
若竹作品ですが、小説ではなく絵本。漢字がそこそこ多いと言う事は・・・ガチで子供向け絵本と言うわけではないのか?物の10分もせず読み終えられます。
相当古いボロ家で暮らすノノコちゃん、家は近所からはお化け屋敷と、本人は近所の餓鬼どもからは「お化け屋敷に住んでるから『おばけ』だ!」と仲間外れ?でもたった一人の貴重なお化けならそれもいいかなと思ってる女の子。ある日亡くなったおじいちゃんに「おばけなら『親切なおばけ』になりな」と言われ、おじいさんの葬式中に遺言(?)を守ったノノコちゃんは・・・って感じで、割とコミカルなお話で・・・
まあ・・・本人の小説作品と比較するのは野暮っツウことで・・・ファンなら持っといても良い感じ。そして花男はきっとファンです。
癒されます。なんかほんのり切なく、ふわっと楽しいです。