3月22日 18:26:23
巣箱に閉じこもって 卵を温めているお母さんフクロウ!
夕方卵を置いて巣箱を離れたのですが・・ 18:28:30
わずか15分ほどで戻ってきました。 18:42:46
餌は食べたのかな? ・・この帰宅の早さでは無理かも・・?
「何日も餌を食べずに大丈夫?」
無事卵が産まれたので今度は・・さぞやお腹を空かしているだろう・・
が皆の心配の種になりました。
「ほらお腹を空かせてふて寝してるよー」と表情を読まれたり・・
「腹減ったー、飯食わせー、ギャーギャーギャー」とフクロウ語を翻訳されたり・・
(ふくろうさんいい迷惑ですねえ・・)
第2卵がいつ生まれるかより、お父さんはいつ餌を持って来てくれるか!?
の方が切実な問題なのですが・・ 2卵目も確認されず・・
雪交じりの寒さ続きで、お父さん餌の確保に苦戦しているのでしょう!!
この日はとうとう姿を現さず・・
「おやすみなさい!」とほとんどの人が別れた後、
来ると信じて(!?)待ってってくれた人がいたのでした・・
ランさん、シロクマさん
~時刻ありがとうございます。おかげでギリギリ見ることができました。
23日 深夜1時半 遠くで何かの気配がしたのか急にそわそわ・・
やがて、獲物を携えお父さん登場! 01:30:05
お父さんフクロウがネズミを差し出しました・・! 01:30:06
食べるのを優しく見つめた後 01:30:07
飛んで行きました。・・結構大きなネズミです! 01:31:58
口にほお張り、おフクロさん、時間をかけて飲み込みました。01:35:49
その間、「ホッホ、ホッホ、ゴロスケ、ホッホー」・・・
「大丈夫。見守っているからね・・」
「ギャー、ギャー、(ありがとう、おいしいわー)」と答えるおフクロさん!
何度も何度も泣きかわしながら丸呑みしていきました。
深夜の小さな巣箱で進行する、仲睦まじい夫婦愛・・!
でも、こんなにフクロウたちがお喋りだなんて思いもよりませんでした!
今までは「ホーホー」と鳴く声もめったに聞けなかったのに、
今年のフクロウさんはいろいろに鳴き分けてくれて・・
ほんとびっくりです!
そして、
お腹を空かせたふくろうさんを心配して、
深夜遅くまでずーっと見守ってくださった方がいたことに
大きな感動を覚えました! 「ありがとうございます!」
厳しい自然の中で行われるふくろうさんたちの巣作りが
これからも感動の輪を広げてくれることでしょう!
23日午前4時 卵は1個でした。 04:14:02
深夜1時半 ホウホウ・・と私達の胸に深く語りかける
森からのフクロウ深夜便。
お届け物は お母さんフクロウへの獲物 伝わる愛 広がる感動
・・午前4時、呼びかけるお父さんフクロウの声が まだ森に響いていました。