先週東京へ出かけて
第20回全国花のまちづくりコンクール
(提唱 農林水産省・国土交通省) の
表彰式や優秀事例発表会、交流会に参加してきました。
会場は麹町の法曹会館
(表彰を待つ方々) 法務省がすぐ隣にありました
花のまちづくり大賞は4氏に授与されました
新潟県見附市立見附小学校(団体部門)
「夢いっぱいのまち真砂」花壇作りの会(団体)
浜松市花いっぱいコミュニティ緑化連絡協議会(団体)
一富伸子さん(個人部門)福岡県 が表彰されました
優秀賞は 中井哲男さん(個人部門)兵庫県 など
10氏が受賞
応募者数1368件 内訳 市町村 6 団体 1018
個人 318 企業 26
また今年は花の万博20周年記念ということで
花のまちづくり功労賞という
特別賞の表彰もありました
*~50年続く「ちづちゃんの花園」、見学者は6000人~
松浦ちづ子さん 兵庫県たつの市
*~アイデアいっぱい、花のまちづくりの仕掛け人~
平井 茂彦さん 滋賀県長浜市
*~群馬県で「花のまちづくり」といえばこの人~
福田 具可さん 群馬県中之条町
(ともよし)
の3氏が受賞されました
「皆さんおめでとうございます!」
比嘉照夫審査委員長の講評
そのあと交流会へ移りました ~冨江伸治筑波大名誉教授の挨拶
前日に、優秀事例発表会があり、皆さんの活動が20分ずつ発表されました。
~私はこの事例発表が楽しみで、ほとんど毎年参加しています。
今回で10回目の参加ですが、毎年素晴らしい発表が続き、
日本中に花のまちづくりが浸透しているのが実感できます。
初めてこの事例発表を聞いた方が
「久しぶりにワクワクしました!」と興奮気味に語られ、
お父様に付き添ってこられた娘さんが、松浦ちづ子さんを知って、
「日本のターシャみたい!」とおっしゃいました。
お2人共 目をキラキラ輝かせていらっしゃったのが
とっても印象的でした
コンクールに出すのはとても勇気がいることで
「賞を貰う為にやってきたのじゃないから」
という声を今日も聞きました。
本当に長年続けてきた方は、
勇気をもって、向こうに広がるさらに美しい日本の風景を
目指していらっしゃるように感じました。
実際の様子はその地域に行って見ないとわからないので
このような情報を手がかりにして、機会を見つけて旅行することにしています。
今年も大収穫の1年となりました。
4月17日に訪ねた庭が
功労賞に輝きました!
50年も続いたお庭!
本当に「日本のターシャみたい!」
落ち葉の間から 小さなシクラメンの花がのぞいていました
この間から気がついていたのですが
写し忘れていて
もういくつかは花が終わったのか
茎がくるくる巻きになっています
少し遅れて白花も咲き出しました
こちらはオカトラノオの茎に巻きついているようです
落ち葉をはずしたとき ふれた地面が
とても暖かかったです
季節外れのジョンソンズブルーが1,2輪 地面近くで咲いて
いるのを見つけました
その上で宿根アスターも咲き出しています
かなりブルーがかったお気に入りです
八重咲きは 花期も長くて 花が少なくなるこの時期の
大切な花。 霜が下りても大丈夫!
小花が多い中で 秋のダリアは今が盛りです
出窓の前で クライスラーが見事に開花しました
この数日 蝶がたくさんやって来ます
ちょっとした晴れ間にも すぐどこからか集まって
あちこち 花に群れています
スジボソヤマキチョウ
よく見かけるのですが なかなか写すチャンスがありません
すぐひらひら飛んで 逃げてしまいます
少し小型のキチョウは もっとすばしっこくて
まだ1度も写せていません・・・
キタテハ
この日は強い日差しを浴びて キタテハがダリアに
全部で10匹もやって来ていました
こちらはアカタテハ
一重のダリアで 丹念に蜜を吸っていました
クジャクチョウ
ずいぶん久しぶりに見ました
飛んでいるときは
黒い蝶の感じでしたが・・
日差しを受けると
ずいぶん印象が違います
アサギマダラ
少し離れた 西洋フジバカマで 静かに吸蜜中
大きい!
残念ながら マーキングはされていませんでした
秋の昼下がり・・・
時折吹く風に シュウメイギクもひらひら揺れていました
この時期
風にゆれてとらえにくい花は サラシナショウマ
そして アキチョウジ・・
この日も ダリアの奥で 風にゆらゆら・・
こぼれ種で よくふえてくれる自生種です
~サラシナショウマ~
~アキチョウジ~
吊り下がったような紫色のかわいい小花がいっぱい咲きました
~ノコンギク もじわじわふえて、秋色が広がります
こちらは
ちょっとこわ~い トリカブト~
わが家ではめったに花をつけませんが・・・
~シオンのかげで スズメバチが何やら虫を食べていました
ギョギョッ!!
どうやら犠牲者はハナムグリのようです・・
~シュウメイギクも 風を受けて ゆらゆら・・
そして銅葉のダリアや白樺
山野草も 園芸種も
優しいハーモニーを奏でながら 秋の風が
渡っていきました・・・
先日ハウステンボスの写真を探していたら
昔のなつかしい庭がいっぱい出てきました
2006年~思い出のアルバムから
< 5月後半は >
花の小路は 10年以上かかってふやした
ツルハナシノブの小路でした
< りんごツガルとハナカイドウが咲くころ >
宿根草の間に チューリップを植え込んでいます
このチューリップは バレリーナ
5月20日ごろ
5月末の楽しみは クレマチスモンタナ
テトラローズ
この時で 12年もの。 毎年びっしり花を咲かせます
6月の人気者ジギタリス
アプローチの奥は こんな風に変化しました
そして 壁のバラ ピンクサマースノー はるがすみ
6月末
4年で庭はゆっくり変化し・・・・・
今年の秋は
ダリアやユーパトリウムで こんな感じ
季節を花で感じて・・・
やっぱり私は花が好き!
来年の春に向けて
今 チューリップの球根を 買い集めているところです・・
昨日久しぶりに街へ下りたのですが・・
途中の棚田は 稲刈をしていました
5月末の田植えから
4ヶ月あまり・・
見事な稲穂が
実っていました
後ろ向きになると
4年という長い時間も、4ヶ月も
どの時間もあっという間に 過ぎていました
その時間の長さを 庭や花が教えてくれます
「アメリカからなので・・・」
という方が先日いらして 驚きました。
・・いよいよ うちのガーデンも国際化・・!?
いえいえ 長崎へ行くついでだそうです
向こう(米)で『ようこそブルーガーデンへ』のブログをごらんになって
ハウステンボスへ行きを決められたとか・・
それにしてもついで?にフィールドノートとは!
光栄です!
海外にもブルーミントさんのファンがいて!・・
~ブログの反響はすごいですね・・
長崎でミントさんとお会いできるといいですね
ハウステンボス
わたしも4年前の秋行きましたので~そのときの写真をいくつか・・
オランダの風景の中に 花飾りが取り入れられていて
とっても素敵でした
こんな整形式庭園もありました なつかしい~
その時は 第1回オープンガーデンサミットが開催され
ゆっくりお庭を見学し
長崎のバラのお庭や
このサミットで知り合った方とは 今年6月
わが家の庭で再開できましたし・・
~今年は遠く海外?から~九州 四国 北海道 淡路島や
そしてアメリカ~からも来ていただけました
嬉しかったです
旅の仕事をして良かった!
庭をしていて!
小布施町にも アジアから オープンガーデンの視察に来たそうです
流れは
~ガーデンツーリズム!~