大臣警護で、出会ったテロ。殺害を防ぐも自分の足に銃弾を受け、思わぬ休暇を得たSPが・・・小学校の時に別れその後事故死した母親の墓参りに北海道まで。そこには自ら座敷牢に閉じこもってる?異父兄弟の小学生の弟が居た・・・母は自分が殺したと言う彼の真意は???ってな感じで・・・
読み口や話の流れはいつもの小路作品の感じで、でも読み終わるとちょっと不思議な読後感・・・手放しで「良かったっ!!」って感じじゃないし、すかされた感もなんかあるんだが、味わい深いと言えないような気がしないでもないでもなくもないのか???どっちだ????
それでも・・・面白かったです・・・としておく。