ってしまった 

 Photo_3

            
5 18:49 卵を点検するかのように 少しだけつつき
        卵の上には乗らない(多分雄) 

 Photo_4

                
6 18:50 この後すぐ出て行ってしまった 

 Photo_5 

            

7 翌11日 巣箱には卵が3個残されたまま

 Photo_6 

           

 この卵はどうなるのでしょう? 4個目を産むのか?

       

                

      がんばって! フクロウ

               

                              梟 8


オフクロさんよ!   梟7

2011-04-06 09:35:42 | 日記・エッセイ・コラム
        
         4月6日
  巣箱にはフクロウの卵が3個置き去りです [A]
       
 また フクロウが抱卵に帰ってこなくなりました。
           
 フクロウは何処? 3個目の卵を産んで丸2日たちました。
 3個の卵の位置関係は 4日未明に出て行ったときのままです。
 転卵も、抱卵もされず・・・どうしたのでしょう?
  [A]     ↓ 

 Photo_11 Photo_12  

                     [B]  ↑   

 一昨夜 11時前、巣箱の中にフクロウが入っていたのですが[B]、

 全く卵を抱こうとせず、そのまま出て行ってしまいました・・・

      雄ではないかと思われます。   

             

 そして昨夜 ~今日未明 1時過ぎやって来たのですが 

              1:26

 Photo_13

 

 やはりどうも雄のようでした 

 Photo_15

              

 こんな風に不器用に 巣箱に落っこちてしまって・・・!

 Photo_16  

 でも卵に触れないように とても気を使っていました

             (なんともいじらしい!) 

     

 後ろを振り返って呼びかけるような仕草もあったようなのですが・・・

 ~つれあいはやって来ませんでした。

       

 Photo_17  

 4月6日 1:30 4分後出て行ってしまいました・・・

           

   今朝は[A] のように卵が3個残されています。

   でも今日は気温が高くなる予報 卵はまだ大丈夫かも・・・

        

              

            Photo_18  

           

     ~望みをつないで待ってみます!

         「帰ってきてねフクロウ!」               

        

                               梟 7

                





花の旅人 4 ~旅人から住人へ

2011-04-06 03:22:53 | 日記・エッセイ・コラム

              
              
* 素晴らしい里山 広がる田園風景           
                                           
Photo  1980年代 大阪でも
 この辺りはまだ自然がいっぱい。 
     
 山の斜面にできた住宅地は 背後を里山に守られ、
  手前には田園風景が広がっていました。 
     
* 自然の恵み

   このころ 大阪でも雪が積もりました。       

Photo_23

 

 ~ウッドデッキで雪だるまを作ったよ~

 「どんぐり目玉がかわいいでしょ!」

 「お兄ちゃんのはおっきいなあ!」

 

 (少し広い庭でもたらされる自然の恵み

 雪も 木の実も・・・ 自然からの贈り物に  子どもたちの歓声が響きました!) 

           
               
 
*  「おいで、 シルバー!」 ・・・ 家を出て5分、 
 秋の日差しの中をシルバーと散歩に出かけました。            
  Photo_21
             
                   
    Photo_7     9月末、
  稲田には黄金色の穂が茂り
  あぜ道は彼岸花で彩られ
  午後の日差しをいっぱい浴びてキラキラ! 一瞬の美しさ  
  その風景の中を散歩する 至福のひととき・・・
  あまりの見事さに 「きっとこれも一瞬の出来事なのだ!」
  なぜかそう覚った・・・ 鮮明な記憶  
 
 
 * さびしい庭   そして数年たった頃・・・

                      

皆でペンキを塗ったりデッキを作ったりしてすごく楽しかったのに 忙しくなって 誰もこの庭で遊んでくれなくなりました。 ~仕事で忙しいから・・・   そんなある日・・・「ソンナンヤッタラヤメテマエ!」 僕の心が叫んだ! 

             

__5  Photo_10

         

     

* 消える風景

             

  そして5月のある日、愛犬シルバーが死んだ。 ともすると深夜になる散歩を吠えもせず待っていた・・・

     『ごめんねシルバー。ごめん!』              ~皆、子犬のときほど可愛がっていなかった自分に気づきました。

 「忙しくて~」 ゆっくり楽しんだ風景はもう消えていたのです。

      

  愛犬の死がみんなの心に警告ランプをともしました。                  『家庭が空っぽ!』・・・ 家と 庭と 入れ物だけの空しさ。   

                   

Photo_17

 ・・・『もっとゆったり暮らしたい!』

    『もっと自然に!』 

 皆が心の中でそう思ったとき、

 昔の合言葉に気づいたのです。

    『いつかはペンション!』  

           

    世はまさに(後に言う)バブルの真っ只中でした。

この家を手放して新しい生活が手に入るなら!本気になれるなら!

 1ヵ月後、今度は住むところを探しに四人で信州へ行きました。

                            

          

          「旅人から住人へ」 

                             

                 
                                  つづく
           
                         
                 
                     

戻ってきたフクロウ 卵が3個 梟 6

2011-04-04 09:38:21 | 日記・エッセイ・コラム
          
            4月3日 
           
 長い間巣箱を留守にしていたフクロウが戻ってきました。
       何と2日半ぶりのことです!
         「やれやれ・・・!」
             
             17時56分 入り口へ          

431

           
  もう帰ってこないのかと 随分心配していました・・・
            
 ~こんなに 卵をほったらかして大丈夫なの? と
       気が気ではありませんでした・・・  
           
        
Photo    人の心配はどこへやら 
   当のフクロウは 
   さっさと巣箱に入り
   抱卵を開始~
   
 「このペースで大丈夫ですよ」 と言わんばかり・・・
            
    ↑ 19時32分  何やら ゴソゴソ動いています
       『また新しい卵を産んだのかしら?』
             
                 
  そして 3時間ほどたった後 また出て行きました。
  ほうら 案の定 卵が3個になりました! 
                 20時57分    

 Photo_6  

          

              

 2時間後 再び戻ってきました。 4月3日 22時52分

Photo_7  

        

             4月4日

         

 動いたとき 胸の下に卵がちょこっとのぞきました                  

Photo_8   4月4日1時25分

       

  胸の辺りで温めているようです

      

                 

              

 3時間半ほど抱卵していました

              

 

       4月4日 2時23分 出て行ってしまいました。

447

       
         
             448
  4月4日 朝
 
 周りが明るくなって・・・
     
 今
 
 巣箱の中に卵が3個 
 残されています。         
             
     
                  がんばれフクロウ!
         
Photo_10
           
     また 戻ってくることを信じて待っています。
           
 どうぞ無事育ちますように!    
             
                                  梟 6         

卵が2個に!     梟 5

2011-04-01 06:41:22 | 日記・エッセイ・コラム
             
 フクロウは昨夜一度も巣箱へ帰らず 夜が明けました 
                    
    3月31日は雪の朝になりました。 

  Photo_5

  久しぶりに 湿っぽい雪が降り続いています             

                   

小鳥たちが先を争いようにバードフィーダーへ集まり

            

Photo_6  Photo_7

 
・・・普段は地面近くへは姿を見せないエナガが2羽・・・
   ちょこまかと愛くるしい姿で動き回っています    

Photo_8  Photo_9  

                    

    今朝の最低気温は氷点下4℃

こんな寒さの中 置き去りにされた卵は大丈夫でしょうか? 

まさか育児放棄? 心配していると     

           息子から

「去年のデータでは 朝帰ってきたこともあるし 2個目を産むかも知れないからから・・・」 ~日中も録画しておくよう連絡がありました。

            でも        

Photo_10   12時38分

  巣箱の中には

  まだ

  ポツンと卵が一つ。

      

                

           

    ・・・半信半疑で待つこと6時間余り・・・

               

 夕方 切り替えたモニター画面に フクロウの尻尾が映っていました!

 16:55 ! フクロウが帰っていました!

        一体いつ?      

 Photo_2 Photo_4 

  巻き戻していくと~ 16:47 まだ卵だけでしたが

              

 16:48 フクロウが入り口にとまりました!

                         ↓

   Photo_3  

        

          フクロウ帰る!

                         

  16:55 身じろぎもせず静かに座り込んでいます

               ↓

  03

        

    17:16 外はほとんど雪が止んで

      明るい夕空が広がっていました。

                   

 Photo_5 Photo_28

         東の森では     

    「あの箱の中に今、フクロウが・・・」 

     卵を抱いている姿を想像して

      ちょっぴりジンとしました。

      「逃げたんじゃなかったんだ~」

          帰ってきてくれた・・・! 

   桐を伐採したことを悔やんでいたのですが

            ほっと一安心です。

              

                

 

 その後フクロウは 出たり入ったりを繰り返しましたが                 

                                      

       17:58  

  Photo_31

 40分後

すっかり落ち着いているようです・・・

     

 「~もう大丈夫!」  

      

      

     

          しばらくたって          

                    

 Photo_32 モニターに切り替えると・・・

 20:18

  

 まだ居ます

             

  ところが よく見ると・・・

  さっきまでとは頭の向きが逆です!

       

      いつ入れ替わったのでしょう?

        ~巻き戻してみました

        

      すると 18:31

  再び出かけようとするフクロウの尻尾の先

    巣箱の底に なんと卵が2個あります!

     ↓

 Photo_22

       

     2個目の卵を産んでいたのです!

      息子の予想が大当たり!

   

             

    

         20分後再び戻ってきたフクロウは

           

    ゴソゴソ動いたり 眠ったり・・・        

  Photo_23 Photo_24

  Photo_25 Photo_26

   ・・・卵をまわしたりを繰り返しながら・・・     

    大事そうに2個の卵を温めています!    

           

           やれやれ!     

                

      高原では平和なシーンが繰り返されました

                 

  Photo_27

              

          

                                         梟 5 

               

                       


桐の伐採

2011-03-31 00:52:42 | 日記・エッセイ・コラム
            
             3月30日
      
    夜11時をまわってもフクロウが巣に戻ってきません!
                  

   11

      まだ空っぽの巣箱 卵がポツン!
                   
       一寸不安になってきました・・・
         「戻ってくるかしら?」
                     
            
   実は今日、家の裏にあった桐の木を切り倒したのです。
    ~実がこぼれてひとりでに生えて・・・大きくなりすぎた
         実生の桐の木があったからで             

   Photo

                                 
  屋根に触れて 落ち葉がたまったり、雪が落ちてこなかったり、
         いろいろ支障が出ていたのです。
      もう雪解け間近 伐採のタイムリミット!
        
 ちょうど息子が来てくれたので朝9時過ぎから作業に入りました。                            

    Photo_4  

              
 テェーンソーで切込みを入れておき ロープで引っ張りながら反対側を切っていきます             

  Photo_2  Photo_3

       ↑         

 枝がウワミズザクラに引っ掛かって途中でとまってしまいました

      思いのほか背が高くて驚きです!

   なんとか1時間ほどで無事作業を終えました~

                         

                

               でも

   フクロウが卵を産んだのは、左隣の森の巣箱
             騒がせてゴメンネ  
      驚いて逃げていったのではないでしょうか?
       一寸心配です~ 後悔先にたたず・・・
          どうぞ戻ってくれますように!
              
                
           

昨夜のフクロウ        梟 4

2011-03-30 06:51:22 | 日記・エッセイ・コラム
       
           3月29日~30日
             
1  29日 22時32分 フクロウが巣箱に戻ってきました  

   Photo  

        

2   ~2分後 巣箱の中へ入って卵のあるところをくちばしで盛んにゴソゴソしています(転卵しているようです) 

 12  13

3    22時38分 じっとして卵を抱いています 
        
4 30日 0時26分 およそ1時間半抱卵したあと        

  Photo_2

     

5     0時26分

Photo_4

 卵をおいて出て行きました。

 獲物でも獲りにでかけたのでしょうか?

         

                      

                            

6    3時15分 3時間ほどたって再び戻ってきました     

  Photo_5

      

7   4時35分  ふたたび1時間20分 抱卵したあと出て行き・・・       

Photo_6  Photo_7

          30日 朝 

    巣箱の中にはポツンと卵が1個残されています

         

                 

  今回 抱卵途中で巣箱を離れたのは1回 約3時間

      抱卵時間は 計3時間ほどでした

                 (訂正しました)            

    どうぞ今晩またフクロウが戻ってきますように!

      

                                      梟 4

      


フクロウが卵を産みました    梟 3

2011-03-29 07:21:53 | 日記・エッセイ・コラム

   3月29日 フクロウが卵を産みました!   

昨夜 フクロウは何度も巣箱に来ていたのですが

とうとう1個目の卵を産みました!

      

Photo_2

 これが今朝の映像です。底に卵が産んでありますね。

       

 夕べの行動を 1部ご紹介します

 1 3月28日 この夜来た1回目 23時54分ごろ

N3742 

      

 2 ためらわず中へ入りました      

Photo_3

      

3 羽根をばたつかせて巣箱の底をかきまわし

Photo_4

      

 4 このように何度も出て行ったのですが     

Photo_6

      

5 戻ってきたフクロウは何か 優しい表情をしていて・・・

        29日1時8分

Photo_13

       

6 動いたとき もう一度よく映像を見直すと

足もとに卵がありました! 3月29日 1時8分     

Photo_8

     

7 この後も 3回出たり入ったり、入り口にとまったりを繰り返し

   ・・・このあと出て行きました。

Photo_7

    

今朝、最初の写真のように 卵が一つポツンと巣箱の中に残されていました!

      

                                        

        

 この後卵はどうなるでしょう?今後の展開が楽しみです!

今年こそ無事 雛の姿が見れますように・・・がんばれフクロウ!

                 

     Photo_9

      

 夕べはタヌキがデッキにやってきて、

     

Photo_12 Photo_11

         そして

今朝はシジュウカラが巣箱を覗きに来ました

      ~もうすぐ春ですね・・・・

このかけがえのない自然の営みを大切にしたいものです!

               

            

                                        梟 3      

   
                                 

雪の日の小鳥たち

2011-03-20 23:30:08 | 日記・エッセイ・コラム

        

        高原にも冬の寒さが戻って

  湿った雪が積もり 木々は重たげに枝を垂れています・・・

   Photo_28

       

      バードフィーダーには朝早くから 
   たくさんの小鳥たちが餌を求めて集まって来ました
           
        ヤマガラ    
  Photo_25
 いつも 赤茶色のボディーのヤマガラが一番乗りで
   あまり人を恐れず 目の前までやって来ます
   ~もちろん 窓ガラス越しですが・・・   
怖がらず、近づき過ぎず~ほどよい距離を保っています
       シジュウカラ
 Photo_24
 二番目にやって来るはシジュウカラ
    ~グレー、白、黒の模様が美しく 
 よ~く見ると背中側首筋が少し黄緑っぽいのがお洒落です。
  以前は個体数が一番多かったのですが
   最近はヤマガラの方がたくさん来るようになりました!?
       
 下の写真     
  シジュウカラのトレードマークは 
白い胸の中央にある 黒いネクタイのような模様で  
    ~ 太さで雌雄の区別ができます
  左の個体は黒い模様が細いようです 
    ~多分メスでしょう

Photo_27

 右裏側にしっぽが僅か見えているのはゴジュウカラです

    最近このように餌台までやって来るようになって

      やっと大きく写すことができました 

Photo_26

ゴジュウカラは ヤマガラ、シジュウカラとは動きや体型がちがい
  やや大きいので区別できます。 ~個体数は少ないです。
  この他に、コガラが常連さんですが この日は写せませんでした。
          ・・ひとたび吹雪になると 
   こんな小さな小鳥たちが群れになって続々やって来て、 
 ~カラマツの枝で50羽以上が順番待ちをする光景となり、
    私たちはヒマワリの種をせっせと追加してやり 大変です~
    
その他逃げ足の速いヒヨドリや 大型のカケスも時々やって来ます。
           
              
 
~周辺道路際では雪の重みで アカマツなどが数本倒れていました
     
 我が家でも アプローチゾーンの二本のベニバスモモは   
小枝を剪定しておいたので、枝が折れたりすることもなく済みましたが、
エゴは枝が1本 積もった雪の重みで折れてしまいました。 
 2
      
    春先の雪はいろいろに大変です。  
             

フクロウがやって来ました        梟 1

2011-03-18 13:14:51 | 日記・エッセイ・コラム
 

          3月18日のフィールドノートは雪まみれ

  Photo 

    このところの寒さで 雪が50cm近く 積もりました

     

     8

ついこの間(3月13日)まで暖かくて 出窓の前は こんなに雪が解けていたのですが
        一気に冬へ逆戻りです

 Photo_35

 アプローチ横の玉ツガも再び雪の綿帽子をかぶっています

 Photo_4

   森のフクロウの巣箱もこのとおり
~フクロウはこのところの寒さのせいか全く姿を見せなくなりましたので    
     3月6日のフクロウ影像をご紹介します
1 まだ空っぽ フクロウが来る直前 ~22時58分   

1

      
2 巣箱の中を覗くフクロウ ~15秒後   

Photo_2

    

3 巣箱内 上にとりつけたカメラのレンズを気にしています         ~22時59分

Photo_5

     

4 後をふりかえって・・・ ~雌が近くにいるのかもしれません  

Photo_6

     

5 まだ盛んに上を気にしています ~23時07分

Photo_7

     

6 ようやく中へ入りました(まるで落っこちるように) ~23時8分

Photo_8

     

7 この個体は雄のようです ~23時08分

Photo_9
    
     

8 巣箱の入り口にポンと飛び乗って ~23時17分 この後出て行ってしまいました

Photo_10
最初にやってきたのは3月1日、その時はほんの数分でしたが 
    この日は20分近く 来ていました
 
  Photo_3  
 こんな風に巣箱をかけてから5ヶ月ほどたってようやくフクロウが姿を見せ始めました。  去年は途中で邪魔者が入ってかわいそうでしたが・・・今年こそ巣作りに成功しますように!
毎晩パソコンの画面を覗きながら 暖かくなるのを楽しみにしています。
また変化があればご紹介しますね! 
      
      
                                              梟 1

      


タイムトンネルの向こうへ

2011-03-15 21:49:19 | 日記・エッセイ・コラム
       
         これは 大地震が起こる前
   ~ほんの10日ほど前に身近で感じていた幸せ     
       ありふれた日常の一こまです
      
  でも今では 随分昔のことのように思えますが・・・
          もう一度 過去へと
     時間を戻してみることにしました
          
               
  3月6日 1ヵ月半の大阪暮らしとお別れです・・・
  ~買い物 洗濯、アイロンがけに食事の支度~
     こんなに 専業主婦だったのは
      生まれて初めての経験!
 常々・・・私は駄目主婦 と思っていたのですが~
 「やれば私にもできるんや!」と一寸自信をもらいました
   ‘誰かのお役に立てる時間’ があったことが幸せで  
       本当に満たされていました
     Photo
         
 日に日に成長していくかわいい命と一緒に過ごし
    寄り添って ゆっくり見守り 抱きしめて
   昔できなかったことをさせてもらえた有難さ
   確実に成長していく生命 その大きな感動   
     楽しかった! 大満足!
      名残はつきないけど・・・
     
    だから次へ出発できる!!
    15:17 ~ 一路信州へ・・・

  1530

      (関大下 15:30)
出発してわずか13分で名神千里山付近通過
    ~なんとまあ便利だこと!~

  Photo_2 
      (茨木通過 15:39)
    ずっと防音壁に囲まれていると
  タイムトンネルをくぐっていくような気分です!
 ~すっかりこちらの生活に馴染んだ後だから・・・       

  1545

    ( 大山崎あたり 15:46)
   北摂独特の竹林の風景が広がる
           
  1610
     (草津JCT 16:10 )
     ~実はお目当てがあって
 今回のルートは名神廻りで帰ろうと決めていて 
   菩提寺Pで1回目の休憩をとる予定です
   1617
  (正面に近江富士が見えてきました 16:17)
        もうすぐです
        
    旅人気分で楽しんでみました! 
   その1 関西風きつねうどん 
   1629
       「ああ これぞ庶民の味!」
    ~お揚げの甘みが私好み!
           
    前回は高速バスだったので
 休憩時間が短くて食べられなかったのですが
     今回 念願かなって大満足!
            
  その2 日野菜のお漬物 (さくら漬け)
1636
   
   この地 滋賀県生まれの私にとって
   日野菜のお漬物はなつかしの味!
 これを息子たちへのお土産にと買ったのですが
      ところが な なんと     
1630_2  

この日はお客様感謝DAYで

すべて2割引きだったのです!

   なんという ラッキーでしょう
    Lucky!       (16:30)
    
 ~気分よく菩提寺Pを後にした私たちでしたが・・・
      
   1704
  彦根城を通過するころ(17:04)から
    渋滞情報が出はじめました!        
         そして 

 1747

 日が暮れる頃には渋滞の真っ只中!(17:47)         

 1748

 まだ一宮まで35分かかるそうです! (17;48)

(・・・そりゃあ日曜日の夕方 まして1000円ですものね!) 

1753

      (木曽川を渡る 17:53)
 でも 木曾川をのろのろ渡ったおかげで
  初めてこの川を写すことができました
      
~中央道へ入ると 渋滞もなくとてもスムーズ
              
     ・・・大阪から  信州へ・・・
    
 本当はどちらからどちらへ向かって旅しているのかしら?
   軽いカルチャーショックと時差ぼけのような 
     不思議な気分がつきまといました
            
      タイムトンネルをくぐるように・・・
    いくつもいくつもトンネルを通り抜けて
     23時過ぎ 無事飯綱東高原到着 
          ~どうもお疲れ様~ 
              
       高原で迎えてくれたのは
きれいな星空と きりっとした寒さ そして森のフクロウ

               

   3月15日  この大地震が起こってあらためて

こんな平凡な日常のかけがえのなさ ありがたさを痛感しています

    残念ながらもうすべてタイムトンネルの向こう 

      過去へと戻ることはできませんが・・・

             でも  

3月12日来 この飯綱にさえ 心配して多勢の方から

         お電話をいただきました  

  「私たちに何が出来るのかしら?」 という言葉とともに~

              どうぞ      

    タイムトンネルの向こう 20年後の未来に

   ありふれた日常の一こまが広がっていますように!

       

                           

      

       
    

寒の戻り ~サイナラ大阪

2011-03-07 23:35:29 | 日記・エッセイ・コラム
            
   てっちゃんサイナラ サイナラ大阪
       
孫に会いに長野から大阪へ出てきたのが1月22日~
      
   またたく間に40日余りがたちました
     
          日の出の位置が
 南寄りだったのが       ずいぶん東の方へ移り     
                         B
Photo_6 Photo

1月29日~日の出間近7:09     3月4日~6:38 

     日の出時刻もずいぶん早くなりました
      
     
       
   小さかったてっちゃんも    こんなに大きくなり!    
1月27日                 3月4日
    ~生まれて6日               ~42日目
Photo_2 34
     
 ベビーバスでの沐浴は小さくて・・もう卒業です!!
    
    1ヵ月後 2度検診を受けて~
    「大丈夫です!異常なし」と言われ 
     やっと安心して長野へ戻れます
    私のばあちゃん修行も卒業です!!
 毎日のように通った スーパーや歯医者さん           
  この町にもすっかり馴染んで本当に名残惜しいのですが・・・
         
Photo
   とうとうお別れの日が来てしまいました
                   
           
             
       
      
       
本当の冬を忘れそうな あたたかい大阪での生活でしたが
   3月初め 大阪も寒の戻りとなり・・・          

 33

     
   どんよりした雲が押し寄せてきました!
            

 Photo_4     

      「~あれって雪雲?」

いざ長野へ戻る頃になってまた寒の戻りです

    雪雲と共に長野へUターン!!  

             

          大阪土産は

   新しい命との出会い、懐かしい人と過ごした時間

      てっちゃんの温もりと重み・・・

            

     大切に抱きしめた記憶がいっぱい!

      、       

             

       
   「てっちゃ~ん 信州へ来るのを待ってるよー」
        「元気で大きくなってねー」    
         
    

30年後 ~3年9組豊中八中 

2011-02-25 12:30:59 | 日記・エッセイ・コラム
           ミニミニ同窓会 
           
            2月半ば        
            
        もう一度 大阪へ行って 
    しばらく滞在する計画にしていました
         
           そんな折    
     昔勤めていた豊中八中から電話があり      

  ~私の消息を訊ねている卒業生がいるとのこと

       もう30年も前の生徒です

             そして

 ちょうどその日の夜行で大阪へ向かおうとしていた矢先のことで             

        本当に不思議な偶然です         

          

             

        

           今回は                                        
     
       夜行バスに乗るため 
   牟礼駅からJRで長野へ出ました
        

   Photo

           
           21:47
  通勤や通学の役目を終えた時間帯で 
             
   乗客は 車両に1人か2人程度・・・                    
                  

       Photo

   夜の信越線はガランとして
     
  乗り降りする人もごくわずかです 
                        
     「~次は豊野・・・ 」
            
             「~三才」
   

   Photo_2

                「~北長野」
         
              
       ガッタンゴトン
                 ガッタンゴットン
         
   車窓の向こうを 町の灯がポツンポツン行き過ぎます
    
     ちょっぴり人恋しさが道連れの旅のスタート
      
         昼の電話が思い出され
      
  次第に30年前にタイムスリップして行きました
           
           
              
                 
          30年前・・・・・
     (つい先日訪れた)千里中央は
        八中の校区で
       昔よく行き来した街      
   Photo_3                    
            
           30年後・・・・・
      
    当時3才だった娘に赤ちゃんが生まれて
      今回ゆっくり大阪にやって来たのです
               
             ・・・・・      
     
         ~そして5日後~
     卒業以来30年ぶりの再会となりました
        
 当時15才だった教え子は 45才のオジサンになっていました
                  
                             
                     
 「清水先生ですか?!」「お久しぶりです!」
               
      Photo_2   
         
 「中学時代 先生にクローをかけて
                  ・・・すいませんでした」
       
 「ええお陰で 髪がシローなったわ」 
            
              などと冗談を交わしつつ・・・ 
                       
              
                     
  中学時代のこと、卒業後のこと、人生のこと、
  特に友人のことを何度も何度も・・繰り返し語り合って
           
 ・・・30年たったからこそ語り合えることがいっぱい!      

   あっという間に4時間が過ぎて行きました

              

              

             

ありがとう 安田君! 森繁君! ごちそうさま!」

                   

       年月の玉手箱の中には

宝物がいっぱい詰まっていることを感じた4時間でした

           

            

              
         
     

ミニミニ大阪暮らし

2011-02-19 14:12:47 | 日記・エッセイ・コラム
       
    
      孫が生まれて 
しばらく 娘の応援で 大阪に滞在しています
     赤ちゃんは 娘以来~30数年ぶりなので
     もう 記憶もおぼろげに・・・
    
      
   Photo_15
     
  でも今や子育ては イクメン世代が大活躍!
        ここのパパも
   毎日上手に沐浴させてくれます
~力強いパパの腕の中で てっちゃんも心地よさそう!
     
        
   
私は ぼちぼちばあちゃん修行といったところでしょうか!
       
          
             
     ところが大阪へ着いた途端 
放ったらかしにしていた虫歯が痛み出して大ピンチ!
    これではお手伝いどころではないと
   大慌てで歯医者さんに駆け込みました
       

 Photo_9

   
  やっぱり大阪って便利ですね・・・!
  歩いて5分ほどに歯医者さんが有って大助かり!     

  Photo_10

    
 ・・・親知らずを抜いて、虫歯を3本治療して・・・
      毎日毎日通いました
 お陰で 歯の痛みは無くなってすっきり!
         
           
       

Photo_11 池歯科医院

   
  「着いたときとは大違いです!」と言うと
「ビフォーアフターですね」とお医者さんに笑われました
     本当に劇的、大改造!
      
~とっても親しみやすいアットホームな歯医者さんです!!
      
            

    Photo_12

     2月11日 大阪に初雪が!
         

   Photo_13

 寒気で白くけむって 街路の植え込みに雪がうっすら
           

  Photo_14

      駐車場の車の屋根にも 
                         
             
    
     

産直日本?~新米おらん家(チ)!

2011-01-22 03:23:43 | 日記・エッセイ・コラム
               
       2011年1月21日 初孫誕生
     
    極寒の日の午後 孫が生まれました           
       

  Photo

         

6年半前 この庭でバラが咲く頃結婚式を挙げた2人に

         男の子が産まれました! 

            初孫です!

     

      

    新米パパから連絡があったのは午後3時過ぎ・・・

       母子とも元気だそうで 何よりです

      

  Photo_2

        

  1時間ほどたって ケータイ動画が送られてきました

    クシュッと表情を変えるだけでもう 

          

  ~やがて新米ママからも電話が入ってびっくり!

        ・・私が娘を産んだ頃は・・・・・

      

       

      夕方近くどんどん天気が回復して 

    陽光が 凍てついた風景を ほんのりピンク色に

        染め上げてゆきました

         

          まもなく日の入り 

      確実に日が長くなっているのを感じます

     

            16:37

  Photo_3

      

      

      「おめでとう」 「よく頑張ったね」

      

     私たちも新米ジジババの仲間入り

        今日が第一歩です!

         「どうぞよろしく」

   

                     

          「ありがとう」