花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

そして久々味わった丸二日の日本での週末は・・・

2010-02-07 22:39:00 | 食い物の話とか
マッハの速度で駆け抜けていった・・・安静にしてても週末の足はきわめて速いのだ・・・・


お昼は本屋へ行って、本当はSPITでランチにしようと思ってたのだが・・・「都合により本日は夕方6時からの営業」とあったので、まあ考えるも面倒だしと本屋方面へ逆戻りし魚介亭へ。

すると・・・

こんなん出てたので、じゃあそれをという事で・・・・

本鮪丼=2月の週末限定で1344円。

うん、マグロです。超トロ!!って感じの高級感ではないけど、庶民には十分にトロ。美味し。

見た目も美しい。みんな食えるうちに食っとこう=マグロ。んで、年取ったら「俺らの若いころは普通の給料でもマグロが食えたもんさね・・・」なんて言って見よう!!


SPIT向かう途中で気になっていたもの・・・


つい最近、知り合いのmixi記事でその存在を知った白たいやき。ぜひ一度食してみたかったのだ。

プチサイズで4種類あったので1個ずつ購入し、ベンチに腰掛いただくことに。


右上あんこ、左上カスタード、右下チョコ、左下チーズ・・・・・チョコとチーズは焼きたて、カスタードとあんこはさめた状態でした。

結果・・・どれも美味し。チーズとあんこが特に良かったか・・・でも中身より皮が良い。表面だけパリッとしてるが・・・・その下の生地はモチモチで、不思議な食感なのだが・・・・それがたまらんです。餅とすあまの中間ぐらいのモチモチさかな?知り合いのmixi記事では「チヂミっぽい?」と書かれていたが、それも言いえて妙。いやあ、良いですね、白たいやき。


夕飯は・・・・

宇都宮にも何店舗かあった、あのフランチャイズラーメン店で。あまり良い印象は無かったんだけど・・・・どうもこのチェーンは店舗毎に全くといって良いほど味が違うらしい(店主の裁量で味が決まるとか)。なら一度試しておくかと・・・・

ネギチャーシュー麺の中=普段は1050円→曜日サービスで850円。
不味くは無い・・・が美味くも無いかな・・・
家系ほどくどくは無いが・・・コクも無い。そしてキレも無い・・・
後麺が・・・湯切りの甘さか、下手って水っぽく残念で・・・あ、でもチャーシューはなかなかジューシーで美味かった。総合的には・・・汁物食いたいなあって時に、他に選択肢が無ければ(めんどくさければ)ギリギリでありです。

尚、中華料理食傷状態でラーメンか?と思われる人もいるかも知れないけど・・・ラーメンは中華料理じゃないですね、日本料理です==>元々そういう風には思ってたけど、中国行きつけると本当にそう思う。


本日のBGM


FUNKYに。風邪にはFUNK。


のどの調子はまだいまいち。でも月曜はやってくる・・・・で、金曜まで知らなかったのだが・・・次の木曜が旗日で、うちの会社その次の金曜日有給取得推奨日(実質強制有給消化日)らしく・・・おおっ!?4連休ジャン???という事で明日から3日・・・ともかく乗り切れば・・・多少のお仕事のお持ち帰りはあろうとも、相当まったり出来るのだ!!

速く来い来い4連休。それを糧に何とかがんばる。

「V.T.R.」 辻村 深月

2010-02-07 21:19:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


「スロウハイツの神様」の作中人物、ライトノベル作家「チヨダコウキ」のデビュー作・・・と言う設定の作品。

スロウハイツの神様感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/1753.html


世界できっちり1000人分だけ発行される「マーダーライセンス」=殺人許可証。俺=ティーとアールはライセンスを持つ「マーダー」通しのカップルだった・・・別れて3年、アールからの電話・・・「いろんな話が耳に入ると思う、でもティーには知っておいてほしい『アタシは変わってない』」・・・そして次の日からアールの足取りを追う・・・そんなお話。


まあ・・・企画物ですか?この人の他の作品と並列に並べると何か物足りなくもあるが・・・チヨダコウキの作品と言う背景まで楽しめれば、それはそれで味わいも。なんというか、それっぽいです。

なんだかんだ言って・・・それでも面白かったです。これはこれで・・・



「ライフ・ゴーズ・オン」 東山 彰良

2010-02-07 21:13:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


暴力親父と白雉母と馬鹿兄貴の下で育った自分は妹だけが・・・・この町を離れれば抜け出せると思っていた・・・そんな系です。

う~ん・・・・雰囲気ですね。雰囲気は悪くないです。文章のテンポも良く、読んでてつらくも無いけど、読み終わったら「それで??」って思うのは・・・花男の感性が欠落してるからか・・・まあ良くある少年の破滅系のお話な気がする・・・

つまらなくは無かったです。普通です。

「WILL」 本多 孝好

2010-02-07 21:03:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


森野・・・29歳女子、葬儀屋社長。両親の他界を受け高校のときに葬儀屋を継ぐ・・・葬儀の後、死者が穏やかに眠れないなら・・・その解決は葬儀屋のアフターサービスのうち・・・それはお代に含まれてます・・・そんな感じでのあれやこれや死者の無念やら解き明かします・・・ってお話・・・だっけ?こう書くとなんか違うもするな・・・

導入から淡々と・・・やや暗めな感じで行くのか?と思えば程よく合間にはさまれるギャグ的なキャラ達も程よく・・・演歌バンド見たい。連作ミステリィの体をなしながら、最終的にはツンデレ系の恋愛小説だと言う出来上がりもなかなかスマートにまとまってます。コクはあんま無いけどキレで読ませる感じです。買ったきり1年以上放置中だった「MOMENT」はこの登場人物たちの7年前の物語だとかで・・・現在あわてて読んでいる所。

面白かったです。


「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」 万城目 学

2010-02-07 20:55:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


かのこちゃんは小学校1年生の元気な女の子。ある日突然やってきたアカトラ猫のマドレーヌは、かのこちゃんちの老犬、玄三郎と夫婦になり・・・・そんなかのこちゃんとマドレーヌ夫人の奮闘(?)の日々を描いたお話・・・・です、多分。

かのこちゃんは・・・鹿男の娘なのか??そんな雰囲気を漂わせつつもそこは広げず。ほのぼのファンタジーコメディー。いつものような大仕掛けは無く・・・まあ地味・・・ですか?地味は地味なりにほのぼのはします。軽い間食程度には十分楽しました。うん・・・楽しかったな。

面白かったです。