2月19日 6:37
雪雲が消えて 明るい朝を迎えました。
予報どおり
この冬一番の冷え込み!
最低気温は
-13℃を記録しました。
あたりは ピリッとした朝の空気に包まれています。
「今日こそリンゴの木を救出しよう!」
澄んだ青空と日差しに決心して、庭へ出ました。
リンゴの木が雪に埋もれて気になっていたのですが
風邪を引いてしまって ずっとできなかったのです!
< 11時 作業開始! >
1 2
3
1 近づいてみると『つがる』の枝先はほとんどが雪に埋もれていました。
2 枝の下の辺りを シャベルで探ってみると
雪が固くしまって 掘るには相当力が要ります。
3 枝を痛めないよう 少しずつ 少しずつ 雪を掘り進め・・
20分後、ようやく枝を1本を救出できました!
4
4 枝のほとんどを掘り出すには
結局、1時間近くかかり、
汗びっしょり!
「ああしんど・・」
花芽をたくさん落としてしまったし・・
春にはたくさん咲いてくれるかしら・・?
心配です。
< 午後の部 >
雪の重みで、大きな枝がポッキリ折れてしまいました
上の部分はもう回復の見込みはなさそうですが・・
出来る範囲で雪から堀り上げてやりました。
いろいろと思い出深いリンゴの木も
残念ながら そろそろ引退の時期が近づいているようです・・!
でもそんな中で 小さな希望の芽をみつけました・・
それは 黄色いテープの先の矢印の枝。
地元の高坂林檎を接木してもらったところです!
6年前の豪雪にも耐えて
接木した5本のうち この枝1本だけ、生き残ってくれました。
~どうぞこの後も無事成長を続け
花を咲かせてくれますように!
高坂(こうさか)りんごは 実の小さな野生種・・
昔(平安時代ぐらい)中国から伝わったといわれる 和林檎で、
今では飯綱町の天然記念物になっています。